最終更新日:2023/11/9

(株)圓堂

  • 正社員

業種

  • 外食・レストラン
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
京都府
PHOTO
  • 役職
  • 文学部
  • 販売・サービス系

京都、ロサンゼルス、東京で働く機会を得ました。

中尾 万里絵
2018年4月
28歳
京都府立大学
文学部日本中国文学科
東京大丸店 店長
店舗マネジメント

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 食品
  • レストラン・給食・フードサービス
  • ホテル・旅行

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名東京大丸店 店長

  • 勤務地東京都

  • 仕事内容店舗マネジメント

これまでの経験

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1日のスケジュール
10:00~

着物を着付け、出社
開店準備

10:45~

板場と仲居でミーティング
予約内容の確認、食材の産地情報共有、身だしなみチェックなど

11:00~

開店

14:00~

お昼休憩

20:00~

退店

仕事をする上で心がけていること

現在は東京駅で勤務しておりますが、常に「京都のおもてなし」を意識して接客を行っております。

「今は京都に行けないから~」などのお声をよく聞くので、往来の忙しない東京駅でも少しでもお寛ぎ頂けるように心がけております。

東京駅に直結した店舗の為、首都圏のお客様は勿論、関西からお越しのお客様も多く、京都の思い出話をされる方、また興味津々に京都のお話をお尋ねになるお客様が沢山いらっしゃり、楽しくお話をしながらお仕事をしています。

また最近は海外のお客様も増えてまいりました。観光目的のお客様もいらっしゃいますが、接待で海外ゲストをおもてなしする場にも多くご利用頂いている為、日本の玄関口である東京駅で、責任感を持っておもてなしをさせて頂いております。


関わった仕事で一番印象に残っていること

ビバリーヒルズにある支店に1週間研修に行ったことが一番印象に残っています。アメリカに行くのは2度目で、1度目はボストンにて、京都市との姉妹都市提携60周年記念式典が開催され、そちらのイベント出店で初めての海外出張をしました。

クラッシクでアカデミックな雰囲気のあるボストンとは違い、西海岸のロサンゼルスは、華やかなハリウッドや、ビーチの美しいサンタモニカ、そしてハイエンドなビバリーヒルズと、地域色の違いも興味深かったです。

食文化の異なるアメリカにおいても、セレブのお客様にも愛される和食と京都のおもてなしを学びました。また、他の和食店にも何度か食事する機会を頂き、サービスの違いなど、大変学びの多いものとなりました。


仕事における必須アイテム

ずばり、着物です。

もともと日本舞踊を習っていたこともあり、着物を着る機会は少なくありませんでしたが、毎朝自分で着付けて着物を着て仕事をするとは思ってもみませんでした。

最初は動き辛く慣れませんでしたが、襟を正すという言葉があるように、きちっと美しく着物が着れるようになると、それだけで気持ちが引き締まり、オンオフのメリハリも生まれます。

また、季節に合わせて毎月制服の着物が変わるので、帯締め帯揚げの小物の色合わせを考えるのも、楽しいです。

仲良しの同期や先輩後輩の誕生日にプレゼントするようなこともあります。
同じ着物でも、小物によって雰囲気もがらっと変わるので、その人のイメージに合った色があるのも面白いです。


オフの過ごし方

「食」に携わる仕事に就いていますが、プライベートでも「食」中心に生活をしています。

仲良くなった同期と京都にいる時からルームシェアをしていますが、より美味しいお酒とお肴のあるお店を探し当てるのが小さな幸せの一つです(笑)

また、最近は何度かミーティングで京都に戻ることもあったので、それにお休みをあわせて関西の実家でのんびりしたり、地元の友達と会ったり、京都の新しいレストランやカフェをチェックしてみるのも楽しいです。

特に京都は、通りを歩くだけでも色んな発見があり、本店の周りも素敵なスポットがたくさんあって、気分転換になります。


学生時代に力を入れたこと

中国文学を専攻していたため、単身で中国の古都と呼ばれる西安に1年ほど留学しました。

京都の姉妹都市でもある西安で中国文学や中国を学んだことは、就職後も活かすことができ、自信にも繋がりました。

異国の地で食事をする、ということは緊張と不安を伴うもので、そこで母国語を耳にすることは、少しでも安心に繋がり楽しくお食事をして頂ける環境に繋がると思います。

また、最近ではシンガポールやマレーシアなど、東南アジアのお客様も多く、そういったお客様とも中国語でのコミュニケーションが活かすことができよかったです。

より身近な言語で、和食や日本の文化に興味を持って頂き、好きになって頂けたらいいなと思い、今も勉強を続けています。


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