最終更新日:2020/10/13

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(株)レオクラン【東証二部上場】

業種

  • 商社(精密・医療機器)
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  • 医療用機器・医療関連
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基本情報

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大阪府

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「企業の存在価値」

「病院をつくる仕事」のプロになる

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仕事を通じて病院づくりのプロへ

医療機器専門商社である同社は、機器はもちろん医療施設の新規開業や建て替えなどのコンサルティングも行っている。その中で医療機器の調達・整備に取り組むMさんにこの仕事の価値を語っていただいた

M.Yさん
2015年入社/経営学部卒業
東京支店 営業2部 1課

1台で数億円の医療機器も。病院の求めるいい病院をつくり、医療の現場を支える

医療機器には高額のものが少なくない。新人の頃は見積りに示す金額について、何度も桁数を確認したという。それだけ大きな仕事を任せてもらっているという実感がある。

「病院のコンサルティングっていったいどんな仕事だろう?」――。就活で漠然とコンサルティングの仕事をしたいと考えていた自分の目に、たまたま目に入ったのが当社の仕事でした。そもそもこのような領域の仕事があることすら知りませんでした。これはおもしろそうだな…という関心と、もう一つ正直な理由を話すと東京支店の場合は新宿勤務というアクセスも魅力でした。

当然ながら全く医療の知識がない状態で入社しましたが、本社のある大阪で半年間にわたる新人研修を受けました。この研修期間の後半では先輩の営業に同行し、いったいどんな営業を行っているのかを実際に肌で感じながら、学んでいきました。その後適性に応じて配属先が決まるのですが、私は東京勤務を希望し、それが叶って現在は東京支店で主に自治体などが運営する公立病院を担当しています。

病院の場合は30年~35年に一度、必ず建て替えの時期が来ます。病院という場所柄、耐用年数を超えた建物で診療を続けることは多くのリスクを孕みます。そこでいざ建て替えを決めてもどのような手順を踏んで、何から始めればよいのかわからない病院がたくさんあります。その際に具体的な建て替えの方法やスケジュール、そのために必要なものは何かをアドバイスし、無事に病院がリニューアルして開院できるようサポートするのが当社の仕事です。その中で私が主に担当しているのが様々な医療機器の調達や整備に関するコンサルティング。CT(コンピュータ断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像)など1台で数億円も費用がかかる医療機器を調達・整備し、いい医療の現場づくりを支援していきます。

病院の経営陣と医師の間に入って調整。若手社員に与えられる裁量権と責任の大きさ

医療、建築、法律など様々な知識をフル稼働させていく。そのため社内の各部署の先輩や同僚を上手に巻き込み相談して仕事を進めていく。チームワークがものを言う仕事だ。

医療機器を調達・整備する仕事といっても、ただ発注して配置するだけではありません。例えば病院側が希望するレイアウト通りに配置した場合、動線に問題があるケースも考えられます。また医療機器は電源との位置関係にも配慮しなければいけません。また病院施設ならではの細かな法律もあり、何度も病院と設計会社やゼネコンとの打ち合わせを行います。

医療機器の調達で必ずぶつかる課題が予算です。ほとんどの場合、各診療部門の要望を素直に受け止めていると、あっという間に予算オーバーしてしまいます。そのようなときは一部分については最新機器からのダウングレードを提案したり、再度調達計画を見直してどこかに無駄がないかを確認することもあります。

しかしこのような“予算が課題”というケースの場合は、最終的には私が様々な部署や経営幹部にかけあうしかありません。「A先生はこのような思いからこの機器を希望されています」など、医師と経営幹部の間に入って意見調整を行い業務を前進させていきます。しかし「A先生の要望に応えると他部署の要望が叶わない」など調整は一筋縄ではいきません。それでも関係者全員が納得できる落としどころを見つけて、病院開院へのスケジュールに遅れが出ないよう働きかけます。

このように取り扱う医療機器の高額さ、ゼネコンとの打ち合わせ、病院の経営陣や医師の間に入って行う交渉など、入社4年目の20代の社員にしては大きな仕事ができていると思います。仕事柄、スピーディーな現場判断を求められる場面も多々あり、若手社員にこれだけの裁量権を与えてくれる会社はあまり多くないと思います。「早いうちから責任ある大きな仕事をしたい」そう考える人には手応えを実感できる仕事・社風だと思います。

他ではなかなかできない専門性を持つ仕事。だからこそプロフェッショナルになれる

同社は医療機器専門商社。お客様から様々な感謝の言葉をいただくが「レオクランさんにお願いして、良い物を安く調達できました」という一言が一番うれしい。

私が入社して初めて任された大きな仕事は、地方の大きな病院の引っ越しでした。古い病院から新しい病院へ移転するため、病院の様々な機器を入れ替える必要がありました。たくさんの機器を計画通りに入れ替えることは入社して間もない私にとって、現場で臨機応変な判断が求められる毎日でした。しかし無事に引っ越しも済み、真新しい病院が形になり地域の人々に利用されている姿を見ることで、大きなやりがいも感じられました。

入社して4年。この間に学べたこと、あるいは改めて痛感していることは「生半可な知識では通用しない」ことです。勉強すべきことがたくさんある仕事です。一方で「病院の建て替え」という経験をよく知っている医師や病院の経営陣が少ないことも事実です。病院の職員や医師には一つの病院しか知らないという人もいます。その中で建て替えの経験がある人はさらに数が絞られます。そこで力になれるのが当社。病院の移転や開業のコンサルティングという仕事は、なかなか他ではできない仕事です。そしてこの分野において相当なノウハウと経験を持っているのが当社です。最初は迷うことも多いですが、根気よくこの仕事を続けていると、いつの間にか専門性を持つプロフェッショナルに成長できる環境です。

今後はさらに医療情報システムやネットワークが進化します。遠隔診断を行う病院も増えると考えられます。当社にはグループ企業に遠隔診断のコンサルティングを行う企業もあり、時代に先駆けた医療機器専門商社としての存在価値をさらに高めようとしています。病院はただ建物をつくるだけでは機能しません。そこに様々な機器を置きシステムを効率化させることで、初めて病院は動きます。自分の仕事は病院の環境を整備し医療従事者が働きやすく、よりよい医療を提供できる場所をつくることだと考えています。そのためにもより総合的なコンサルティングができる人材になることが目下の目標です。

学生の方へメッセージ

今後の活動の時期は、これからの自分と社会との関わり方を考えるよいタイミングだと思います。希望する業種や職種がすでに固まっている人も、まだ自分が何をしたいのかわからない人も、できるだけ多くの企業を見て見聞を広げてほしいです。

これは当社に限らずどこの会社にも通じる話ですが、学生時代に想像していたものと、少しだけイメージと異なる部分は出てくると思います。例えば当社なら常に華やかにプレゼンテーションをしていると思われるかもしれませんが、実際には細かな事務的な作業が多いです。調べ物も多くデータ分析などの時間も多く取ります。だからこそいろんな企業を見ることで、現実的な仕事のイメージを少しでも持てると良いと思います。

当社は好奇心旺盛で大きな仕事をしてみたいと考える人なら、きっと活躍しやすいと思います。社内には様々な現場を見てきたベテランの先輩社員も多く、一方で若手ながらも責任ある仕事を任せてもらうことでモチベーションに繋げている社員もいます。プロフェッショナルとして専門性を身に付けられる仕事であり、医療というフィールドは挑む価値のある領域だと思っています。未来の医療業界を共に担っていきましょう!

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2001年に設立された株式会社レオクランは約20年という短い時間の中で、着実に業績を拡大してきた。未経験からスタートしている社員がほとんどだが成長のスピードも速い。

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