最終更新日:2021/9/21

りんかい日産建設(株)

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • 設備工事
  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
東京都

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「理系の選択」

土木の仕事を通じて、社会の役に立つ。大規模かつ多くの工事現場でスキルを磨く

土木・建築系

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現場が楽しい――。そう若手社員が実感できる背景とは?

■曽我 匠さん
東京土木支店 土木部
理工学部 海洋建築工学科卒業
2016年入社

現在、大規模な護岸の耐震補強工事が行われている東京・綾瀬川の現場。そこで5年目にして、現場監督の一人として頼られているのが曽我さんだ。土木工事にかけた思いからは、同社の働きやすい職場環境も伝わってくる。

目に見える何かをつくることで社会に貢献したい。それを実現できるのが土木事業の世界

現在は綾瀬川護岸耐震補強工事の現場で施工管理・監督業を務めている曽我さん。水位の変化をモニターで確認したりと、事務所内にいながらもさまざまな監督業を行っている。

現在、土木・建築の仕事をしている20代の若手社員の場合、この業界を目指した理由の一つに、学生時代に経験した東日本大震災を挙げる人が多いと思います。私もその一人で、「社会に対して目に見えて貢献できる仕事って何だろう」と常に考えていました。その一つの答えが、土木・建築の仕事でした。日本の土木技術はとても優れていますが、とりわけ土木事業は自然を相手にする場面が多々あり難しい仕事です。しかし自分の日々の働きが、社会の安全・安心に少しでも役立てられるのならうれしいと思い、大学は海洋建築工学科に進みました。

大学ではもちろん土木も学んだのですが、所属していた研究室の教授は環境コンサルタントとして活躍していた方で、卒業研究テーマも荒川から東京湾に流入する放射線物質の測量が主でした。この場合、就職先としては同じように環境コンサルティング企業が有力になりがちですが、やはり私が興味を持ちつづけていたのは橋やダム、下水道工事といった、派手さはなくても確実に社会の役に立てる土木の世界でした。

土木事業を得意としているゼネコンの多くは、一人の社員が一つのダム工事の現場に10年近く関わることもめずらしくありません。あるいは、橋脚工事の現場しか知らずに定年を迎える社員もいるかもしれません。しかし私はできるだけ多くの現場を経験し、技術力×経験値で勝負できる土木工事現場の監督になりたいという強い思いがありました。そんな希望を実現できそうなゼネコンが、りんかい日産建設だったのです。私は入社して5年目ですが、実際にこれまで3つの大きなプロジェクトに関わり、そのいずれもが異なる領域・分野の土木工事現場です。歴史の長い老舗のゼネコンですが、その中身は実に柔軟で、若手社員の考えをしっかりと受け止めてくれる社風があります。

入社5年で大規模プロジェクトを3件も経験。各現場を経るごとに高まる、知識・経験値・人間力

現場は段取り力・調整力がモノをいう。他の業者との打ち合わせも必要で、資材の運搬の場所や時間もあらかじめ確認をとっておく。その積み重ねで安全な現場が生まれる。

入社して最初の現場は、都内の下水道工事でした。具体的には、洪水などで氾濫しにくい下水道をつくるために、神田川を流れる水の吐口部(はけ口)を設置する工事でした。現場監督の一人として配属されたものの、当然メインの仕事はまだできず、先輩の指導の元で見習いのような仕事をしていました。大学で学んだことと実際の現場で知ることには大きな違いがあることを実感し、「こんな細かな部分にまで配慮しながら工事を進めていくのか」と毎日が勉強でした。

2つ目の現場は、圏央道の横浜環状南線の一部の橋脚を施工する工事でした。通称「よこかんみなみ」の橋脚はまるで遊園地のアトラクションのような存在感で、いわゆる橋脚マニアと呼ばれる人たちからも大きな注目を浴びていた現場です。そこの監督として、現場作業を円滑に進めるためにさまざまな仕事をしました。もちろん仕事は現場だけでなく、例えば発注者への提出書類を作るなど事務的な作業も多いのですが、先輩の指導のもと多数経験することができました。やっと自分なりに責任の重い仕事ができた最初の現場だと思います。

そして3つ目の現場が、現在の綾瀬川護岸耐震補強工事の現場です。私以外に現場代理人、監理技術者など4名の社員がおり、それぞれに現場管理、安全管理、品質管理、工程管理などさまざまな現場監督業を担います。この現場の特徴は、かなり水際の作業を伴うこと。そのため安全管理については細心の注意が必要ですが、その注意を向ける先は社内だけでなく、協力会社や地域住人の方の安全確保も含まれます。とりわけ昨年10月の台風19号は各地で河川の氾濫を引き起こすほどの威力で、当事務所も夜を徹して河川をモニターにて監視し、作業船や仮設物が流されないよう徹底した安全管理を行いました。

この綾瀬川の現場には当社の社風の良さも表れていて、事務所内も作業現場も整理整頓が完璧です。これは、徹底した安全管理のためにも現場を常に美しく保とうという所長の考えからくるもの。とても柔和で冗談もよく言い合う事務所内の雰囲気はとても良く、若手社員が不安や疑問を残すことがないよう、日頃から気を配ってくれているのがよくわかります。

りんかい日産建設の現場は楽しい! その楽しさを原動力に、高みを目指す

一つの現場、一つの工事が終わるたびに達成感を実感できるのがこの仕事。一人では絶対につくれないものを他のプロたちと一緒につくりあげることが大きなやりがいになる。

土木工事の現場は、協力会社の社員や職人さんとのコミュニケーションが必須です。私の場合、このコミュニケーション力には結構自信があって、職人さんから「監督」と言われるよりも「曽我さん」と気さくに声をかけてもらっています。この5年間で自分なりに見つけた仕事術は、着任した現場で一緒に働く人の名前を誰よりも早く覚えること。仲間の名前をスピーディーに覚えることで、反射的な危険回避にも有効ですし、何より仲を深めていくことができます。このことによって現場の雰囲気もとても良くなり、実際に当社は「りんかい日産建設さんの現場はとても良かった。また一緒に働きたい」と言ってくださる職人さんが多いです。

土木・建築業界が人手不足であることは事実で、信頼できるパートナーをどれだけ確保できるかも仕事の品質に大きく影響してきます。当社が長い歴史を誇るのは、すなわち一緒に働く人々からの信頼を得てきた証拠だと考えています。今後もなるべく多くの現場を経験して、技術力・経験値、そして人心掌握できる人間力も養っていきたいです。アットホームな当社なら、若手社員は安心してこれらのスキルを身に付けていけると思います。

私は昨年1級土木施工管理技士の資格を取得しました。今後はコンクリート技士試験など、さまざまな資格を取得するのが目標の一つです。

ここまでかなり前向きでポジティブなことをお話してきましたが、私自身は大学時代の友人との飲み会では仕事の話はしたがらないタイプ。あのすごい橋は僕が関わったんだ、といったような自慢も好きではありません。仕事はもちろん精一杯頑張りますが、どちらかといえばマイペース。当社は社員を一つの枠にはめるのではなく、そんな一人ひとりの個性を尊重してくれる社風で、個性豊かなプロフェッショナルが集結しています。そして、やはりこの仕事は楽しい! と思えます。この「楽しさ」を実感できている自分はとても恵まれていて、今後も自分で選んだこの仕事に誇りを持ち、現場監督としてより高みを目指していきたいです。

学生の方へのメッセージ

入社してから、その後の毎日が全てうまくいったわけではありません。とにかくたくさんの失敗を私はしてきました。特に2つ目の横浜環状南線の橋脚工事はたくさんの仕事を任せてもらい、その分何もかもが初めての事ばかり。失敗をたくさんしましたが、そのたびに先輩のフォローによってリカバリーしてきました。ときには厳しい言葉をかけられることもありましたが、それは私たちが責任の重い仕事をしている証拠です。

大変な仕事だからこそ先輩たちも必死で、根気強くいろいろなことを教えてくれました。遅い時間まで自分の仕事に付き合ってもらったこともあります。最後まであきらめずに頑張ったときには、「よくやったね」と褒めてくれました。うれしかったですね。当社は結果だけでなく、そこまでのプロセスもきちんと見て評価してくれる先輩がたくさんいます。教え方も上手で押しつけがましくなく、自然と吸収できるように導いてくれます。このように、面倒見の良い先輩がたくさんいることも自慢したいことの一つ。皆さんも、着実に成長できる企業を探してみてくださいね!

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護岸の耐震補強工事では最新の技術をたくさん知ることができる。それらの知識を仲間と共有することで、土木工事のプロフェッショナルとなる大切な基礎を構築していく。

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