最終更新日:2021/4/16

アスザックグループ【アスザック(株)・アスザックフーズ(株)】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 食品
  • ガラス・セラミックス
  • 半導体・電子・電気機器
  • セメント
  • その他電気・電子関連

基本情報

本社
長野県
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ニーズが広がる多孔質セラミックスの研究開発

K.H
2019年入社
福井大学院
工学研究科 生物応用化学専攻
ファインセラミックス事業部 開発技術

現在の仕事内容

現在は主に多孔質セラミックスのばらつき改善業務を行っています。弊社では長年多孔質セラミックスを扱ってきましたが出来栄えの特性値のばらつきにつながる因子について掴みきれておらず、そこを解明できるよう試験、評価を行っています。多孔質セラミックスは普通のセラミックスとは異なり内部に無数の穴が存在しているもので、その特徴的な構造を活かして軽量化材、触媒担体、フィルター等幅広い用途で使用されます。今後世の中の様々な場面でニーズがより広がることを期待しながら日々安定した品質の素材づくりを目指して取り組んでいます。


仕事をするうえで心がけていること

セラミックスは配合、成形、乾燥、焼成、加工と非常に工程が多く、また1つ1つの工程に時間がかかるため試験サンプルを作製して評価が完了するのに早くても1か月程度を要します。そのため準備段階から文献等で情報を収集し、それをもとに起こりうることをより具体的にイメージして実験を計画する必要があります。大変なことではありますが1度の試験からより多くのことをインプットし、より早くPDCAサイクルを回すためには欠かせないことです。またモノづくりは多様な要因が絡んだ結果出来上がるものですので化学的な因子だけで成り立つケースは稀です。そのため日ごろからできる限り様々な分野のことを学ぶように心がけています。


今まで携わった仕事で一番印象に残っていること

入社して半年で多孔質セラミックスの量産化の話があり、主担当として現場への移管業務に携わりました。製造部門を説得するためには、生産効率の高い製造方法や原料コスト、品質の管理方法など技術的な課題だけでなく多面的な課題が山積みで大変だったのをよく覚えています。それまではモノづくりをする上で技術的な課題に対する思考しかありませんでしたがこの経験を通して開発段階から将来の量産を見据えて、生産性が高く、不良が起こりづらい設計をする必要があるということを学びました。今後の開発活動に活かせる貴重な経験をさせてもらったと思います。


FC開発部署の強み

開発部署には得意分野が異なる様々な技術者が在籍しています。開発業務をやっている中で経験のないことに取り組む場合が多いですが、周りに相談することで文献では得られない知見が得られる場合が多いです。開発部署は多様なスキルを持った技術者同士が意見交換しながらサポートし合える環境であることが強みだと感じています。


今後の目標

多孔質素材自体のニーズは多様にあるものの、ファインセラミックスのものでとなるとどうしてもコスト面でプラスチックをはじめとした他の素材よりも難しい部分があります。そのため今後は高価でも必要とされるような高い機能性をもった多孔質セラミックスを開発していきたいです。


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