最終更新日:2020/6/1

セイカ(株)

業種

  • 化学

基本情報

本社
和歌山県
資本金
8,000万円
売上高
2018年3月末 売上実績:108億円 2019年3月末 売上実績:120億円 2019年3月末 売上実績:115億円 ※すべて連結
従業員
180名
  • 業種 化学
  • 本社 和歌山県
  • 資本金 8,000万円
  • 売上高 2018年3月末 売上実績:108億円 2019年3月末 売上実績:120億円 2019年3月末 売上実績:115億円 ※すべて連結
  • 従業員 180名

世界で存在感を示すスーパーファインケミカルメーカー!電子材料の幅広い製品に不可欠なポリイミドフィルムや炭素繊維複合材用硬化剤の原料となる化学品を提供しています!

会社紹介記事

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2020年4月、新研究棟「未来創造館」が竣工しました!未来のセイカを支えるべく、新製品、新技術の研究開発に注力します!
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芳香族ジアミン類の研究開発・製造・販売を手がけるメーカーとしてトップクラスのシェアを誇る当社。情報端末、旅客機、宇宙船、車など多彩な分野に製品を供給しています。

芳香族アミン類の無限の可能性を引き出し、新たな分野への展開を期待!

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最後はフラスコに向かって手を合わせ「お願いします!」と念を入れます(笑)。化合物も私たちも、元は一つの元素。白い粉にも気持ちはあると信じています(谷口さん)

当社は人材育成として毎年、大阪産業技術研究所に研究員を送り出しています。私もその一環で2年目のときに派遣されました。「世の中の役に立ち、会社の利益にもつながる反応を開発してこい」という指令でしたが、2年目の私にはチンプンカンプン。最初の半年は何の成果もないままに過ぎていきました。ところがある日、出勤してみると「あれ?うまくいってるじゃないか!」と反応の開発に成功していたのです。充実した設備に加え、研究所の先生方と毎日のようにディスカッションできたことが良かったのだと思います。

そして3年目。今度は社会人ドクターとして大阪府立大学に入学するというチャンスに恵まれました。しかし、再び困難が。今回はテーマそのものを自分で見つけることから始めなければならなかったのです。1年間は失敗ばかりで、「こんなことでは修了までに成果を出せない。どうしよう!?」と焦りました。途方にくれる私にヒントを与えてくださったのが、2年目でお世話になった市工研の先生。先生からのアドバイスをもとに論文を片っ端から読み、「一歩先のことをしよう」と光が見えたのも束の間、さらに半年ほど失敗は続きます。そして、ようやく「フェニルヒドラジン類を使った反応」というテーマにたどり着きました。当社の得意分野である芳香族ジアミンとフェニルヒドラジン類との反応により、メタルフリーの元で高選択的なC-C結合ができる方法を確立したのです。
こんな人生を歩むとは想像もしていませんでしたが、有機化学の知識を深め、研究者としての姿勢も身につけることができ、人との出会い、ご縁の大切さを実感した貴重な5年間でした。

これからは、学びを生かしていくときです。得たものを会社に還元し、世界で役立つものを開発したい。当社の代名詞である芳香族アミン類から合成可能なフェニルヒドラジン類を用いた研究を社会人ドクターの研究として行うことで、芳香族アミン類の新たな可能性が見出せたと思っています。今後、さらに芳香族アミン類の無限の可能性を引き出し、新たな分野への展開ができればと思います。研究を通して社会に貢献し、仕事の上で自分が生きた証を残す。その信念を忘れず、ものづくりに取り組んでいきたいと思っています。

●谷口寿英 2012年入社、生産技術本部 研究部。島根大学卒業後、奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科修了

会社データ

事業内容

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誠実に 一心こめて 化学とともに。セイカはこれからも化学の可能性を見つめ、そして考え、世界中の人々に貢献できるよう努めます。

私たちは、独創的な合成(特に有機合成)技術を駆使し、世界に通用するスーパーファインケミカルとして情報機材や車両・航空機材などの原料となる『芳香族ジアミン類』の研究開発から製造・販売を行う化学メーカーです。


当社製品の主な使用用途は…

◎スマートフォン、パソコン、液晶テレビといった先端情報機器に使用される液晶画面や電子部品の原料

◎次世代旅客機「ボーイング787」などに使用され、近年注目を集めている炭素繊維複合材などに使用されるエポキシ硬化剤

◎陸上競技場などにある全天候グランドのウレタン舗装材の原料

◎最先端技術を要する航空宇宙分野などなど…


詳しくは、会社概要ページの下側に「製品群」として掲載しておりますので、ぜひスクロールして確認してください!!
本社郵便番号 640-8232
本社所在地 和歌山県和歌山市南汀丁8番地
本社電話番号 073-433-2191
創業 1955年5月 和歌山精化工業(株)として創業
設立 1973年9月 和歌山精化工業(株)の営業部門を独立させセイカ(株)を設立
資本金 8,000万円
従業員 180名
売上高 2018年3月末 売上実績:108億円
2019年3月末 売上実績:120億円
2019年3月末 売上実績:115億円

※すべて連結
事業所 ■セイカ(株) 本社(営業部門、総務・経理部門)
   和歌山県和歌山市南汀丁8番地

■セイカ(株) 海南工場(製造部門、検査・分析部門) 
   和歌山県海南市藤白758番地73

■セイカ(株) 和歌山工場(研究開発部門、製造部門)
   和歌山県和歌山市西浜1660‐627
   ※2020年4月24日、新研究棟「未来創造館」及び、新プラント竣工

■セイカソーラー発電所
   和歌山県和歌山市西浜
   ※2013(平成25)年9月より稼働。
関連会社 ■和歌山精化工業(株)
■精伸興業(株)
■Omni Specialty Corporation(USA)
代表者 代表取締役社長 竹田 純久

2014年5月 和歌山県経営者協会 会長に就任。(2018年5月より顧問職)
その他の公職等も歴任し、セイカグループだけでなく「和歌山」という土地から世界に通用する産業形成のために尽力しています。
製品群[1] <高機能性高分子材料>
パソコン・スマートフォン・デジタルカメラなどの先端情報機器をはじめ、新幹線・航空機・スペースシャトルにいたる最先端技術分野で原料として使用されています。

●DPE(4,4’-Diaminodiphenylether)
当社の主力製品。
高機能性耐熱樹脂原料を代表する芳香族ジアミンで、主用途は絶縁材やフレキシブルプリント回路(FPC)の基盤材料に使用されるポリイミドフィルムの原料です。
最先端技術分野や情報産業分野での利用が急増してしています。
製品群[2] <硬化剤>
硬化剤は航空機の構造材、風力発電の大型風車、自動車や精密部品、屋上防水塗装・塗床・全天候型のスポーツ施設のグラウンド材などの硬化剤として使用されています。

●SEIKACURE-S(4,4’-Diaminodiphenylsulfone)
近年の情報機器に多く使用されている硬質プリント配線板や、航空機の構造材料として不可欠な炭素繊維複合材(CFRP)などに使用され、数多くの新しい分野で利用される高性能エポキシ樹脂の硬化剤です。
このセイカキュア-Sを利用して製造した炭素繊維複合材を機体の半分以上に使用している、次世代省エネ旅客機「ボーイング787」がさらに増産されることから、その需要増に対応するため、2013(平成25)年4月に新プラントを竣工し、量産体制に入っています。

●BisAmine(4,4’-Methylene-bis(2-chloroaniline))
耐久性・弾力性・加工容易性が求められる屋上防水塗装や塗床および全天候型スポーツ施設のグラウンド材の原料として使用され、和歌山県ではなじみのある『紀三井寺公園競技場』のグラウンドにも、当社製品が含有されています。
また、高硬度・対摩耗性が求められる精密物質や機械部品に用いられるウレタンエラストマーの硬化剤としても利用されています。
製品群[3] <新規商材>
新規商材の生産に注力するため、海南工場及び、小雑賀工場に少量多品種を製造する部署「SPC(セイカパイロットセンター)」を設けています。
海南工場では、『SK-Y』というプラント名のもと、お客様のより高度な品質要求に対応し、今までにない高品質な製品を提供する為、“クリーンルーム”を設け、異物混入に対し最高次元での品質管理を行っています。
なお『SK-Y』とは、「セイカ 夢工場」という意味も込められたプラントで、ここで作った製品を今後のセイカの主力製品にしていこう、という強い思いが込められています。
業界上位のセイカ 芳香族ジアミン類というニッチな分野での製品ですが、ポリイミド樹脂原料である主力製品『DPE』は世界シェアトップであり、他の製品も高いシェア率を誇るなど、様々な用途への利用で世界をリードしています。
現在も主力製品である『DPE』をはじめ機能性高分子材料用途の売上は堅調であり、さらに世界の最新トレンドである5G関連において、既存商材だけでなく新商材の売上アップにつながっています。
「未来創造館」竣工 2020年4月24日、新しい研究棟として「未来創造館」が竣工しました。
今までの研究室は数十年前の建屋であることや、近年は研究部員を増員してきたこともあり、非常に手狭になっていました。今回、未来創造館を竣工することで、最新の設備なども取り入れることで、新製品や新技術の開発促進を図ります。目まぐるしく変動する社会のニーズに応えるために、日々探求・日々進化のもと、「ジアミン」に囚われない製品の開発なども期待しています。

また、同じ敷地内には主力製品「DPE」の増産に伴い新プラントも建設され、今後は未来創造館を中心にセイカの新拠点として成長していきます。
企業としての成長性 創業65年を迎える今年度、70周年ひいては100周年をめざし、あらゆるリスクに強い会社づくりを行うため、2020年度より4ヵ年計画で新たに中期経営計画『SM-A P(スマップ)』をスタートしました。
会社はプラントと同じです。プラントも表面には見えない強靭な杭があり、そして基礎をしっかりと固めて、その上に建屋(設備)をつくります。そして建屋(設備)を有機的につなぐのは配管です。会社も問題解決やリスクマネジメントを通して地盤をしっかりと固め、そして配管にあたるのが”人”です。配管につまりがあると製品ができないのと同じで、人と人がうまく連携できないと会社が機能しません。会社は社員一人ひとりが力を発揮して連携していくことが重要であり、それをより高い次元で実現するために『SM-A P(スマップ)』において次の風土を醸成していき、今以上の業績を残せるよう努力していきます。

【醸成したい風土】
・発生した問題やリスクマネジメントにおいて、根本解決する風土。
・権限移譲により中下層クラスを強化し、組織力を高める。
・組織間連携の強化による人と人とがお互いに意識をもって助け合う風土。

【計画最終年度目標】
売 上 高 :160憶円
営業利益:20億円

今後のセイカがめざす先 「暮らしの中にセイカの化学」と言えるほど、セイカの製品は芳香族ジアミン類というニッチな分野での製品ではありますが、様々な用途への利用で世界をリードしてきました。

しかし、現状に甘んじることなく、“クリーンルーム”をもつ新プラントを増設し、品質要求が高まるお客様の様々なニーズに対応できるよう積極的な投資を行っています!
さらに、芳香族ジアミン類に固執せず、60年積み重ねてきた技術を活かして製品群の裾野を広げた企業活動を実施していくためにも、さまざまな知識をもった若いパワーを必要としています!

また、『西浜プロジェクト』と銘打った新プラント及び、新研究棟の建設に着工しており、さらなる製品の安定供給と技術力向上を目指し、2020年春の完工に向けてプロジェクトを着実に進めています。


●『クリーンルーム』とは…
定義としては、「空気中における浮遊微小粒子、浮遊微生物が限定された清浄度レベル以下に管理され、その空間に供給される材料、薬品、水やその他についても不純物、ゴミを取り除いてゴミを持ち込まないようにしようとする空間」とされています。
医薬品や食品、半導体集積回路、液晶パネルといった精密電子部品といった分野では、微粒子レベルのゴミなどの不純物や微生物の数が一定レベル以下で管理された清浄空間での作業が必要とされるため、多く採用されている。

セイカも、主力となる電子材料分野などへの製品供給責任として、今まで以上に不純物混入リスクを低減し、スーパーファインケミカルとしてより高品質な製品を提供していくために導入している。
経営理念 次の3項目を常に考えながら企業活動を行っています。

[1]優れた技術と製品の開発を通じて、より豊かな社会実現に貢献する

[2]適正な利潤を確保し、納税を通じて社会に貢献する
  →20年以上、和歌山市より優良納税企業として表彰を受けています。

[3]社員の働きがいと自己実現に向け、フェアな機会を提供する
行動指針 次の5項目を常に考え行動しています。

[1]安全・健康・環境 を最優先する
[2]No.1の品質で顧客の信頼と満足を高める
[3]たゆまぬ技術と生産性の向上を図る
[4]チャンスを捉える感性を磨く
[5]ルールとマナーを守り、社会の信頼に応える
品質方針 次の3項目を徹底することで、企業の安定的活動を生みます。
また、品質に関わるISOを1998年にセイカグループで統一審査登録を受け、品質管理システムの構築・強化を図っています。


<品質方針>
[1]つねに安全の確保を優先する

[2]つねに「品質は工程で造り込む」を基本とし、品質の安定に努め、お客様の満足と信頼を得る

[3]つねに改善を重ね、品質・サービスの向上と、コストダウンを図る
環境方針 社是「安全・健康・環境」を実践する為、「和歌山一きれいな工場をつくろう」をスローガンに環境活動に取組むことを理念として、環境方針を定めています。
また品質と同様に、環境に関わるISOも2001年にはグループ各社が取得し、環境管理システムの構築・強化を図っています。

<環境方針>
[1]環境関連の法規制および地域・顧客との間で交わした合意事項を遵守するとともに、当社の自主規制、業務基準を必要に応じ見直します

[2]有害な化学物質や廃棄物などによる自然環境の汚染と健康を害する環境リスクを予防します

[3]省資源、省エネルギー活動推進に努めるとともに、排出物の削減及びグリーン購入を実践します

[4]製品及び製造プロセスの開発・改善計画策定にあたっては、環境負荷の軽減を優先し、研究開発段階から環境影響への配慮を行います

[5]環境目的・目標の設定と内部監査の実施により、定期的な見直しを全部門全社員あげて行い、常に環境維持・向上に努めます
労働安全衛生方針 人の社会生活に有用となる化学製品を製造するメーカーであり、化学製品の取扱いによる労働災害のリスク管理が非常に重要であることを常に認識し、社是「安全・健康・環境」を実践するため、働く人が安全で衛生的な作業環境下でものづくりに従事できることを目指して事業活動に取組むことを理念として、労働安全衛生(OH&S)方針を定めています。

[1]OH&Sの維持及び継続的改善のために必要な経営資源を投入する

[2]OH&S方針を達成するために毎年度の労働安全衛生目標を設定する

[3]法規制および地域・顧客との間で交わした合意事項を順守するとともに、セイカグループの自主規制、業務基準を必要に応じて見直す

[4]危険源を除去しOH&Sリスク低減を達成するための改善を継続する

[5]内部監査の実施により定期的なOH&SMS見直しを行い、常に労働安全衛生の維持・向上に努める

[6]安全衛生委員会を働く人の協議及び参加の中核とする
CSR評価”シルバー”獲得 CSR(=企業の社会的責任)の取り組みを「環境」「労働と人権」「コンプライアンス」等から多面的に評価するEcoVadis社(フランスの評価機関)によるCSR評価において、4段階のランクの中で2番目に位置し、評価スコアの上位30%の企業に授与される”シルバー評価”を獲得しました。

●EcoVadisとは…
企業のサステナビリティ(持続可能性)を評価する機関。
評価は「環境」「労働慣行と人権」「公正な事業慣行」「持続可能な調達」の4テーマ、21の基準で行われる。110か国・150業種にわたるサプライヤー企業が登録しており、クライアント企業がその評価結果をモニタリングできるシステムも提供されている。

セイカホットライン開設 ”コンプライアンス”を徹底するため、コンプライアンス基本規程やハラスメント管理規程など、社内規則を整えています。
さらに、社内外、そして身の回りにおいて「法令やルールへの違反」や様々な「ハラスメント」行為があった場合に、連絡・相談できるようにするため、内部通報窓口「セイカホットライン」を開設。社内担当だけでなく、社外通報窓口も整備し、プライバシーを保護しつつ、より健全で快適な企業活動や社会生活を送れるような体制を整えています。
セイカの森 「セイカの森」は、和歌山県の推進する森林環境の保全により、新しい雇用の創出や地域の活性化を行う「緑の雇用」事業の一環である「企業の森」事業の主旨に和歌山県の企業としていち早く賛同し、2006(平成18)年より取り組んでいる森林保全活動の名称です。
セイカグループでは、和歌山県日高郡日高川町の山林の一部を借り、15年かけて木を育て、荒れた山林を蘇らせる活動を行っています。
紀州おどり「ぶんだら節」 2017年8月より、和歌山市が主催する「紀州おどり ぶんだら節」に”セイカ連”として参画しています!参加者が気持ちをひとつにして踊ることでセイカグループ社員の交流を深めるともに、地域密着企業として郷土芸能に親しみ、郷土愛を育むことができます。


●紀州おどりとは、、
1969(昭和44)年に始まった伝統あるお祭りで、現在では「紀州よさこい祭り」と同時開催され、毎年10万人を超える人出で賑う和歌山市内における三大イベントの一つとなっています。
平均有給休暇取得日数(前年度実績)
  • 2019年
    • 13日

会社概要に記載されている内容はマイナビ2021に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2022年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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