(株)タスク

私の所属するプロジェクトでは、大手企業の業務をサポートする基幹系システムの開発を行っています。基幹系システムでは売上や財務の管理といった業務の中核を担うため、安定性や正確さが求められます。そのため一般的にシステム稼働後の改良は少ないと言われています。しかし、私たちの担当するお客様は積極的にシステムを良くしていきたいという考えを持っておられるため、日々新たな要望対応など改良を行っています。大変な面もありますが、とてもやりがいのある仕事だと思います。
最近では、売上予測を管理するサブシステムを新たに導入しました。必要となる機能やシステム化する上で整理すべきポイントをお客様と検討し、画面設計から製造まで担当しました。システム開発は工程ごとに作業分担する場合が多いのですが、今回は全ての工程に関わったため今から本番稼働が楽しみです。

以前、会計作業を補助するサブシステムを開発しました。本番稼働してからしばらくの間はあまり使われていなかったため少し残念に思っていたのですが、年度末を迎える頃にたくさん使われ始めており安心しました。
数日後、お客様の会社にて作業を行っていたときのことです。このシステムを使用していた方が、「あのシステムはとても役に立ちました。無かったら仕事が終わりませんでした。」と言って下さいました。そこまで言っていただけるとは想像もしていなかったので、この仕事をやっていて良かったなと感じ、印象に残っています。