最終更新日:2022/8/11

明石機械工業(株)【ダイハツ工業グループ】

  • 正社員

業種

  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
兵庫県

駆動系、シャシ系の設計・生産でスモールカーの進化を担う

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機械を仕事にする醍醐味を思い切り味わえる!

数ある自動車部品の中でも、駆動系、シャシ系部品の開発と生産を担う明石機械工業。ダイハツ工業グループの一員としての存在感も発揮。同社に広がる仕事とキャリアを2018年入社の3名がお伝えします。

■今中幹貴さん
2018年入社
技術統括本部 生産技術室 鋳造生技グループ
工学部 機械システム工学科卒

■坂本龍二さん
2018年入社
技術統括本部 生産技術室 加工・組付生技グループ
工学部 知能機械工学科卒

■川嶋敏生さん
2018年入社
技術統括本部 第2技術室 先行開発グループ
工学研究科 機械工学専攻修了

仕事シーンを紹介

新たに導入が決まったロボットに動きを教えるティーチング中の様子。「条件、作業手順、姿勢などを正確に教え込むことで、精度の高い動きを実現させます」と、今中さん。
製品の加工には切削工具の選定など幅広い知識が求められる。「機械はいろいろな要素が詰まっていて、とても魅力あるテーマです」と、坂本さん。
「部品単体だけではなく、搭載される車両情報を踏まえて設計する必要があります。車両ごとで設計要求が異なることに、やりがいを感じています」と川嶋さん。

バリ除去工程におけるロボット導入計画に参加。自分の「こうしたい」を反映できる環境に充実感

私が在籍している鋳造生技グループは、部品の筐体となるケースやラックハウジングのダイカスト鋳造に関する生産準備業務を担当する部署です。金型や設備導入をはじめ、生産ラインのレイアウト考案など様々な業務を行います。良品を効率よく生産でき、現場のオペレーターが使いやすいように、ラインを整えていくのが、私のミッション。
たとえば、金型の導入では、トライと呼ばれる鋳造試作をする工程があります。このトライを繰り返すことで、製品や設備の問題点を見つけ、量産までに対策を実施し、良品を効率よく生産できる体制を整えます。品質に関わる重要な工程なので、試行錯誤の連続ですが、その中心となって取り組めるのはやりがいがあります。また、量産後に、自分が手掛けた生産ラインで製品が作られていくのは、とても嬉しいですね。
今、取り組んでいるのは、鋳造時に発生した「バリ」を除去する為のロボット導入です。今回のプロジェクトでは早い段階から参加でき、「自分だったらこうしたい!」と思える部分を仕様に反映できました。ロボットに動きを教え込むティーチングでは、状況に応じて力を加減できる人間の感覚をどのように教え込むかなどが課題です。うまくいけば、バリ取りの精度が上がり、省人化や工数の低減ができるので、導入後のイメージを膨らませ、目標と意欲を持って進めています。
明石機械工業では、様々な仕事に挑戦でき、幅広い知識を身につけることができます。若手社員でも仕事を任されることが多いので、エンジニアとしての成長スピードの速さも実感できる会社です。〈今中さん〉

設備機器、加工方法、切削工具など、機械に関わる知識を総動員させ、新たな能力増大ラインを構築

私の所属する加工・組付生技グループは、ステアリングギヤやトランスミッション、カムシャフトに使用されている部品を加工し組付を行う生産ラインを立ち上げる部署です。私が今取り組んでいるのは、無断変速機(CVT)の生産ラインの能増です。単に同じラインを増やすのではなく、既存の生産ラインをより改善したラインを構築しています。既存のラインで生じたわずかな課題も洗い出すことで、スピードアップと効率化に挑戦しています。生産や品質に関わってくる仕事の為、製造スタッフや品質管理部門から評価を得たときが一番うれしいですね。
生産ラインをつくる業務は多岐に渡るため、たとえば設備機器の種類、加工方法、ドリルや旋盤などの切削工具、測定器など、とても幅広く細かい知識が求められます。これらの知識を習得できるのが部内の勉強会。工具メーカーの担当者様にも来て頂き、ドリルやチップなどの切削工具や専用の油の知識など、さまざまなことを教えて頂けます。会社の環境によっては、担当業務以外の知識に触れる機会は少なくなるものですが、この勉強会は自然に知識の幅を広げられる良いチャンス。得た知識は確実に今の仕事に生かされています。
当社のモノづくりの基本的な考え方は、シンプル・スリム・コンパクト(略してSSC)。シンプルな構造の製品をつくることができれば、作業工程も減らせます。生産設備を小さくできれば、生産スタッフの動きも最小限にとどめることができ、その結果コストメリットにつながります。いま目指しているのは、この考えを念頭に置きながら自分の想いが詰まった生産ラインをつくること。改善点を解消でき、こだわりを反映したラインをつくることを目標に日々取り組んでいます。〈坂本さん〉

自動車の重要保安部品の設計素質を向上させ、高品質と低コストの両立に取り組む

子どもの頃から車に興味があり、就職は地元兵庫県で自動車関連の仕事ができる会社を希望していました。明石機械工業は自動車の機能の中でも、主に走る・曲がるに関わる重要な部品をつくっている会社。その開発や生産に関われることが入社の決め手でした。

新入社員研修後、私はステアリングギヤの設計開発に携わりました。自動車部品のなかでも弊社のような重要保安部品は人命や安全に直結する製品なので、図面段階で高い精度が求められます。そのため、設計開発をするには幅広い知識が必要です。これらの知識を習得できるのが、上司や先輩からのOJT指導。自動車の開発の全体像を教えてもらった後に、自動車部品の設計開発の基礎や既存の図面を基に機能や構造を学び、品質についても理解を深めました。一方で、明石機械工業の部品は主にスモールカーに搭載されるので、コスト面も大事な要素。従って、品質を満足させながら、いかにコストを抑えることができるのかを考えるのが、設計職として重要になります。

現在、取り組んでいるのは、設計素質の向上です。具体的には、机上検討段階で確度の高い図面をつくり、開発期間の短縮と開発費用低減を実現させることです。キーポイントは、お客様の要求品質を試作前に目途付けすることで、設計開発の段階、特に、図面の作成段階においては材料力学などの知見を活かし、製品の形状や図面の数値が論理的に成り立っているのかを証明する必要があります。学生時代に学んだことを活かしながら、日々、新しいことへの勉強もしています。〈川嶋さん〉

働きやすさを実感できる仕事環境&フラットな社風をお伝えします!

◎同期入社のみんなとは、「うちの部署は今こんな感じだけれど、そっちはどう?」など気軽な雰囲気で話すことが多く、意見を聞くことで壁を乗り越えられたり、発想を変えられたりしています。鋳造グループには海外出向の経験があるベテランもいますし、海外出身者もいます。フラットでグローバルな雰囲気の部署ですよ。〈今中さん〉
◎当社はコンセプトを明確にしたモノづくりに取り組んでいるので、挑戦しがいがあります。私の所属するグループでは、最近若手社員も増え始めました。上司に相談しやすい環境で、また福利厚生もしっかりしていますし、有休も取りやすく、働き心地の良い職場です。〈坂本さん〉
◎新人研修では、私は工場の生産ラインでギヤの機械加工を経験しました。作業が遅れると、その後の工程に影響します。現場を知り、生産の難しさを実感できる研修でした。同期の仲間とは、それぞれの部署に配属された今も食事や遊びに行くことがあります。社内で気を遣うことなく話ができる仲間がいるのはいいですね。〈川嶋さん〉

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部署が異なっても社員同士の仲が良く、フランクで気取りのない風土。他部署の仕事の話を聞くことで知識が広がり、モノづくりに良い影響を与えている。

マイナビ編集部から

ダイハツ工業グループの一員として、主にスモールカー向けのトランスミッションやエンジン部品などの駆動系部品や、ステアリングギヤなどシャシ系部品を設計から生産まで一貫して行っている明石機械工業。時代のニーズとともに大きく進化を続けるスモールカーは、それを構成する部品にも小型軽量化や高品質化が求められ、同社の設計開発や生産技術においても更なる取り組みを進めている。また、インドネシアとマレーシアに海外拠点を置き、日本の技術を生かした生産体制を構築。グローバル化を進めながら、国内では電気自動車向けの製品開発も進めるなど、着実に成長している企業だ。若手社員が海外での業務に関われるチャンスも多く、海外志向を持っている学生にも同社は魅力ある選択肢といえる。また、1食188円で喫食できる社員食堂や、家具家電付の個室独身寮の設置など、働く環境が充実。育児休暇も女性だけでなく男性も取得しており、ワークライフバランスの点でも安心できる。仕事へのやりがいと情熱を感じながら、ステップアップできる環境が整っている同社。長く勤務できる安定感を備えた企業であり、今後のモノづくりにおいても注目したい。

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「新人研修はわかりやすく、楽しく学べると好評です。じっくり学び、専門的な仕事の理解を深められるようなカリキュラムにしています」コーポレート企画グループ人事責任者

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