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予約リストとは
最終更新日:2021/1/12
「時代を切り拓いていく発想力と、それを実現化する高い技術力が当社の強み。研究開発、生産技術、事務とも多様な人財を求めています」と人事教育部の浅賀部長。
当社は特殊紙分野の草分け的存在である「特種製紙」と、産業用紙製造で日本の産業を支えてきた「東海パルプ」がそれぞれの伝統と強みを掛け合わせて2007年に誕生、2010年に現社名となりました。現在、当社には3つの柱があります。一つ目は「特殊紙」で、お菓子のパッケージや本の装丁などに使用されるファンシーペーパーや偽造防止、調湿、抗菌、導電性といった様々な機能を付加した機能紙など。たとえば皆さんもよくご存知の岩波文庫の表紙は前身の特種製紙が1931年に開発したもので、現在も同じものを使用しています。また過去に行われた世界的なスポーツイベントでは高い透かし技術が認められ、偽造防止機能のついた入場券などを担当しました。今後行われる世界的なスポーツイベントでも、ぜひ我々の高い技術力を役立てたいと思っています。二つ目は「産業用紙」。これは耐水性や強度を高めた段ボール原紙やクラフト紙など。これらの紙で産業を支えます。三つ目は「生活商品」で、ペーパータオルや食材紙、トイレットペーパ-など豊かな生活に欠かせない紙を作っています。手触り、肌触り、使いやすさを考えながら、より良いものを追求しています。「こんな紙はあるだろうか」「こんな紙は作れるのか」といったお客様のご要望に合わせ紙を開発、製造することもあります。インターネット社会になりペーパーレス時代到来と思う方もいらっしゃいますが、紙だからこそ出せる風合い、紙でないと作れない商品があります。求められるものは時代によって変化していきますが、重要なのはその時代にあったものを追求していくこと。当社の印刷用紙「エアラス」は、フワッと浮き上がる質感と緻密な美しさにより絵や写真が3次元的に迫ってくると、皆様からご好評いただいています。当社の技術力、こだわりを世界に知ってもらうべくグローバル展開を進めるほか、水力発電などのエネルギー事業にも挑んでいます。研究開発、生産技術、事務系と工場でのモノづくりを基点にさまざまなキャリアが描けます。若いうちから重要な仕事を任せる風土があり、私自身30代で工場長に任命され、その経験がのちに大きく役立ちました。幅広い好奇心、自由な発想力、新しいものへのチャレンジ精神、行動力と課題解決力に自信のある方、新しい時代の「紙の可能性」や「新事業」を共に追求していきましょう。<人事教育部 部長/浅賀 純>
この段ボール原紙が加工・成形され段ボールとなり、日本の産業を支えます。