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最終更新日:2021/4/14
私たちは、計量法に基づく公的機関として、電力と電力量の国家標準を管理・維持し、電気メーターの検定・検査、工場などで使用される標準器や計測器の校正試験、電気計測に関する研究開発、国内外への技術協力などを行っています。「信頼と技術」をモットーに、計量計測分野のエキスパートとして活躍していただける方を募集しています。多くの学生の皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
「研究者肌の先輩も多く、気軽に相談できる環境ですね。それぞれの『極めよう』という思いを皆がバックアップしてくれる社風です」(左/安西さん、右/小澤さん)
私たちは、日本の科学技術や産業の発展を支える公的機関です。皆さまの生活に欠かせない電気メーターの検定や計測器の校正を主な業務としており、安心・安全な社会をサポートしています!【検定管理部 小澤さん/2014年入社】入所当初は産業界の様々な現場で使用されている計測器の校正業務を経験しました。4年目からは検定研究グループに異動して基準器の開発に携わっています。電気料金を決める電気メーターを実際に使うには検定を受ける必要があります。その検定で用いられるのが非常に高精度な電力量計で基準器と呼ばれるものです。私の所属チームでは、より精度の高い新たな基準器を開発しています。開発の際には大量のデータが必要になり、回路図で想定されている電流・電圧との矛盾などもひとつひとつ検証していきます。地道な作業ですが、些細な現象でも突き詰めたくなるタイプなので、好奇心が刺激されますね。現在はデータ収集をして先輩の開発をサポートする立場ですが、今後は私自身も開発を主導できるよう、ハードウエアやソフトウエアの知識を深めていくつもりです。電力標準を検討する国際会議にも参加させてもらっているので、将来的には国家レベルの仕事にも携わりたいです。【標準部 安西さん/2014年入社】 企業の研究開発や品質管理などでは、さまざまな計測機器が使われています。それらの計測機器の正しさを基準と比較することで確認するのが校正という作業。校正に使用される、基準となる機器は標準器と呼ばれます。JEMICでは電気メーターの検定・校正以外にも、さまざまな電気量、光や温度などの標準器の維持や校正を行っています。私も1年目には光を測定する機器の校正に携わり、2年目にはハードとソフトの両面から設備の改良を担当しました。一昨年からは、多くのメーカーで品質管理の基準として使用されている温度計の校正業務を担当しています。1/1,000 ℃の桁の温度を正しく測定するため、細心の注意を払いながら高精度な測定機器を扱います。昨年から、ITによる業務効率化に取り組んできたことが評価され、情報セキュリティ大学院大学に通う機会をいただきました。IoTが浸透していく中で、計測器のセキュリティは注目されています。今後は学んだ知識を生かして情報セキュリティの面からも社会貢献したいですね。
私たちの主業務は、電気メーター等の検定・検査業務です。計量法に基づいて、家庭や工場などで使用する電気メーターなどの構造や性能などが、定められた基準を満たしているかどうかを厳正に検定・検査しています。また、これまで培ってきた計測の技術を活かし、電気・温度・光などの標準器を用いて産業界への標準供給や計測器の校正試験も行っています。この業務では、2007年に「電力及び電力量」の項目における指名計量標準機関に指名され、国を代表する計量標準機関の一員として国際的にも認められるようになりました。計量・計測分野における技術革新や社会のニーズに迅速・柔軟に対応するため、研究開発と新規業務の開発にも積極的に取り組んでいます。JEMICは暮らしに身近な存在として、社会に「安心と信頼」をお届けする大切な役割を担っています。これからも、公正かつ確実に業務を遂行し、日本の科学技術や産業の発展をサポートしていきます。
電気計量の専門機関として、公正中立な立場で、年間約800万台の電気メーターを検定しています。確かな技術と信頼で、電気を安心して使える暮らしを支えています。