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予約リストとは
最終更新日:2021/2/26
3月1日に公開予定の内容であり、内容は変更の可能性があります
「地球益」を考慮した、次世代を担う企業を目指して。“挑戦”が企業発展へつながっている歴史があればこそ、社員それぞれの可能性に期待します。〈菅田社長〉
ホーコスはこれまで“挑戦”の連続でした。1940年に小型工作機械の製造から始まり、戦時中は航空機部品の製造、終戦後は縄なえ機などを作る農機具メーカーとなりました。ところが1950年代後半から、わら縄の需要が激減、縄なえ機も売れなくなりました。そこで再び工作機械分野に参入。当時、モータリゼーションが始まりつつあり、自動車産業向け高効率工作機械の開発に注力したのです。ただ、工作機械業界は景気の波が大きく、経営を安定化させるため、早くから多角化に取り組みました。当時社会問題であった公害問題に取り組み、1970年、集じん機の開発・製造を開始。1979年には、レストランや食品工場の排水中に含まれる油脂分を除去するグリーストラップの開発を皮切りに、建築設備機器分野にも進出しました。現在の理念でもある「地球益を考えたものづくり」も、この頃から始まったと思います。そんな中、工作機械分野では、環境に優しく高速・高精度加工ができる、主軸内部ミキシング式微少潤滑剤切削(iMQL)を開発しました。この技術は深穴加工に非常に効果的で、現在では国内の自動車メーカーはもちろん、欧米各国のメーカーにも認められ採用されています。また、タイ工場建設時も将来を見越してあえて工業団地を選ばず、認可取得の難しい民間地を選ぶなど、「可能性が少しでもあるなら挑戦する」というのがホーコスです。ホーコスは、意見も通りやすい自由な雰囲気が特長です。社員のアイディアや意見が会社にとって一番。職場環境も個性が発揮できるよう整備しています。さらに、今まで分散していた工作機械部門・環境改善機器部門・建築機器部門の営業・開発部署を、2022年3月に竣工予定の新本社ビルに集約し、多様性の中からアイデアが生まれる「知の工場」として機能するようにして行きます。工作機械部門では、自動車の電動化の流れに沿った製品開発に力を入れていますし、建築設備機器部門は首都圏の大型再開発や阪神圏のIR・万博に向け、より快適なまちづくりに貢献したいと考えています。そして、環境改善機器部門は薬品分野向けの高薬理活性化物質に対応した設備開発にも力を入れていきたいです。〈代表取締役社長 菅田 雅夫氏〉
ホーコスは昨年4月に「創業80年」を迎えました。地球環境により良いものづくりを目指して、そして次代へ技術と環境を両立した製品を提案し続けます。
役員:12.5%(2020年度実績)