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最終更新日:2023/10/30
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國井小雪 2020年入社 26歳 仙台白百合女子大学 人間学部 健康栄養学科 卒業 特別養護老人ホームサンホームみやこ 高齢者支援・給食部門 介護施設で暮らす高齢者の栄養管理及び食事提供等の業務
部署名特別養護老人ホームサンホームみやこ 高齢者支援・給食部門
勤務地岩手県
仕事内容介護施設で暮らす高齢者の栄養管理及び食事提供等の業務
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出勤し、届いた食材等の検収を行います。
厨房スタッフへの申し送りや調理指示等を行います。
昼食提供前の確認作業(禁忌食等)とご利用者の食事の様子を確認します。
kitchenわかたけからの食事の受入と検収を行い、13:00~14:00まで昼休み休憩をとります。
厨房の遅番スタッフへの申し送りを終え、献立のチェックや発注作業などのデスクワークを行います。
夕食提供前の確認作業(禁忌食等)とご利用者の食事の様子を確認します。
退勤
施設に暮らす高齢者の栄養管理と食事提供が主な仕事です。食事を作るのは同法人の「kitchenわかたけ」へ委託していますが、献立を作るのは法人に所属する栄養士で輪番制。およそ月に一度順番が回ってきた際に一週間分の献立を作り、自分の順番ではないときには確認作業に回ります。私が担当する高齢者の栄養摂取にとって問題がないかどうか、暦(こよみ)や行事食を大切にされている高齢者のニーズを満たせているか?そういった部分を確認します。また、サンホームみやこでは、食に関する料金加算をいただいていることもあり、その要件を満たすための様々な取り組みにも対応しなければなりません。食事摂取に関する会議を開催したり、ご家族やご利用者とのコミュニケーションを重ねることも大切な仕事です。
子どもの頃から美味しいものが好き。加えて、父の仕事の都合で様々な土地に移り住んだ経験から、食文化の違いに自然と面白みを感じていました。「好きなことは仕事にするものじゃないよ」なんて話を耳にすることもありますが、私は好きなことを仕事にできてよかったと思っています。宮古は海と山に囲まれた風土ゆえの食材の豊かさが魅力!ウニや松茸といった高級食材が、普通の生活に根付いていることには未だに驚かされますし、山菜や天然キノコなど、見たことのない新しい食材に挑戦する機会が頻繁に訪れます。献立へのアイデアもたくさん生まれ、宮古の「食」が私を元気にしたり、仕事への活力も与えてくれるのを感じています。
誰にとっても食事から摂取する「栄養」は大切なものです。とりわけ、高齢者にとって栄養状態の低下は様々な危険につながることがあります。体調の変化や不調に目を向け、この方が必要としている栄養は何だろう?と考え、取り組みを進めた結果、健康状態が改善されると、とても嬉しくなります。ご利用者の健康診断の結果から、栄養状態を予測することも学び始めましたが、難しくもあり、やりがいもあります。また、最近の動向として、高齢者の食の注目度が高まっているように感じますね。新しい論文もたくさん発表され、健康補助食品などのバリエーションも豊富に!それらの情報を目にしながら、より個別性の高い栄養ケアを進めていきたいと意欲がわいています。
管理栄養士の資格を取得したものの、学校への求人は調理現場で働くものがほとんど。資格や学んだ知識を活かせる求人はとても少なかったんです。その中において、「栄養ケア」を打ち出している若竹会の求人はとても魅力的でした。幼少期の頃から、様々な土地での暮らしを経験していた私にとって、宮古は遠い土地といった感覚はありませんでしたし、迷わなかったですね。法人の県外からの就職を応援してくれる「移住費用制度」や宮古市のIターン就職の支援事業も背中を後押ししてくれたと思います。
若竹会には定期的な人事異動があります。人事異動をマイナスに捉える方もいるかもしれませんが、私は人事異動がこれまでの「あたりまえ」を見直す、大きなチャンスになることがわかりました。二度目のサンホームみやこでの勤務では、改善点に目が向くようになりました。どれもが一朝一夕で取り組めるものばかりではないため、歯がゆくもあり・・・同時に成長を感じられています。新人の頃には気づけなかったのですが、高齢の方は意外と脂っこいものも召し上がります。最近、献立にパスタを取り入れたところ、「喫茶店を思い出して楽しい」「美味しい」と好評でした!ただ、リクエストが多いのは圧倒的にお魚!特にお刺身を提供したときの嬉しそうなお顔は他では見られません。やっぱり宮古は海の街なんだな~と感じます。これからも日々の経験を糧に、楽しく美味しく健康を支える食事を提供していきたいですね。