予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リスト一覧へ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2022/7/7
現在、応募受付を停止しています。
T・N 2014年 愛知工業大学 情報科学部 情報科学科 コンピュータシステム専攻 製造部 生産技術課 モノづくりの一番先頭の景色を見る事ができる仕事です
生産技術として様々なメーカーから依頼される試作品の切削加工の生産準備を行っています試作品とは世の中に出回る前の「製品の一番最初の評価テスト品、プロトタイプ」と呼ばれる物です自動車部品の試作に携わる事が多いですが、他にも産業ロボットや電動工具、船やバイクといった部品の試作にも携わる事もあります。お客様からいただく部品の設計図面と3Dモデルから加工に必要な工具の準備、またその工具を工作機械にて動かし、実際に加工する為の機械指令(NCプログラム)の作成をCAD・CAMソフトを駆使して作成していますお客様と試作加工の内容・寸法精度に関して不明点・懸念点を擦り合わせもしながら、など大変な仕事ではありますが、まさにモノづくりの一番最初の段階、先頭を走る景色を感じられます。
工場見学をさせていただいた時に試作品の加工についてやCADやCAMソフトでの生産準備に関して詳しく説明もしていただき、興味を持った事と大手企業でなくとも少ない人員でも協力して一つの製品を完成させていく中小企業だからこその、質の良いチームでのモノづくり現場を見て、「働きがい」を感じながら仕事ができそうだと思ったからです。大学では分野が違う情報システムを学んでいましたが、分野は違えど、CAD・CAMソフト 3Dモデルなどの扱いには自分の力を発揮できそうで、自分もこのチームに入っていきたいと感じた点もあります。
小さいながらも光るモノがある会社だと思っています。長年の試作加工での経験から積み重ねてきた技術、ノウハウがあり、中小企業だからこその、他部署ともコミュニケーション、連携も取りやすい事も強みだと思います。社内には有志で立ち上げた「働きがい向上プロジェクト」というものもあります。私もこのプロジェクトに参加しており、働き方改革とは違う、社員一人一人の働くうえでのやりがいや幸せについて重視して考え、イベントや職場環境の改善などを実施していく為のプロジェクトです。こういった取り組みを自分達から積極的にやろうという素敵な仲間が居る事が私がこの会社で働くうえでの 何よりも大きな誇りです。
生産技術としてスペシャリストになりたいです。私もまだまだ、未熟で生産準備にかかる時間もベテランの方たちと比べると遅いです。国家技能資格としてマシニングセンタ作業とQC検定を取得したいとも思っています。新しい事にチャレンジするのは、失敗したとしても次に繋がる経験となるはずだと思っているので、何事にもチャレンジ精神を持って取り組くんでいく事自体が目標です
私が考える 働くうえで一番大切な事は「仕事を楽しむ努力」です。働くうえでの知識、マナー、技術などは後から覚えれば良いのです。一番努力すべきことは自分の仕事に興味と誇りを持ち、堂々と楽しむ事です。その努力があれば、必要な知識、ノウハウは自然と身についていくと思います。これから社会人となり仕事をしていく学生の皆さんも働くうえでは色々な苦難にぶつかる事もあるはずですが、まずは職種・業種関係なく自分が携わる仕事に興味と誇りを持ってみてください。そうすれば、自分の仕事に働きがいを感じ、他の誰かの役に立つ事もできるようになると思います。それが「仕事を楽しむ努力」です。