最終更新日:2021/5/6

矢田工業(株)

  • 正社員

業種

  • 建設
  • 建築設計

基本情報

本社
福島県
PHOTO

工程や安全面の管理に携わり、橋梁の安定した製作を支える

二階堂 卓
2016年入社
30歳
日本大学
工学部 土木工学科
生産管理部 管理課
橋梁の製作に関わる生産工程管理業務

志望した動機や入社を決めた理由は何ですか

在学中に東日本大震災を経験したことで、被災地の復興に役立てるような仕事に取り組みたいと考えるようになり、大学卒業後は福島県南相馬市の建設会社に就職しました。前職では工事の記録の写真管理を担当していました。働くうちに工事やものづくりの現場などでもっといろんな仕事を経験したいと考えるようになり、次第に転職したいと思うようになりました。
そんな中で目に止まったのが、同じ県内にあった矢田工業です。郡山市にあるため地元の本宮市からも通いやすく、被災地の復興にも関われることからここで働きたいと思いました。橋の製作は未経験でしたが、新たな仕事に挑戦してスキルアップしたいと就職を決めました。


現在の仕事について教えてください

本社の橋梁製作工場にて生産管理部に所属し、工程、安全、品質、出来形を管理していています。私は主に、工程、安全管理を担当。工程管理では、製作グループの週の生産工程を上司のサポートととして管理に携わっています。安全管理では、工場内で橋の墜落や転倒が起きないよう、注意点を周知するなど作業中の事故防止に努めています。 
このほか工場製作における代理人業務にも取り組んでいます。これは発注元に工事の進捗状況などを書類を通じて報告。お客様と直接対面して話す機会もあり、製作工程、進行状況など説明。橋に詳しくない方もいらっしゃるため、噛み砕いて説明するよう心掛けています。


仕事のやり甲斐や印象的なエピソードを教えてください

やり甲斐を感じるのは、工場での製作した橋が現地で架設されるときです。宮城県南三陸町の中橋を製作した際には、構造が社内では初施工だったため同実績が見当たりませんでした。このため製作工程が読みにくく、思わぬところで時間が取られることになりました。特に鋼管を多数使っていたので、その加工に手間が掛かりました。
このように予想外の事態が発生すると、生産管理部では様々な面から工程の再調整を図ることになります。人員配置を見直してより効率的に進められるよう必要な人員を増員するなど、全体の調整を行い無事に完成させることができました。
その後現場に架設され、セレモニーには大勢の方に参加していただきました。その話を聞いて嬉しくなりましたね。


当面の目標や将来の夢を教えてください

入社から5年ほど経ちましたが、橋についてはまだまだ勉強中です。製作に関しては溶接や組み立てといった工程があるのですが、そういった現場の動きや技術についても細かく学んでいきたいと思っています。合わせて様々な構造についても専門知識が必要なので実際の作業には関わらなくとも、正しい知識を身に付けることで各工程を担う方との打ち合わせもより細かく行えると考えています。さらに密度の濃い打ち合わせを行えるよう勉強を重ねていきたいです。
そのために必要なのは、現場で作業に当たる方々の話をうかがうこと。工程の難しい点などを知ることで、どの作業にどの程度の時間が掛かるのか想像できるようになると思います。


学生のみなさんへメッセージをお願いします

これから就職活動に臨む皆さんには、ぜひたくさんの企業を回って欲しいと思います。実際の職場や働いている方に接してみないと、その企業がどんな雰囲気なのかはつかめません。ましてや自分に合いそうかどうかも判断できないと思います。もっとも私自身、それほど多く回れた訳ではありません。これは当時を振り返っての大きな反省点ですね。
また、転職経験も踏まえて、礼儀作法やあいさつがより大切だということを学びました。
矢田工業は仕事に積極的な従業員が多い会社です。それに呼応するように努力をしっかり評価していただける環境でもあります。この職場で一緒に働けることを楽しみにしています。


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