和気産業(株)

ホームセンターを担当する私の仕事は、商品と売場づくりの提案をすることです。武器になるのは、幅広い商品力と提案力。日頃から、売場に足を運んで情報を掴み、自分の中にある情報をどんどん更新していくこと。そして、仕事の中で生まれる「人とのつながり」を大事にしています。この仕事をしていると、社内だけではなく、バイヤーやメーカーの担当者、場合によっては競合他社の担当者とのコミュニケーションが重要になります。営業の目的は自社商品を採用していただくことですが、それよりもホームセンターの売上アップ、その先にある消費者の生活を豊かにすることが大前提です。そのため、必要であれば他社の製品も含めた売場を提案します。それがお客様のことを考えた提案であれば、先輩たちは「やってみろ」と背中を押してくれます。その挑戦が実際に売場として形になった時に、大きなやりがいを感じます。限りある売場の中で、いかに効率よく売上をアップできるかは営業の提案次第。今後も、売場の空気や消費者様の目線を大切に、周りの人たちと協力しながら、たくさんの商品を皆さんの生活の中に提案していきたいです。
(大阪店営業部　志水　慧　2015年入社)

通販課は、ネット通販をしている企業に商品を提案する部署です。ネット通販は拡大傾向にあり、取り扱える商品の数も無限です。ホームセンターが「リアル」であれば、ネット通販は「バーチャル」。地域性ではなく、コンセプトやターゲットに合った提案が必要なネットショップへの商談は、商品知識だけではなく商品の良さを伝える力がより一層必要になります。また、消費者に商品の良さを伝えるのも、私たちの仕事です。モール型のサイトに設置された商品ページの中で、それぞれの商品の魅力を伝えるには、文字だけではなく視覚でのアプローチも重要になります。使用シーンを伝えるための画像や動画も私たちが制作します。そこで必要なセンスは、これまで和気産業がホームセンターの売場で培ってきたノウハウから学ぶことができます。今後の目標は、ホームセンターでは難しいと言われてきた商品の中から、見せ方を替えれば販売できる商品を発掘すること。それらを展開していくことでネット通販でのノウハウも確立していきたいです。そして、いつかはそのノウハウを、ホームセンターにも提供できたらと思っています。
(GM事業部通販課　森岡佑一　2015年入社)