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最終更新日:2022/12/30
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「畜産の仕事がしたくて」と口を揃える沼澤さん(岩手大学農学部卒)、細川さん(弘前大学農学生命科学部卒)。同期二人で分娩舎を担当。
●豚の生産と飼育に関わる魅力とやりがい 祖父が牛を飼っていたこともあって、家畜は身近な存在でした。大学では主に牛、羊について学び、馬術部にも所属していたんですよ(笑)。豚の飼育経験がなかったので、養豚業界で働いてみたいと思っていたところ、出会ったのがこの会社。岩手にハイブリッド豚の生産農場があるとは知りませんでしたが、人工授精ラボ(AIセンター)の施設もあり、しっかりした会社だと感じました。 新人はまず、先輩社員の指導を受けながらOJTで仕事を覚えていきます。畜産の専門知識がなくても心配いりません。私たちの場合は半年後、独り立ちして分娩舎を任せてもらうようになりました。豚の飼育は牛や馬などと違って、一頭ずつに目を配るというより「数を管理する」ことが重要だと実感。それでも、自分が何かしら手を掛けた子豚が、順調にスクスク育ってくれると素直に嬉しいですね。(沼澤さん談)●こんな仕事をやっています。分娩舎担当スタッフの一日 分娩舎とは産婦人科のような場所。「もうすぐ産まれそう」という状態から、子豚が産まれて離乳する生後21日までを過ごす豚舎です。ここでの朝一番の仕事は、母豚と子豚の大移動。授乳期を過ぎた子豚は離乳舎へ、母豚は交配舎へと移し、代わりに出産間近な母豚を交配舎から分娩舎へ連れてきます。一頭や二頭の移動ではないので、この時は他の社員と協力して一気に済ませなければなりません。移動を終えたら母豚への給餌、出産の確認、産後の片付け。生後10日を過ぎた子豚には、離乳に備えて粉ミルクなども与えます。その他、離乳予定の子豚のチェック、ワクチン接種…等々、やるべきことは盛りだくさん。分娩舎の仕事はとても幅広く、細かい作業も多いので気が抜けません。(細川さん談)●「動物が好き」だけでは勤まらない。精神的なタフさも必要 豚は想像以上に好奇心旺盛で活動的! 子豚はやっぱり可愛いし、成長ぶりは毎日みていて飽きない面白さがあります。でも、単に「好き」という感情だけではこの仕事は勤まらないでしょう。むしろ、管理しながら飼育させていく上では、感情に流されずシビアに対応しなければならない場面の方が多いかもしれません。生産する側の役割と責任として、そのことだけはぜひ胸に留めておいて欲しいと思います。(沼澤さん、細川さん談)
<大学> 東京農業大学、帯広畜産大学、北里大学、岩手大学、弘前大学、山形大学、秋田県立大学 <短大・高専・専門学校> 産業技術短期大学