最終更新日:2021/6/10

信越ポリマー(株)【東証一部上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 化学
  • タイヤ・ゴム製品
  • 半導体・電子・電気機器
  • 自動車・自動車部品
  • 精密機器

基本情報

本社
東京都
PHOTO

「製造現場に寄り添った生産技術者」でありたい

T.S
2011年入社
理工学部 物質応用化学科 【院卒】
生産本部(生産技術|東京工場)
ラッピングフィルムの生産技術

「志望動機」と「入社理由」を教えてください

大学でプラスチックシートやフィルム、接着剤などの研究を行っていたことがきっかけです。
これらを扱う企業は数多くあったため、より自分の研究に近い製品を扱っている企業を探していました。そんな中、信越ポリマーを見つけ、自分が研究していたものだけではなく、様々なプラスチック製品を扱っている点に魅力を感じました。
企業研究や選考を進める中で、どの製品を担当することになっても、これまでに学んだことを活かして貢献できると思い、入社を決意しました。
また、当社は海外に生産・販売拠点が多数あり、海外への販売にも力を入れています。グローバル化が進む現在、海外でも活躍できる技術者になりたいと考えていたため、海外で働くチャンスがあることも決め手の一つになりました。


仕事内容を教えてください

現在はラッピングフィルムの生産技術を担当しています。
既存製品の品質改善や製造時の不良品の低減、新規配合製品の検討などを行っています。私の仕事は製造部門に密接に関わっているため、製造担当者とのコミュニケーションが欠かせません。普段から信頼関係を築いておくことで、問題発生時の迅速な解決に繋がります。そのうえ、チームでの達成感ややりがいをより一層感じることができます。
私は入社以来、3つの部署で仕事を経験しています。まずは約1年間、塩化ビニル樹脂などを主原料としたシート製品の開発・技術を担当しました。その後、約5年間にわたり、シリコーンゴムを用いた自動車用ワイパーラバー(ゴムの部分)の品質改善やクレーム対応、海外工場での製品立上を行いました。そして、約3年前から現在の業務に就いています。
どの仕事も製造現場に近い位置にありましたが、常に感じることは、「製造現場を第一に考え、製造現場に寄り添った技術者でありたい」ということです。


大学時代の「研究内容」と「仕事に活かされていること」を教えてください

大学では応用化学を専攻し、「ポリメタクリル酸メチルとポリカーボネートのブロック共重合体の合成と応用」、「有機物―無機物接着剤の開発」を行っていました。
大学の経験で仕事に活かされているのは、「高分子に関する基本的な性質や特徴を理解する力」です。また、「汎用プラスチック、エンジニアリングプラスチック、シリコーンゴムなどの特徴」や、「プラスチックフィルムの物性と測定装置に関する知識」も活かされていると感じます。当社は材料加工メーカーですので、やはりこういった「材料の知識」とその「評価」に関する知識が必要。ですが、そういった知識は入社後にも身に付けられるもの。大学の研究活動を通して重要なのは、「物事の原因を深く追求する力」や「問題解決への姿勢」を身に付けることです。
さらに、仕事に求められるのは「論理的に説明する力」。問題解決にあたって、その現象を相手に説明し迅速に解決を図るためにはこの力が必要不可欠です。知識面だけではなく、このような基礎的な姿勢や能力が仕事に活かされます。


最も印象に残っているエピソードを教えてください

入社3年目にマレーシア工場で製品立上を担当したことです。
これは私にとって初めての海外における業務経験でした。製品立上は複数メンバーで担当していましたが、現地には一人で出向きました。特に苦労したことは、現地の作業員に業務内容を説明したり、指示すること。現地には日本語が話せるリーダークラスのスタッフがいたり、通訳がつく場合もあります。ですが、実際に作業を行うのは現場スタッフです。私はできるだけ現場スタッフに直接話しかけるようにしました。しかし、言葉の違いから、なかなか意図が伝わらなかったり、相手の疑問に上手く答えられずに四苦八苦の連続。英語は得意でなかったものの、英単語やジェスチャーを用いながら積極的にコミュニケーションをとるよう努めました。そうすることで、相手が真剣に耳を傾けてくれるようになり、その後の依頼などもスムーズに進められるようになったのです。
この経験は、現場スタッフとのコミュニケーションの重要性を改めて認識する貴重な出来事になりました。


学生の皆さんへメッセージ

信越ポリマーは時代の変化に合わせた様々な製品を生み出す成形加工メーカー。そして、海外工場や製品開発・製造へ積極的に投資をする会社でもあります。
当社の良いところは、積極的に新しい仕事にチャレンジしようとすると、それを任せてくれること。ですので、自らチャレンジをしていきたい方にはとても適している会社ではないでしょうか。
私は生産技術者として仕事を行っていますが、生産技術者の大きな役割は、製造における諸問題を解決することだと思っています。今後も配合の改良や試作を積極的に進め、より良い製造工程に貢献していきたいと考えています。また、将来的な海外需要を見込んで、開発・製造を進めていきたいです。
企業は本当に数多く存在しています。どの企業を選択するか、たくさん悩むかと思います。そんな時はなぜその会社に入社したいのか、志望動機を深く掘り下げてみてください。より深掘りできた企業こそが、本当に入社したい企業なのではないでしょうか。当社の志望動機を深めることのできた皆さん、どこかでお会いできることを楽しみにしています。


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