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最終更新日:2021/3/1
2022年卒の新卒採用を開始いたしました。エントリーお待ちしております!
「社員の家族構成もほぼ把握している」という時田社長。“社員は家族”という想いから、社員とは普段から距離の近いコミュニケーションを取っている。
当社は創業100年以上続く種苗会社です。歴史のある会社というと、古風な雰囲気を持った職場をイメージされるかもしれませんが、当社は従業員同士の距離の近さが特徴です。私たちが目指しているのは、良い品種を作り出すこと。その目的を果たすために部署の垣根を越えたコミュニケーションは必要不可欠です。当社の社員は、ポジションにかかわらず意見があれば自由に発信し、すべての職種が協力し合って新しい品種の開発に取り組んでいます。「良い品種とは何か」、このことを考え続けることが、当社のすべきことだと考えます。生産者や消費者など、立場が変わると商品に対して目が留まるところや、感想が異なります。ですから、“良い品種”を生み出すのは研究職だけの仕事ではなく、それぞれの職種がそれぞれの目線で考え続ける。それが当社の仕事の本質であるといえるでしょう。このように多くの方と携わり多角的な意見に耳を傾けるには、仕事の基本でもあるコミュニケーションがとても重要となります。何かを生み出す仕事は、ものづくりの側面がありますから、温度感やニュアンスまで伝えようとするならば、電話で声を聞いたり、直接顔を合わせたりすることが必要です。実際に会って話を聞くと、メールのやり取りだけでは知り得なかった情報を入手することがあります。足を運んで得た優れた知見は何ものにも代え難い財産。私も社員のため、良い品種の開発のために積極的に情報を集め、共有をするようにしています。また「考動の人」というのが当社の人材観です。風通しの良い環境は自ら考え、動いていける人材が自ずと育ち、ひいては組織全体を活性化させるとの考えから、100周年を機に本社オフィスをリニューアルしました。壁を取り払ったフリーアドレスを導入し、ミーティングもオープンスペースで行われています。参加者以外もふらっと話に加われるミーティングでは、ますます活発な意見交換がされて、スピード感のある仕事に結びついています。社内から感じるアットホームな雰囲気は、私自身、“社員は家族”との想いが強いからかもしれません。困ったことがあれば仕事でも、それ以外のことでも支えていきたいと考えています。当社に興味を持った方は是非私たちに会いにきてください。【代表取締役社長 時田 巌】
当社では、種苗会社においてお客様からの信頼を最重視しており、生産者である農家の方はもちろん、その先にいる消費者に喜んでもらうための品種改良を積極的に行っています。「本当に消費者の求めている野菜をタネから食卓へ届けたい」という思いが、社員の開発意欲の源となっています。このような方針もとで、日本のミニトマトの先駆けである「サンチェリー」から独創的な「トマトベリー」など、これまで数多くの優良品種を開発してまいりました。ユニークなイタリア野菜を日本での栽培・販売に向け品種改良を繰り返し、日本市場に普及させる「グスト・イタリア」プロジェクトは各メディアで多く取り上げられ、現在、日本国内30カ所以上で栽培、埼玉県内のレストラン約1,000店舗で提供されています。また、野菜種子の市場に国境はないという観点から、先代の頃より海外進出を積極的に進めております。中国、インド、イタリア、アメリカ、チリに現地法人を設立しており、中でも、中国(30年)インド(20年)イタリア(10年)の現地法人は、業界内でも最も歴史が古く、当社種苗の海外進出において重要な拠点となっています。種子生産の99%以上は海外であり、近年では販売も海外輸出が国内をしのぐようになりました。そんな当社の社風は、何事もチームでとことん話し合い・決断し・実行へ移すこと。社員一人ひとりが「考動の人」となることを目標にしています。目先の売り上げにとらわれることなく、社長も社員もひとつのチームとなって「とにかくいいものを作ること」、「いい品種とは何か」ということを考えながらお客様に認められる品種づくりに努めています。若手の皆さんにも、忍耐と情熱をもって仕事に取り組む社員たちとともに、可能性を十分に発揮していただける環境がある職場です。
2017年に創業100周年を迎えました