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最終更新日:2021/4/7
当社では「大阪府の緊急雇用対策」に賛同して既卒者も含めての採用を行います。
送電鉄塔についてさまざまな角度から語ってくれた竹内氏。熱い口調からは、ライフラインを支える仕事にかけるプライドが感じられた。
電気は発電所で生み出され、変電所を経て、利用者のもとに届きます。電気を運ぶのは送電線ですが、それを支えるのは送電鉄塔や電柱です。当社は送電鉄塔の設計・施工に特化し、関西の産業と暮らしに貢献しています。送電鉄塔には、鋼管鉄塔と山形鋼を使ったアングル鉄塔の2種類があり、当社は前者を得意としています。鋼管は形状の特性上、風圧を受けにくいため、同じスペックのものであれば、アングル鉄塔よりも使用する鋼材の量が少なくて済みます。関西には約3万基の送電鉄塔あります。そのうち約1万基が鋼管鉄塔であり、当社は鋼管鉄塔のおよそ半分を手がけています。ちなみに当社は、鋼管の内部にコンクリートを充填したMC鉄塔を作ることができる数少ない企業。MC鉄塔は巨大地震などによって万一鋼管が損傷しても、簡単には倒壊しないという優れた特徴を持っています。ところで皆さんは送電鉄塔の寿命をご存知でしょうか。実は送電鉄塔は悪くなった箇所を補修することにより、設計上の寿命より延命化を図ることができます。実際に大正時代に建てられた送電鉄塔が現役で活躍しています。一方で、継手をコンパクトにして資材の量を減らしたもの、景観に配慮したスタイリッシュなデザインのものなど、新たなタイプも誕生しています。当社はこれからも専門企業として、送電鉄塔の可能性を追い求めていきたいと考えています。送電鉄塔に関わるやりがいは大きく広がっていきます。(取締役社長 竹内信雄)
1904年(明治37年)高知県出身の酒井耐三氏が大阪市で創業しました。1926年(大正15年)株式会社へと改組しました。現在の資本金は 3,000万円です。10年以上黒字決算を続けています。鉄塔の納入を開始して50年を超える会社です。