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最終更新日:2023/12/5
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入澤 かおる (いりざわ かおる) 2017年 入職 25歳 ノートルダム清心女子大学 人間生活学部人間生活学科 蒜山慶光園 主に知的障害を持つ方の生活全般の支援
部署名蒜山慶光園
仕事内容主に知的障害を持つ方の生活全般の支援
重度の障害をお持ちの方の入所施設で勤務をしています。利用者さんが困っていることの解決方法について話し合って計画を立てたり、基本的な日常生活の支援(食事や入浴の介助など)を行ったりしています。重度の障害をお持ちの方は言葉を理解してもらうのは難しいこともあるので、色々な手段を模索しながら検討しています。
利用者さんの一人に足元の不安定な方がおられたのですが、ある日、転倒して頭に怪我をしてしまいました。これからも転倒の危険があるということで「ヘッドギア(頭部を保護する帽子)をかぶったほうが良い」ということになりました。しかし、私はその方の特性上、「絶対にかぶらないだろうし、かぶってもすぐに外してしまい無理だ。」と思っていました。しかし、いざかぶってもらってみると、拒否することもなく、そのままかぶって過ごすことができました。「まずチャレンジしてみる。駄目だったら他の方法を試してみる」という言葉をよく耳にしますが、この経験はそのことを実感した出来事でした。
全体に年齢層の若い職員が多く、色々なことにチャレンジできる法人だと思います。作業所からグループホーム、支援センター等、幅広い事業所があるので、法人の中でいろいろな情報を共有できるのも強みだと思います。よく「仕事は人間関係が一番大事」だと言われますが、困ったことは何でも相談し合える、和気あいあいとした職場だと思います。また蒜山地域の事業所は自然豊かな土地にあって、本当に気持ちの良い所です。地方が好きな方にはぜひ一度訪れてもらいたいです。
学生の頃までは自分のことさえやっていれば良かったのですが、今の仕事に携わるようになって、他者(利用者)の人生にも深く関わるようになりました。そのことをプレッシャーに感じることも多いですが、関わらせてもらうからには自分は何ができるか、どうするのが正しいのか、日々考えるようになりました。自分ひとりで悩むのではなく、色々な人に相談をして、支援計画を立て、周知をして実行していく・・・というプロセスを一つ一つ大事にしています。それでも伝達ミスだったり、自分の見通しの甘さだったり、後から反省することも多いですが、入職当初に比べれば少しは成長できているのかなと思います。また、自分が興味のある研修はもちろん、ステップアップのための研修も個々に用意されているので、意欲次第で成長は無限大だと思います。
自分は学生時代、あまりアクティブに動く方ではなかったので、もっとサークルやボランティア活動等に積極的に参加して見聞を広めておけばよかったなと今は思います。そうすれば、就職活動の際にも、自分が何がしたいのか最初からイメージを持って動けていたと思うので・・・。 慶光会の職員は、福祉の分野を学んだ方だけでなく、全く違う分野の方も多く入職しています。福祉系以外の学校の方でもどんな仕事が良いか迷っている方は、「福祉は専門外だから。」と思うのではなく、ぜひ一度見学に来てみてください。「意外!!!」と思う分野で新たな発見があると思います。 就職活動は、まず自分と向き合うことから始めないといけないので大変ですが、いろいろな企業にインターンシップや実習に行って、実際に働く環境を感じてみるのが一番だと思います。がんばってください。