最終更新日:2021/10/1

JCRファーマ(株)【東証一部上場】

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特集記事

仕事・働き方を知る特集 「理系の選択」

薬学の力で手の届かない分野で活躍する、いち研究者の成長ストーリー。

薬学・医療系

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「人命を助ける」裏側に隠れた努力と得られる成長実感について。

三浦拓也 岐阜薬科大学大学院/薬学研究科(2017年入社)

4年目にして自身が開発に携わった薬が、既に患者様へ実際に投与されている経験をもつ三浦さん。
4年目でありながら、様々な経験を経ているからこそ語れるということがインタビューを通してわかりました。
そんな三浦さんに「入社前~今のお仕事~これからの未来」といった「過去現在未来の軸」でお話いただきました!

【過去】入社前~入社後までを振り返る。

―JCRファーマへ入社した理由について―
もともと理科の中でも微生物や化学が好きで、将来はそういった分野に関わる仕事をしたいと思い、薬学部のある大学に進学。その後、ある先生の存在がきっかけとなり院に進学しました。その先生は過去に国立感染研究所で務めていた経歴を持ち、当時は大学でウィルスを研究していました。研究室選びの際に実際に話を伺ってみると様々な研究の根拠が論理的に、かつ筋道立っていて、それでいて人として研究者として魅力的な方でした。すぐにこの先生のもとで研究することを決めましたね。
研究を進めていくうちに自身の研究経験を生かせるような研究職に就きたいと思い、就職活動では製薬企業・ワクチンメーカーを中心に探すことに。また企業を探す上で「中小企業であること」を条件としていました。理由は人との距離が近いですし、色んな仕事に携わることができそうで、成長スピードが速いと感じていたからです。
JCRファーマは、その中で出会った企業のうちの1社。他の会社よりもとにかく人思いな印象が強く、説明会~最終選考までズレなくその印象をずっと感じることができました。しっかり学生と会話して人となりを知ってくれようとする点が、「学生のためになる言動をしている」と思い、入社を決めました。あと、研究所となるとほとんどが僻地にある印象なのですが、JCRは兵庫県神戸市西区と比較的都会に近い点も僕にとっては決め手の1つでした!

―入社後のギャップはありましたか?―
全くありませんでした!とにかくワクワクしていましたね。というのも、限られた社員数・規模感(当時研究本部は100名前後)で薬の研究開発ができていることに驚きがあったからです。「1日でも早く薬を開発できるメンバーになりたい!」と強く思っていました。ただ、あえてお伝えしますが、決して楽な1年目ではありませんでした。大学・院で学んだことはある程度活かせてはいましたが、ほとんどの場面で新しい知識が要され、まるで違う分野かのようでした。学ぶことは多く、何のためにやっているのか当時の私では分からない業務なども多くあり、当時は開発の全体像が見えずに「自分は何をしてるんだろう?」と思うときもありましたが、あの大変な1年目があるからこそ、2年目以降の色んな場面で能力を発揮できているので、当時の自分に「無駄ではないぞ!」と伝えてあげたいですね!

【現在】今の業務と仕事を通じて、成長したこと。

―現在のお仕事を教えてください!―
新薬の研究開発と、既承認薬製造の生産本部支援に携わっています。
担当の新薬では、産生細胞の効率的な培養方法の構築を行っています。私のグループの研究開発の工程としては大きく5つ「産生細胞の調製と保管⇒培養工程の確立⇒製造工程の管理戦略⇒治験届・承認申請⇒生産本部支援」。現在は、製造工程の管理戦略の策定、治験届対応、技術移転などの仕事をしています。私はある新薬の開発について、試験責任者として最初の工程から携わっているので、この経験を生かして、他の開発品目を携わる後輩たちのサポートも行っています。
また、この新薬のグローバル治験が最近開始され、数名の患者さんに投与できたのですが、他の会社ではこのスピード感はあり得ません。もし他社で10年目にしてこの経験をするのであれば、4年目で経験するのと10年目で経験するのとでは、捉え方・見える世界観が全く異なるので、とても貴重な経験となりました。

ー学べたこと・成長したなと実感することは?―
1つのことを成し得るために、想像以上の労力や時間が必要であることに気づくことができました。どのような開発にも様々なプロセスがあります。1つずつプロセスをクリアしていくためには、自身が所属する部署、ひいてはグループだけでは完結しません。例えば、分析が必要なデータがあれば別の専門グループに分析依頼をする。この業務1つとっても、分析する側に「何のために」「どのレベルのデータが必要か」などを正確に伝える必要があります。こちらが思うデータとは違う分析結果が出ることをなくすため、また、相手側にとっても目的をもってデータを出せるようにするためです。損得勘定とかではなく、会社全体としてスピードを求められている以上、「効率」「正確性」「メリット」を生み出さないと、良い薬が生まれないからです。全てのプロセスを円滑に進めるためには、相手とのコミュニケーションはもちろん、快く引き受けていただくための根拠や背景を考え、実際に物事を動かす際には二つ返事してもらえるように準備しておくことが重要です。これは「チームJCR」を掲げているように、会社全体が1つのチームとしてプロジェクトに携わるからこそ。論理的思考・技術力・知識量だけでは、プロジェクトは進まない。こういった動きが出来るJCRファーマだからこそ、いち早く患者さんへ新薬を届けることが出来るのです。

【未来】今のJCRファーマという環境で、どう成長していくか。

―今思う、会社への印象は?―
人が増えたな!という印象です。入社当時の研究所は100名とちょっとくらいの規模感。今は200名近く。研究所の同期は私を含めて4名いますが、その次の年、その次の年と、10名を超える新入社員が続けて入社してきています。良い意味で雰囲気もガラっと変わったような気がします。規模感が大きくなるにつれて仕事幅は縮小すると思いきや、規模感に合ったプロジェクト数やその難易度が求められています。JCRファーマの魅力は薄れることなくどんどん増えて、会社としてできることの幅も広がり続けており、なおかつ、「スピード」と「正確さ」の両方を求められるこの環境が、研究者として“この上なく成長できる環境”なんだと思います。
また、働く社員もいい人ばかりです。JCRファーマの仕事は人命に直結するため、大変なことの方が多いですし、仕事の依頼等で嫌なこともあったり、当然ドライな場面は存在します。ですが、ベースとしては「人思い」な方ばかり。相談しやすいですし、世間話もよくします。社長は気さくな方で距離感が近いです。そんな社長が築いたJCRファーマですが、1代にして東証一部に上場できた会社は日本で数えるほどしかない。人間力や技術力もあって経営力もある点が、会社としての“強み”なんだと思います。

―今後の展望について―
これから先をどう考えるかまでは正直イメージはできていませんが、スペシャリストを目指すよりも、ジェネラリストを目指す方が、自分に合っていると思っています。なので、今よりももっと幅広く知識・経験を身に付け、携われるプロジェクトの領域や、携われる難病・希少疾患の種類を広げたいです。そして、研究者として成長し、社員として世の中に貢献し、社会人としては希少価値の高い人材になることを突き詰めていきたいですね!

学生の方へメッセージ

JCRファーマ以外の会社でも言えることですが、なによりチームワークが重要です。もしこの会社だけで言うとするならば、研究・開発・分析・試験、全てにおいて1人では行いません。当社の仕事は、グループ・チームがあってようやくプロジェクトが完成する仕事ばかりです。各ポジションの役割が責任重大ですし、時には助け合いながら、時には指摘しあいながらと、色んな場面で呼吸を合わせることが、プロジェクト成功となるカギとなります。

人生を長い目でみると、企業選びは大学を選ぶよりも当然大きな選択となります。自分には何が合っていて、どう活躍していきたいか、また、何が自己PRとなるのかを後々後悔しないように、しっかり分析することをお勧めします。自分の責任で会社を選ぶ。それがJCRファーマであれば僕たちは歓迎します!

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