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最終更新日:2021/3/1
こんにちは。塩竈港運の採用担当です。当社の採用情報につきましては今後マイナビ2022でご紹介いたします。また採用説明会の開催が決まりましたらご案内します。その他お問い合わせについては、総務課(採用担当)へご連絡ください。
「この仕事は、船運における司令塔的な役割です。全体を俯瞰しながら、スムーズな業務ができるよう意識しています。」(川口大輝さん・2019年入社)
地元が海沿いの七ヶ浜町だったことから当社のことは学生時代から認識しておりました。大学では経済学部に在籍していて、物流の仕事に興味があったこともあり、当社を志望しました。しかし正直に言うと、入社前は「港から貨物を輸送する」というおおまかな概要しか理解していませんでした。みなさまは、港運の仕事とはどのようなものかをご存知でしょうか?港運は大きく分けると、貨物を積卸する「実働部隊」と、それに伴う手続きや手配、進捗の管理をする「営業部隊」の2つにわかれ、この2チームが協力しあいながら、輸送をスムーズに行う仕事です。私が所属する営業課では、まずお客様との電話やメールでの打ち合わせから始まり、輸送プランの立案、貨物の積卸をする場所の確保や重機、配送トラックの手配、そして時間通りスムーズに作業がすすんでいるかのチェックなどを行います。また海外からの貨物であればさらに通関、配送などの手配や、官公庁に対し輸出入に必要な書類の届け出、許可の取得などの業務も加わります。大変なのは天気との戦いです。荒天は海の状態にダイレクトに影響しますし、雨で貨物を濡らしてしまうことも避けなければいけません。先にお話した通り、重機や貨物の積卸場所はあらかじめ手配をして押さえていますので、突然の雨・荒天の場合は即時予定変更となります。うまくスケジュールが調整できれば良いですが、繁忙期はそうもいきません。この仕事をはじめてから、天気予報を逐一確認することはすっかり日々のルーティーンとなりました。またこちらの手配に見落としがあると、当日船への積卸が出来ないという事態も起こり得ます。ですので今は貨物を積んだ船がどこにいるかを表にした「動静表」のチェックや、手配状況の確認も欠かせません。専門知識が必要とされるシーンも多く、特に学生時代に専門外の領域を学んできた方は不安を覚えるかもしれませんが、入社後は社内外の講習に参加できますし、一つひとつ知識を身につける機会がありますので安心してください。今は国内輸送が中心ですが、今後は海外への輸出入も担当することになります。海外のお客様との打ち合わせは当然英語が必須ですし、先にお話した通関手続きに関する知識も必要となります。今は先輩の仕事を見ながら学ばせていただいているところですが、一日も早く知識を身に着け、輸出入業務を任せてもらえるようになることが目標です。
塩竈港運は「世界日通」のグループ企業の一員として、東北唯一の国際拠点港湾である仙台塩釜港を拠点とする地域に根差した総合物流企業です。よりグローバル化する地域経済の国内外のサプライチェーンを支えながら、地域の発展、東北の未来に向けて全力で邁進しております。