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最終更新日:2023/1/15
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当社を牽引する山本一博社長。「若いうちから自分で考え判断する面白さを知ってほしい。体験から身につけた本物の実力が、プロとしてのプライドになります」
海外へ出張し、自分の裁量で1億、2億の買い付けをしてくる社員がいます。目立って早く伸びた社員ではありません。成長が早い遅いは問題ではなく、実力を身につけていくプロセスが大事なのです。日本屈指の水産基地、沼津に本社を構える当社。市場のセリなどで鮮魚を買い付け、地元や全国各地の小売店に卸しています。イカ、カラスガレイ、アジ、ホッケ、アカウオ、サバ…。獲れる魚は年ごと、季節ごと、海域ごとに変わります。市況によっても何をどれだけ買えばいいのかケースバイケースです。水産物は相場が激しく変動します。今日100円だったものが、明日は500円の値がつくことも珍しくありません。冒頭で紹介した社員も、最初は失敗ばかりだったはずです。しかし、そのたび勉強し、考え続け、どうしたら売れるだろう? と無我夢中になっていました。水産物の売り買いは難しい。だからこそ面白いのです。決め手の一つは情報力です。漁獲、相場、マーケットの情報をいかに素早く正確に入手するか。情報力=バイイングパワーと言ってもいいでしょう。大きなお金を動かしますから、むやみに買うわけにはいきません。しかし、買わないことには入手できないのも情報です。なぜか? 我々の商売は「人」ありきです。いつも買ってくれるお客様がいたとしたら、当然良い印象を持ちますよね。自分だけが知っているとっておきな情報も教えたくなるかもしれません。だから、買わなければいけないんです。そんなとき助けになるのが人間力。どんな仕事もそうでしょうが、人に好かれる、愛される、人間力がモノを言います。意外かもしれませんが、大きな仕事ができる人は、小さな仕事も手を抜かずにやる人です。元気にあいさつする。時間を守る。帳簿をきちんとつける。身のまわりの整理整頓…。小さなことをおろそかにしない人ほど大きく伸びる。食べ物を取り扱う水産商社は特にそうだと思います。新しい事業も始めます。加工メーカーと提携して自社ブランドを開発し、大手の食品メーカーや海外の有望マーケットへ。沼津といえばアジの干物が有名ですが、すでにアメリカのスーパーなどでは、日本の干物の真空パックが高値で並び、バーベキューの食材などとして売れています。当社でも、輸出向けの加工食品をつくり、世界的な日本食ブームを追い風にして、ジャパンクオリティをお届けしていきます。<代表取締役社長 山本一博>
【役員】50%(2名中 女性1名、男性1名 2021年07月期実績)
<大学> 法政大学、東海大学、日本大学、山梨学院大学、神奈川大学、山口大学、国士舘大学、麻布大学、滋賀大学、明海大学、明治大学、名古屋経済大学、福山大学、富山大学