近江鍛工(株)

～近江鍛工の強みと魅力～

●リング鍛造で日本の草分け！創業70年の実績！
片手にのる小さなリングから、一つ25トンにもなる重量物、最大で5メートル級の大口径や1.6メートルの高さの長尺品まで、そして鉄鋼はもちろん銅、アルミやチタンその他の非鉄金属までのローリング鍛造をおこなっています。
1950年代半ばよりローリング鍛造に取り組みはじめた近江鍛工は60年を超える経験と知識の積み重ねで造船、建機、軸受けや航空宇宙産業そして海洋開発分野に高いシェアを占めています。


●一貫生産による効率化
鍛造、焼鈍、旋削加工や調質工程までの一貫生産の設備を持っており、お互いの工程の管理の効率を上げることにより、品質、納期、コストでお客様の要望に応えられるよう体制をそなえております。


●船級認定やISO9100等の高度な認定企業
高い品質の製品と製造工程の管理システム、地球環境に取り組む姿勢はISO9001、ISO14001の認証、そしてNK、LR、DNVをはじめとする各種、各国の船級資格の取得にあらわれております。さらには航空宇宙産業への対応として、JIS Q9100の認証審査も完了しており多くのお取り引き先より高い評価をいただいています。
また、労働安全衛生の国際規格であるOHSAS18001の認証も取得しております。


●4S環境への取組み、地域貢献への取組み
環境保全活動：大津市と環境保全協定締結。工場周辺の緑化を推進。太陽光発電開始。
ISO14001（環境）を平成13年に業界に先駆け取得
滋賀県立琵琶湖博物館へ、大規模改装の費用を寄付
長崎県松浦市内の小中学校に、青少年健全育成補助金として寄付を10年以上継続

• 昭和26年（1951年）
  • 大阪市福島区大開町に創業者の坂口昇が坂口鍛工所として数名で鍛造業を始める
• 昭和31年（1956年）
  • 近江鍛工(株)として法人設立。大阪市西淀川区福町に新工場を解説。
• 昭和36年（1961年）
  • 業務の発展に伴い滋賀県大津市瀬田に本社工場を開設。
    リングロール機を自社開発。品質や作業性に優れた改良機を生産現場に投入。同時に燃料を重油からLPGへ転換。
• 昭和49年（1974年）
  • 取引先からの要望もあり、関東地区の生産拠点として山梨県若草町（現　南アルプス市）に工場開設。
• 昭和50年（1975年）
  • 米国ロサンゼルス市に駐在員事務所を開設。
• 昭和55年（1980年）
  • ドイツ、バニング社製のコンピュータを使った3,000ミリリングロール機を導入、大径リングの製造に着手。
• 昭和63年（1988年）
  • 大型鍛造の充実、熱処理、機械加工の一貫生産を目指して陶芸の町、信楽に新工場設立。6,000トン大型プレスも導入。
• 平成6年（1994年）
  • 長崎県松浦市に長崎工場を開設。中小型リング製造の充実と軸受け関係を主とした球状化焼鈍、旋削による仕上げ加工をはじめる。
• 平成11年（1999年）
  • ISO9001の認証取得（品質管理）。
• 平成13年（2001年）
  • ISO14001の認証取得（環境管理）。
• 平成16年（2004年）
  • 本社に8,000トン油圧プレスを導入。
• 平成19年（2007年）
  • 航空宇宙産業への取組みを行うためにJISQ9100を取得。
    経済産業省・中小企業庁の2007年度「元気なモノ作り300社」に選定される。
• 平成20年（2008年）
  • 信楽工場で日本最大の1万5,000トン油圧プレスの稼動をはじめる。
• 平成23年（2011年）
  • 信楽工場に新型ローリングミルを設置。
• 平成26年（2014年）
  • OHSAS18001認証取得（労働安全衛生管理）。
• 平成29年（2017年）
  • 坂口康一会長、旭日小綬章受章