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最終更新日:2022/6/15
製材した商品を備蓄する吹き抜け倉庫の前で、「北見地方の森林を守るためにも、地元の木材を使うことは大切」と語る社長の田尾さん(左)。右は常務取締役の西村貴寿さん。
トドマツは北海道を代表する針葉樹の一つ。素直で狂いが少なく、建材に向いている樹木です。当社は北見市にある、トドマツ丸太専門の製材工場を持つ建材商社。扱う原木のほとんどは地元・オホーツク管内で育ったものです。トドマツは植林してから伐採期を迎えるまで40~50年かかります。これでも成長が早い樹種なんですよ。森林資源に恵まれていたこの地域はかつて林産業が盛んで、北見市内だけで5社以上の製材工場がありました。現在、地域全体で製材工場の数が減少し、市内では当社のみです。大切な資源である地元の木を地元で製材し、地元で使ってもらう。私たちはそこに使命感を抱いています。当社が取り扱うアイテムは多岐にわたっています。ツーバイフォー工法に用いるパネル・トラスの製造販売や、集成材や合板、ドアなどの建築資材の仕入れ販売も行っています。創業当初から地元とともに歩んできた当社は、地元のお客様にいかに役立てるかを目標の一つに掲げています。仕事をスムーズに進められるように、製材した商品にカンナをかけてから納品したり、希望があれば溝の加工等も行っています。注文が来たらすぐに対応できるように、在庫もある程度用意するように留意しています。また、企業だけではなく一般のお客様からの要望にも対応しています。例えば学校の授業で製作する棚やスノコの材料だったり、高校の文化祭に登場する山車の部材も、当社が製材して納入しているんです。手間を惜しまず、どんな小さな注文にも丁寧にお応えする「地元を大切にする姿勢」こそ、私たちの価値だと自負しています。その意識は社員たちも徹底して持っていますね。当社は社員同士の垣根がなくとても風通しの良い社風です。相手の気持ちを考え、どんな時も感謝の気持ちを忘れずに、仕事の喜びや楽しみを共感できる、そんな方と一緒に頑張っていきたいと考えています。建築業界は人出不足が続いています。少しでもサポートできるように、木材で住宅の骨組みを作る「建方」のお手伝いも開始しました。今後は住宅の基礎工事も手伝えるように取り組みを進めています。北見地方でも数少なくなった木材の会社として、さらにきめ細かなサービスを心掛けていきたいと思っています。(代表取締役社長 田尾 忠正)
<大学> 北海道情報大学 <短大・高専・専門学校> 北海道立北見高等技術専門学院