最終更新日:2023/3/1

(株)三幸ランドプランニング

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
北海道
PHOTO
  • 11年目以上
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系
  • 専門系

メリハリのある仕事でプライベートも充実!

加藤大扶
2010年(転職採用)
44歳
弘前大学
農学部農業システム工学科(現:農学生命科学部地域環境工学科)
旭川本社技術部 主任技師
農地や農業関連施設の調査・設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名旭川本社技術部 主任技師

  • 仕事内容農地や農業関連施設の調査・設計

私の仕事内容

 私は、この10年ほど上川管内におけるほ場整備(=農地再編)の設計業務を担当しています。
 ほ場整備は、「ほ場(=農地)」の統合拡大だけでなく、併せて「用水路」「排水路」「農道」「ほ場暗渠」などを一体的に再編更新する事業のため、幅広い工種の経験を積み、知見を得ることが出来ました。
 転職前を含め、それ以前は、道東方面の肥培かんがい施設の設計や、幹線用水路(開水路)の設計、畑地かんがいパイプラインの設計などにも携わっていました。


仕事のやりがい

 やりがいの第1は、「お金を稼ぐこと」です。そのために、受持つ設計業務の利益を最大化させて、会社の営業利益に貢献するよう努めています。
 設計業務は、地形や地質、水利・水理などの前提条件が、各々異なりますので、設計上の課題についても多寡があり、難易度も変わります。そして、それら課題の解決に多くの労力を費やしますので、迅速な把握と的確な解決が、利益に直結します。
 難しい課題が複雑に絡み合っているような業務では、手戻りが生じぬよう適切な順序立てを慎重に見極めながら解決を進め、少なくとも赤字にならぬよう努力します。一方、難しい課題が多くない業務は、閑散期の春~夏に人的資源を集中投下、繁忙期の負担低減を図ると共に、利益の最大化に邁進します。
 そして第2は、北海道の主要産業である農業の生産基盤を守るという社会的意義に対する誇りです。日本経済の縮小等により、既に思うがまま海外からの食料を輸入出来なくなりつつあることが報道等からも伺えますし、ますます悪化すると思います。従って、私たち農業土木コンサルタントの仕事の重要性は、今後ますます高まると思いますので、見通しの明るさもやる気に繋がっています。


この会社に決めた理由

 私は大学卒業後、修士課程を経て札幌の同業他社に就職し、7年の経験を積んだ後、実家に戻りました。旭川は、札幌から比べると田舎ですが、それでも30万人超の人口を抱える街なので、必要なインフラは揃っており、住みやすいです。特に、夏の夜の涼しさは、札幌のヒートアイランドを経験してきた身からすると、本当に快適です。


この会社の良い点

 第1に、満足のいく収入が得られていること。特に技術士を取得してからは、生活に十分なゆとりが出来ました。
 次に、歩いて会社に行けること。札幌時代は、駅周辺の家賃が高いので、結局地下鉄駅から歩いて15分のところに住んでおり、ドアtoドアで片道小1時間の通勤を要していましたが、今だとドアtoドアで15分。
 また、春~夏が閑散期なので、毎年GWは飛石連休を有給で潰して、趣味の旅行に出かけられるのも嬉しいです。今年のGWは、東京や大阪を満喫してきました。
 加えて、請け負う仕事が長スパンなので、1日単位の仕事量を調整できるのも良い点で、「歯医者に行きたい」や「今日は友人と会う」みたいな予定を付けやすいです。勿論、毎日予定を入れて仕事を疎かにしたら、納期前に取返しの付かないことになってしまいますが・・。
 また、仕事を進めていく上では、会社の長年の実績が「看板」になっていますので、受注先の官公庁職員が初対面の人でも、とりあえず安心して接して貰えます。また、穀倉地帯に囲まれているので、設計対象地が近くて現場にもすぐ辿り着ける地の利もあります。


学生の皆さんへ

 大学を卒業後、暫くして恩師に会う機会がありました。「農業工学科は、間口が広い(≒人気が無いので比較的入りやすい)のに就職で苦労しないし、手に職が付けられる穴場学科だと、高校生や親御さんにアピールしているのだけど、なかなか分かって貰えないなぁ・・」と仰っていました。私の頃もそうでしたが、「農業土木の技術者になりたい!」という志を持って農業工学科に入学する学生さんは、今でも滅多に居ないでしょうし、入ってからゴリゴリの土木科なんだと気付く場合すらあると思います。
 しかし、折角農業工学を勉強したのですから、就職に活かさない手は無いですし、大学で学んだ知識をストレートに活かせる職種や職場があること自体が他学部・他学科と比べてもラッキーなので、是非「農業土木コンサルタント」という職種と、「三幸ランドプランニング」という会社に興味を持って貰えたらと思います。
 ちなみに、2022年4月には、後輩が旭川と札幌に1人ずつ入社し、現在新人1年目として頑張っています。


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