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最終更新日:2022/5/18
2023年卒の新卒採用を開始いたしました。ご興味お持ちいただけましたらぜひ説明会にご参加下さい!
創業社長である吉田博一氏は、元住友銀行副頭取、リース会社社長、慶應義塾大学教授でもあった。蓄電技術で世界の環境問題を解決すべく、69歳で同社を起業。
◆未来の日本・世界を担う「蓄電技術」2011年の震災以降、太陽光・風力等再生可能エネルギーが注目を浴び、電力不足・停電に対するリスク対策が求められるなか、経済産業省は「蓄電池戦略」を打ち出し、蓄電池の導入促進による市場創造を重要施策としています。蓄電技術があれば、停電時の非常用電源としてだけでなく、発電とセットにすることで、ピークシフト・ピークカット・系統調整が可能となり、分散化されたエネルギーを持つ社会インフラが実現。「蓄電技術」は、未来の日本・世界を担う技術なのです。◆「問題解決への熱い想い/蓄電技術への目利き/リスクをとって挑戦する」当然に電力供給され停電もない2006年の日本で、「蓄電技術で環境・エネルギー問題を解決する」という熱い想いから創業されたのが、エリーパワーです。小型のリチウムイオン電池は量産化され普及しているのに、大型リチウムイオン電池は、特殊分野でのみ使用され普及されていない。潜在的なニーズがあるのに産業構造の狭間に陥り、量産化に踏み切れない日本社会。「環境・エネルギー問題への熱い想い」「蓄電技術への目利き」「リスクをとって挑戦する」だからこそ、当社は今ここに存在します。◆「安全でなければならない大型リチウムイオン電池」本来リチウムイオン電池は高エネルギーで、爆発の可能性もある非常に危険性の高いものです。蓄電池市場を創造し一般家庭・ビル・学校等に普及しても、爆発するようなものであれば、意味がない。「定置型の電池である以上、安全性が第一」と開発を行ってきました。◆「想いをカタチにする技術者たち/MOT(Management Of Technology)」吉田は経営者であり、想いを技術を通じカタチにするのは、技術者です。技術者に能力を生かす最良のテーマを与え実業につなげるMOTの実践、当社の想いに共感賛同した技術者たちが蓄電技術の新しい道を切り開いてきました。正極にリン酸鉄を採用した釘を刺しても発煙・発火・破裂しない電池を開発し、世界で初めてドイツで150年の歴史をもつ世界的第三者認証機関(TUVRheinland)の安全認証を取得。また他の正極活物質に比べエネルギー密度が低いというリン酸鉄リチウムの課題も、独自開発した厚塗り方法、正極・負極・セパレーターをつづら折りで積層する製造装置(特許出願・公開済)することで、想いをカタチにしてきました。
【創業の経緯】■環境問題と蓄電技術エリーパワー創業のきっかけは、創業者の吉田がリース会社の社長・会長時代に取り組んだ産業廃棄物処理問題。問題解決に取り組むうちに、環境・エネルギー問題の深刻さ・問題解決の重要性に気付き、問題解決への想いを抱き始めた頃、偶然慶應大学で研究されていた電気自動車(EV)に試乗。EVが持つ可能性を体験した吉田は、EV普及のために慶應大学教授としてEV開発プロジェクト発足。EVに搭載されていた大型リチウムイオン電池に出会い、蓄電技術がもつ大いなる可能性を見出すこととなります。■蓄電技術の大いなる可能性電力は、電気の品質である周波数を維持するために、使用量と同量の電気を発電しなければなりません。瞬時にコントロールしなければならないため、電気を貯める技術は必要とされていませんでした。また、太陽光や風力など再生可能エネルギーは、発電量やタイミングをコントロールできないため、なかなか普及が進みません。しかし「電気を貯めること」ができれば、必要なタイミングで必要な量の電気を電池から供給することができる。電力のピークシフトやピークカット、夜間電力の有効活用、再生エネルギーの弱点カバーも実現することができる。蓄電技術が身近で使用されれば、蓄電をインフラとした分散型エネルギー社会の実現が可能。電池は、機械の中にある部品ではなく、エネルギー産業の中核をなす重要なキーデバイスだと考えるようになりました。■「誰も挑戦しなかった高安全な電池開発に挑戦」蓄電池普及のために、吉田は大型リチウムイオン電池の量産化を企業に働きかけます。しかし、リチウムイオン電池には発火発煙を起こしやすいという特徴があり、「リチウムイオン電池は小型だから使用できる。大きくすると危険すぎる」と量産化に踏み切る会社はどこにもありませんでした。蓄電池技術の普及で環境・エネルギー問題が解決できる、だが、危険な電池でもある。「高安全なリチウムイオン電池を開発した人は誰もいない、本当に安全な電池は開発できないのだろうか?」「誰も挑戦しないならば、自分自身が挑戦するしかないのではないか」と吉田は決意し、2006年創業いたしました。
エリーパワーという会社は、創業者の吉田の「想い」が詰まった会社であり、その想いに賛同した技術集団が「想い」を蓄電池・蓄電システムという形にしていく。
<大学院> 東京工業大学、千葉大学、東北大学、中央大学、慶應義塾大学、埼玉大学、東京大学、東京理科大学、九州大学、室蘭工業大学 <大学> 京都大学、愛媛大学、立教大学、関西学院大学
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