最終更新日:2022/10/20

古林紙工(株)【東証スタンダード市場上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 印刷・印刷関連
  • 機械

基本情報

本社
大阪府

包装業界の老舗である当社の納期・品質を守り、信頼を築く、手応えある仕事

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生産管理の果たす役割とやりがい、当社のキャリア環境について

会社設立から85年以上にわたってパッケージ業界に貢献してきた古林紙工。同社のものづくり現場で生産管理を担当する久保田さんに、入社のきっかけから現在のお仕事、将来の目標について聞いてみました。


滝野工場 管理グループ
久保田 昌和さん
2011年入社/理工学部 応用化学科 卒業

「入社1年目は、様々な製造プロセスを経験し、多くのことを学びました。会社としても、社員の成長を大切に考え、仕事を任せてくれていると思えましたね」と久保田さん。
製造現場のスタッフと密接に関わり、効率的で品質も担保する生産計画を考え、実行することが管理グループでの仕事。製造現場の能力を最大限発揮させる役割も担う。
管理グループは、生産スケジュールの計画・管理以外に、生産性向上を図るTPM活動や品質に関わるQCサークルも積極的に推進。工場全体のレベルアップを図るのも仕事の一つ。

滝野工場が誇るスケールの大きな製造設備を扱い、世の中に必要不可欠な製品を生み出すやりがいを実感。

大学では、理工学部の応用化学科に所属し、今の機械分野や製造分野とは全く違う化学分野を学んでいました。卒業研究で、砂糖の主成分であるスクロースの高圧下における溶解度の変化について研究していたこともあり、就職活動では食品関連を中心に企業訪問をしていました。
その中で、食品やお菓子のパッケージを企画・製造している当社のことを知り、興味を持ちました。入社の決め手になったのは、面接や説明会で受けた、「社内の人がフレンドリーで人間関係が非常に良さそう」という印象。何でも気軽に話せ、先輩や上司との関係性を構築しやすい環境だから、安心してずっと長く働けると感じられたのは大きかったですね。

入社後は、滝野工場の巻き取りグループに配属され、社会人としてのスタートを切りました。最初は、LEM-3号機チームに入り、先輩・上司の指導を受けながら、パッケージ製造工程の上流にあたる、印刷~打ち抜きを担う巻き取りプロセスの業務を覚えていきました。この業務に携わりながら、まず製造全体のことを理解すること、そしてその中で自分が任されている部分では、どのようなことを意識すべきかを考えて仕事をする大切さを学びました。1年目は、教育担当の先輩に付いていただき、多くのことを聞くことができたので良かったと思います。

次に関わったのは、調色プロセスです。このプロセスは、印刷に関わる重要なところで、インキの配合や混ぜ方によって大きく色が変化することに驚き、マスターするのにかなり苦労しました。非常に繊細な作業でしたが、この業務が確実にできないと印刷の品質を判断できませんから、必死に技術を磨きましたね。そして次にはデリバリープロセスという製品の品質をチェックする仕事を担当。その後、LEM-2号機というさらにスケールの大きい機械設備のチームに配属され、様々な仕事を任せていただきました。製造現場では、お菓子や洗剤のパッケージ、ビールマルチ等、自分が関わったものができあがり、世の中に広がっていくことを実感できたのが思い出。多くの人が関わり、一つのものをつくりあげていく達成感を感じられました。

あらゆる情報を組み合わせて、理想的な生産計画を立て実行する、手応えある仕事に関わっています。

製造現場で多くの経験を積み、入社4年目に「生産計画や生産管理など、お客様とも関わる仕事をしてみたい」と希望して、管理グループへ異動し、今に至ります。

この部署は、お客様からの納期や品質のオーダーに対応して、工場全体の生産計画を立て、納期はもちろん、品質も守るためのコントロールを行うのが役目。私の担当は生産管理で、お客様の希望する納期を確実に守れるよう各現場・プロセスを調整し、効率的で無駄のないスケジュールを組み上げていくことが求められます。同時に、製造コストに大きく関わる生産効率にも配慮しなければ、良い仕事ができたとは言えませんので、常に現場の動きを把握し、よりベストな流れを考え、つくりだすことを意識していますね。

例えば、洗剤のパッケージの後にお菓子のパッケージ、その次にまた洗剤のパッケージという流れだと、毎回設備の切り替えが発生し、非効率になります。印刷機の洗浄や打ち抜き加工の金型変更や各機器の設定変更等を考えると、生産品目の切り替えにかかるタイムロスが多くなります。こうした無駄が発生しないように、日々多くのお客様から様々なオーダーが入ってくる中で案件を整理し、できるだけ同じ品目を連続して製造し、効率化を図っています。あらゆる情報を把握し、現場の状況も理解し、無駄なくスムーズな製造計画を立てられた時のやりがいは大きいですね。

この仕事では、多くの人と関わり、生産ライン全体を見る経験を通じて、マネジメント力や人を動かす力が身につくのが良いところです。そして営業と共にお客様との打ち合わせや説明に伺う機会が多くあり、その場でお客様から当社の製造現場の納期管理や品質管理について高く評価されていることを知ることができるのは、うれしいことです。

これからも変化するお客様のニーズを満たすため、さらなるスキルアップ・キャリアアップをめざす!

工場全体の成長については、これから増加していくであろう、お客様の短納期ニーズ、スピード化ニーズに、どれだけ私たちが応えられるかがカギになってきます。生産管理を担う私たちも、そのニーズにお応えして、さらなる生産性向上とスピードアップを実現していかねば、信頼を得られませんから、気を引き締めて日々の業務に取り組んでいます。
そして「どんなに厳しい納期でも古林紙工なら安心して任せられる」と、常にお客様から頼りにされる存在、どこよりも真っ先に相談される存在になることが、当社の今後の成長には不可欠だと思っています。当然、私だけが頑張ってできることではないので、日々一緒に仕事に関わる現場のスタッフと「お客様のために」という意識を共有し、一つのチームとしてお客様のビジネスに貢献できるよう、今後も頑張りたいですね。

私自身のキャリアビジョンとして考えているのは、生産管理の経験値とマネジメントスキルを今以上に高め、課長職や部長職等、リーダー的ポジションで活躍すること。そのためには、管理グループの中の生産管理以外の分野、例えば品質管理や設計管理、さらに物流や総務関連も含めて経験することで、より仕事を俯瞰し、的確な指示が出せるようになりたいです。

今関わっている印刷プロセスの生産管理以外にも、紙を加工する紙工プロセスの生産管理等、まだまだ知らないこともあるので、積極的に学んでいきたいという思いは強いですね。そうして最終的には、工場全体の管理や改善を指導し、活躍するのが理想です。当社では、定期的に社員のキャリアビジョンを上司と話し合い、アドバイスをもらえる制度が整っていますし、意欲ある社員に責任ある仕事を任せ、成長を応援する社風もあります。自分の描くスキルアップやキャリアアップを実現できる環境をこれからも活用して、今よりもっと上を目指していきたいですね。

学生の方へメッセージ

仕事のやりがいという点では、食品や医薬品等のパッケージの企画提案や製造を通して、人々の暮らしを支えている実感を持てるのは良いところ。実際に自分達が手がけたものを、街中の至るところで目にすることができるのは、あまりできないレアな経験だと思います。

就職活動中の学生のみなさんに伝えたいのは、当社には風通しの良い社風があり、若手でも遠慮無く意見が言え、上司や先輩、経営層もその意見を受け止め、考えてくれるということ。私も就職活動時は、当社の人間関係、社風に共感して入社を決めましたが、10年経った今も社風の良さを改めて実感することは多いですよ。

これは製造部門での話ですが、現場には「教育ノート」というものがあって、新人が分からないことや相談事を書き込むと、先輩や上司が回答してくれます。直接聞くのは難しいことも、教育ノートを介して質問でき、解消できるのは魅力です。このように細やかな配慮が新人育成の仕組みとして盛り込まれているのも、「社員の成長を大切に考える」当社ならではの風土です。

これから様々な会社を訪問される方は、インターネットや会社案内で情報収集をされると思いますが、何よりもまず会社に行き、話を聞いてみる、様々な人に会ってみることを大事にしてみてください。実際に働く人から聞く話ほど、貴重で会社選びの役に立つものはないと思いますよ。

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「常に新しいこと、難しいことに取り組む当社では、限界を決めない人、チャレンジを厭わない人が活躍できます。そんな人なら、どんどん成長していけますよ」と久保田さん。

マイナビ編集部から

取材を通して感じたのは、古林紙工では多くの社員が、パッケージ製品を手がけていることに自信とプライド、そして社会に役立っているという実感を持っているということだ。営業職は企画段階から関わり、お客様と共に製品をつくりあげていく手応えを、製造職・生産管理職は、お客様の難しいニーズに身につけた技術力と独自のノウハウを駆使して応える喜びを・・・。という風にそれぞれの職種・職場で、「今の仕事にやりがいを感じている」と笑顔で話してくれる社員に出会ったのは、印象深い。

もう一つ同社で働く社員が感じているのは、風通しの良い社風があり、ずっと長く働けるということ。インタビューに答えてくれた久保田さんもそうだったが、同社では社歴や年齢も関係なく、自分の意見を発信しやすく、誠実に受け止めてくれる上司がいるという。そのためか、技術習得や営業力向上等、自分のスキルアップやその先のキャリアアップも見据えて働いているモチベーションの高い社員が多いと感じられた。

東証2部上場企業、パッケージ業界のリーディングカンパニー・・・等々、同社には多くの魅力があるが、それ以上に「社員のことを大切に考える企業としての姿勢」は、特筆すべきポイント。人間関係重視、会社の雰囲気重視で会社を選びたい人にとっても、申し分ない環境が同社にはそろっていると言えるだろう。

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お客様のために「納期を確実にみんなで守る」「今よりもっと良い製品をつくる」という共通の思いを持った社員達が働く職場は、チームワークも抜群。いつも笑顔が絶えない。

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