最終更新日:2023/5/30

(株)共立合金製作所

  • 正社員

業種

  • 金属製品
  • 精密機器
  • 日用品・生活関連機器
  • 半導体・電子・電気機器
  • 鉄鋼

基本情報

本社
大阪府、兵庫県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 技術・研究系

超硬合金で様々な技術開発

  • O.Y
  • 2016年
  • 30歳
  • 三重大学大学院
  • 工学研究科 分子素材工学専攻
  • 超硬事業部 技術開発室 兼 技術部 材料開発課
  • 研究・開発、製造工程改善、顧客の技術的フォロー

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名超硬事業部 技術開発室 兼 技術部 材料開発課

  • 仕事内容研究・開発、製造工程改善、顧客の技術的フォロー

入社~現在までの仕事内容

私が所属する技術開発室の業務は、超硬合金素材の製造工程や品質の改善、材種開発、ユーザーに対する技術フォローなどがあります。
技術開発室に配属された後は先輩のフォローの元に業務を行いますが、私は入社1~4年目は主に製造工程や品質の改善にかかわりました。
超硬合金は粉末冶金と呼ばれる技術を使用しており、原料粉末の混合、プレス成形、機械加工、焼結などの工程があります。
製造工程の改善は、例えば混合工程の生産量を高めるような改善があり、従来の小バッチの条件から同じ品質の粉末を大バッチの条件で生産できるようにする仕事がありました。品質の改善は検査工程などで発見された異常に対し、製造工程のどこに原因があるかを判断し、それを取り除くような工程の変更や管理方法に変更を検討します。
いずれも目的や原因にあったテストを考え、実験を重ねた説得力のある結果を出すことが大切で、製造現場に協力してもらうながら進める場合も多くあります。現在は新材種の開発や加工された超硬合金に関する研究などに関わっており、長寿命な金型用超硬合金を顧客に提供できるよう様々な角度で調査をしています。


関わった仕事で一番印象に残っていること

超高温酸化性環境下で使用する超硬合金ではないノズル用の硬質材料の開発を行ったことです。当社は超硬事業部の他にノズル事業部があり、材料面でフォローすることがあります。その中で超高温の酸化環境下で使用されるノズルの寿命改善の案件があり、超硬では持たない為、実験室レベルで材料を製作しノズルの提供を行いました。この材料は既存のデータが乏しく、ノウハウが無い為、一からの条件出ししたことや、ノズルの形状加工を現場の成形工程の協力仰ぎながら実施したことが印象に残っています。残念ながら採用には至りませんでしたが、チャレンジングな開発にも取り組める職場だと感じます。


今後の目標

現在は新材種の開発や加工された超硬合金の基礎研究などを行っています。
超硬合金を金型などに使用する時、顧客が求めることは寿命が長いということです。
一口に長寿命と言っても、寿命に至る原因は硬さ不足による摩耗、靭性不足によるカケ、腐食が原因の破損など多種多様で、顧客の使用状況によっても変わります。今後は超硬合金素材についてのみならず、超硬合金の加工についても学びや研究を深め、顧客とコミュニケーションを取りながら、顧客に満足して頂くような材種の開発に取り組みたいです。


当社の自慢

超硬合金の素材製造と精密加工を自社内で対応できることが強みです。超硬合金は材種のみならず加工方法によっても性能が大きく変わります。超硬合金メーカーの加工部門として蓄積されたノウハウは、顧客視点では適切な加工条件の選択という点で信頼感がありますし、所属する技術者としてはそのノウハウから勉強できる点が多いものと思います。


学生へのメッセージ

多くの学生さんにとって超硬合金は馴染みなく聞きなれない材料だと思います。私も入社するまでは超硬合金の知識は全く無く、ゼロからのスタートでしたが、日常業務を通して学ぶことや案件ごとに勉強することで着実に知識を深められていると感じます。学生の時は自分の研究分野との関連性や業種等が気になりましたが、全く知識のない分野や業種もすこしでも興味があれば、仕事をする中でその分野に引き込まれていき、充実したものになるのではと思います。


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