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最終更新日:2022/6/2
「穏やかな人柄の先輩ばかりだからコミュニケーションが苦手でも大丈夫。いつの間にか現場監督とも活発にやりとりしている自分に気づきますよ」と澤田さん。
小さい頃から将来はものづくりに関わる仕事がしたいと考え、建築科に進学。ありきたりの言い方ですが、建築はやはり「地図に残る仕事」だから、ものづくりの中でも手応え十分です。就職活動では県内を中心に設計事務所を何社か受けて、その中で当社の雰囲気が最も良かったことが決め手になりました。他社は面接官のみと話をしたのですが、当社では職場の人がこぞって話しかけて下さり、ここで働く自分の姿がすんなりとイメージできました。当社は、一般の住宅から工場、倉庫、病院と幅広く手がけています。主な業務は設計図と施工図を書くことですが、新卒では最初から両方とも携わる者、まず施工図から始める者とケースバイケースです。私は後者のほうで、現在まで施工図に専念しています。最初の案件は店舗の内装改修で、ベテランの先輩の指導のもと、設計方針に沿って窓や鉄骨などの細かな施工図の書き方を覚えていきました。2年目の今は自動車メーカーの大規模な増築工事に関わり、先輩にチェックしてもらいながら、コンクリート躯体図をメインで担当しています。およそ10カ月にわたる大型工事なので、基本的に現場に常駐しています。現場は日々変わる“生き物”のようなものですから、必ずしも設計図通りには進みません。例えば「この部分を先に建てたいから、施工図の寸法をいったん100ミリずらしてほしい」などという現場監督(施工管理者)の要望もあれば、私自身が「こちらの方が収まりよく、きれいに見える」と図面を修正することもあります。したがって現場監督とのコミュニケーションは欠かせず、現場事務所の中では監督の席の隣が私、ということもよくあります(笑)。これまでの案件は両方とも同世代の若手監督だったこともあり、和やかに意思疎通が図れました。あくまで私の感覚ですが、若い監督が増えているようです。協力業者さんもみな親切で、節度を保ちつつ楽しく仕事ができています。今のやりがいはやはり、自分の書いた施工図が現実のカタチになること。躯体のコンクリートの型枠を外すと、図面ぴったりの柱が出現する。そんな瞬間に感動すら覚えています。いずれは設計図もと思っていますが、そのためにはこうした“現場実践”が不可欠と確信するようになりました。現場での経験を通して一人前の設計士としても、人としても成長する自分を感じています。(設計部 澤田直希さん/2018年入社)
<大学> 筑波大学、日本大学、千葉工業大学、千葉大学
中央工学校・国際理工情報デザイン専門学校・青山製図専門学校