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最終更新日:2023/7/7
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N.K 2019年入社 31歳 立教大学 コミュニティ福祉学部福祉学科 福祉資金部
部署名福祉資金部
日常生活には困っていないけれど、高校や大学への進学費用や引っ越しの費用といったまとまった資金が必要な世帯に対して、「生活福祉資金」を貸し付ける仕事をしています。資金を貸したら終わりではなく、相談支援も併せて行うことで世帯の自立促進を図ることを目的としています。当たり前ですが、世帯の状況はそれぞれに異なっているため決まった型にはめることはできず、相談窓口となっている地区の社会福祉協議会の担当者と情報を共有しながら貸付の相談や審査を進めています。お金にまつわるさまざまな知識を必要とする仕事なので難しく感じることもありますが、わからないことや自分で判断ができない場合は担当間で話し合ったり上司の方と相談しやすい環境になっており、日々新しい知識を得ながら働いています。
貸付金を利用した方から「資金を利用したことで進学ができた」「生活が助かった」という言葉を聞くと安心します。福祉サービスを直接提供する仕事ではありませんが、陰ながら福祉を支えるという立場で、日々自分に何ができるかを考えながら働いています。
福祉に興味を持ったきっかけが祖母だったので、私にとって福祉とは高齢者福祉でした。新卒で福祉用具の会社に就職したのですが、資格を取得したことを機に高齢者施設で働いてみたくなり、高齢者の方が通所するデイサービスに転職しました。そのまま高齢者福祉を究める道もあったのですが、分野の垣根を越えて幅広く福祉に携わる仕事がしたいと思い、現在の職場である社会福祉協議会への転職を決めました。社会福祉協議会では部署ごとに全く異なる業務に携わることができ、興味や関心が移りやすい私でも長く勤めることができると思っています。
社会福祉協議会に就職して、福祉の幅広さや奥深さを感じています。職場の方々を見ると、福祉に携わる職員としてそれぞれ専門性を究めていて、素敵だなと思う方が大勢いらっしゃいます。私も全ての福祉分野に精通することは難しかったとしても、何か一つ知識や専門性を深められたら良いなと思っています。
コロナ禍という大変な時期での就職活動は大変だと思います。うまく息抜きをして、体調に気を付けながら就職活動をしていただきたいです。そして、福祉を学んでいる学生さんに限らず、ご縁があれば是非当会に入職していただきたいです。