最終更新日:2021/5/20

(株)伊吹機械

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 機械
  • 自動車・自動車部品
  • 機械設計
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • ソフトウエア

基本情報

本社
滋賀県

長年のノウハウと最新技術を融合させた金型づくりで自動車業界の進化に貢献!

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「伊吹機械なら安心」と厚い信頼を構築するものづくりとは?

自動車に搭載される部品を中心に、プレス用金型の設計から製造までの一貫体制で確かな実績とノウハウを培ってきた伊吹機械。顧客から信頼されるものづくり、そして現場で活躍する若手の仕事最前線を追ってみました。

■伊吹 宏一
代表取締役
積極的に最新設備を導入して顧客ニーズに対応。
高品質・高精度な金型づくりを効率的に実現する
当社の技術力やノウハウについて伝えます。

■山路 陽介
組立調整/2015年入社
他部署と連携を図り、チームで協力し合いながら
よりよい製品づくりを追求。若手技術者が成長し、
能力を発揮できる職場環境について紹介します。

まだある!伊吹機械の魅力について

山路:お互いを思いやり、チームで協力し合う風土が定着しているので有給休暇も取りやすい。おかげで私は子どもの出産に立ち会うことができました!
伊吹:金属加工から組立、設計をローテーションして多能工化を進めている当社。幅広い経験と知識を身につけ、若いうちから設計職として活躍できるチャンスがあります。

チームで協力しながら着実にスキルアップ。遊びも一緒に楽しんでいます。

「機械の知識を学び、しっかり技術を身につけられる会社がある」。当社を知ったのは、学校の先生に紹介されたことがきっかけ。会社見学で技術者の方々が気軽に会話をしながら仕事をする様子を見て、雰囲気のいい会社だと感じ入社を決めました。
まずは基本的な金属加工の練習をした後、組立に配属されて先輩のサポートからスタート。図面の見方や金型の構造を教わり、少しずつ実務に挑戦していきました。100~200の部品で構成される金型をブロック単位で組み立ててボルトで締め、ブロックを組み合わせて半日から2日程度をかけて仕上げます。金型には抜き型や曲げ型、しぼり型などの種類がありますが、特に難しいのは鋼板を切ったり、穴あけをする抜き型です。上下の金型の刃を合わせて精度高く加工するのは至難の業。そのため、設計段階から「どうしたらスムーズに刃を合わせられるか」を検討して図面に反映させ、金型が仕上がるまで何度もミーティング。部署の枠を超えて全員で連携しながら精度を追求します。
組立メンバーとの連携も円滑です。スピーディに業務を進めるために分担をし、みんなで使う機械のメンテナンスや職場の整理整頓も協力し合う。自分だけでなく、次に使う人のことを考えて気配りをしています。また、月2回の部門会議では、課題や改善について意見を出し合い、できることから進めていく。年代はそれぞれですが、誰とでも気軽に話しやすい雰囲気です。
このようなフランクな社風が定着しているのは、BBQや旅行、スポーツ大会など、社内イベントでも交流を図っているからだと思います。私が幹事を任せられたときは、飛騨高山で飛騨牛のしゃぶしゃぶを食べる旅行を計画し、みんなに喜んでもらいました。
これからも仲間たちと、仕事も遊びも楽しんでいきたいと思います。
(山路 陽介)

チームで協力しながらいち早く最新設備を導入。お客様と共に「自動車の軽量化」のテーマに挑戦!

私たちが日常生活で目にする自動車からプリンカップまで、ものづくりに欠かせない金型。当社ではオーダーメイド方式で設計・製造し、お客様のニーズにお応えしています。なかでも目まぐるしい技術進化を遂げる自動車業界において、当社は40年以上にわたり、確かな実績と経験を培ってきました。お客様の高度な要求に応えていくため、2008年には業界に先駆けて構造設計に3次元CADを導入。画面内で形状を回転させ、あらゆる方向から確認することで、組立後の部品の干渉やミスを削減し、品質・コスト・納期の点に関して競合優位性を発揮しています。
さらに当社の技術向上に貢献しているのが、「成形シミュレーションソフト」「3Dスキャナ」「トライアルプレス機」です。CO2削減や燃費向上をテーマに、車体の軽量化を追求する自動車業界において、今注目を浴びているのがハイテン(高張力鋼板)。軽くて強度の高いボディを可能にし、衝突時の安全性向上にも貢献する新素材は、積極的に活用されています。その一方、金型製作においては成形しづらく、割れやすい。加圧をして材料を曲げたときに元に戻ってしまうスプリングバックが発生しやすい難点があります。これを製造する前段階で予想するのが、成形シミュレーションソフトです。加工方法を検討して高精度を追求するだけでなく、金型製作が難しければ製品本体の形状変更の提案も行っています。
完成した金型部品の最終検査工程では、写真データとCADデータを照合する3Dスキャナを導入し、スピーディに高精度の検査を実現。2019年には、組み上げた金型で試作品をつくる加圧能力600トンのトライアルプレス機をそろえ、ハイテンや大型で複雑な金型にも対応しています。金型は数千万円の高額製品。故障やトラブルが発生すれば生産そのものがストップしてしまいます。このような最新設備とそれを扱う技術者を育成することで「伊吹機械に任せたら安心」という厚い信頼を構築しています。
(伊吹 宏一)

企業研究のポイント

当社では学部学科を問わず、「ものづくりに挑戦したい」という先輩たちが活躍しています。機械の知識を学んでいれば理解は早いですが、いずれにしても入社後にイチから勉強しなければ仕事はできません。前向きに努力し続けていけば5年10年後には、その差は縮まり、超えていくことも可能。現に文系出身の松田さんは、設計リーダーとして活躍しています。「できるかどうか」ではなく、「やりたいかどうか」という視点で積極的に活動をすることをお勧めしたいですね。
また、メーカーに興味があるのなら、どんな製品をつくっているのかを深く研究すべき。製品は量産品とオーダーメイド品の2つに大別されますが、当社が手がけるのは一品一様のオーダーメイド製品。一つひとつお客様のニーズに応え、完成度を高めていく難しさがある一方、自分の考えたとおりにものづくりができると仕事の幅が広がり、格段に面白くなります。また、大手企業の取引先と対等な立場で、率直に自分の意見を言い、頼りにされることも大きなやりがいです。
企業研究活動では、実際に仕事に携わっている先輩から具体的な話を聞き、掘り下げて研究してみてください。

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よりよい製品づくりを目指して、若手・ベテラン問わず打ち合わせでも積極的に意見を出し合っています。

マイナビ編集部から

伊吹機械はプレス金型を中心に、金型を組み込んだ機械装置の設計・製造を行う専門メーカーだ。全体の7割が自動車部品を占め、残りの3割は住宅部材、スチール家具などの製品向け金型を供給。設立から40年以上の間で、5000型以上のオーダーメイド製品を手がけてきた。そのノウハウを最新の3D技術とソフトウエアによりデータ化し、設計から製造までの一貫したシステムを構築。高品質・短納期を実現できる技術力は、大手企業をはじめとする顧客から高く評価されている。
2019年2月には1億円以上の設備投資をし、幅3メートルの金型にも対応できる加圧能力600トンのトライアルプレス機を導入した。このプレス機で金型の試し打ちを行えば、製品の精度をより高めることが可能だ。
伊吹社長は「設備を使う人材の技量を上げることが、今後の最重要課題です」と語り、新卒採用と設計職の育成に力を入れ、積極的に事業拡大を図っていくという。
働き方改革の一環として残業削減や有給休暇取得の促進に取り組み、ワークライフバランスの向上を目指す同社。2カ月に一度のペースでBBQや旅行、食事会などの社内イベントを開催することでリフレッシュはもちろん、組織の活性化やモチベーションの向上、定着率の高さにもつながっている。
アットホームな社風の中でチーム力を発揮し、着実に技術力を高めていける同社は、隠れた優良企業と言えそうだ。

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3次元CADや成形シミュレーション、3Dスキャナ、トライアルプレス機などの最新設備を揃えた工場。これからの顧客ニーズに応え、高品質なものづくりを追求していきます。

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