最終更新日:2023/7/3

碧海信用金庫

  • 正社員

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合
  • 生命保険
  • 損害保険

基本情報

本社
愛知県

特集記事

仕事・働き方を知る特集 「挑戦する仕事」

碧信の一員として、地域の皆さんに寄り添った姿勢を大切にしたい
地域・社会・経済

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上司・先輩・お客様など、多くの人との出会いが成長の糧

小学校2年生で野球を始め、大学まで続けたという柴田さん。野球で身につけた「あきらめない姿勢」と経験から学んだことを活かしながら、着実に成長を続けています。

柴田嵩之さん
幸田支店 営業担当
現代社会学部 現代社会学科卒
2011年入社

さまざまな考え方をもった上司や先輩に刺激を受けた新人時代

明るく元気なキャラクターで支店のムードメーカーの柴田さん。営業の仕事にも、自分らしさを活かして取り組んでいます。

私が碧海信用金庫を就職先として選んだのは、自分を育ててくれた地元に貢献したいと思ったからです。
入庫して最初に配属されたのは、本店営業部。通常、新卒の職員は最初の1年間は店内で各種事務処理や窓口業務を担当してから営業に出ます。しかし私の場合は指導していただいていた営業担当の先輩が足を怪我したため、入社半年目から運転手として先輩の営業に同行。通常よりも早く営業の現場を肌で感じることができました。
私を指導してくださった先輩は非常に優秀な方でありながら、同時に斬新な発想もできる方でした。お客様のためになると判断したらすぐに実行できる行動力を兼ね備えている先輩で、まだ右も左も分からないながら毎日がとても勉強になりました。その他にも、とても私では思いつかないようなスケールの大きな考え方を持った先輩や、お客様と一緒に悩みながら最適な提案ができる上司など、碧信には仕事を超えて人として尊敬できる人たちがたくさんいます。入庫するまでは、金融機関で働く方々は真面目で几帳面というイメージを抱いていたので、いい意味でかなり新鮮でした。
金融機関の仕事は正しい手続きやコンプライアンスが大切であるためルールやマニュアルに沿ったやり方が求められます。けれど、お客様に心から信頼していただき、地域の方々に寄り添った活動をするためには、自分の持つ良い個性を積極的に活かしていくことも大切だと強く感じています。

先輩や周囲の人たちに支えられて取ることができた最優秀賞

さまざまな失敗や成功体験を重ねながら、営業担当として成長。最近は後輩の活動に同行したり、相談に乗ることも多くなりました。

その後、先輩からエリアを引き継ぎ、一人で活動をスタートしました。法人のお客様から事業や業界のことを教えていただいたり、個人のお客様と直接やりとりさせていただくことは、手探りながらもとても楽しかったです。
しかしある時、自分の知識不足から大きなミスをしてしまいました。責任を感じて落ち込んでいた時、上司が「ミスしたことは大いに反省すべきだが、次やらないように行動することが大切だ」と励ましてくれました。
当金庫では、営業成績によって、半期ごとに表彰される制度があります。「大きなミスをしてしまった自分を励ましてくれた、その恩に報いたい」。そんな気持ちを胸に抱き、懸命に仕事に励みました。
その結果、入庫3年までの職員が対象である新人賞を獲得。その後も、全営業一般職で2位にあたる優秀賞を2期連続で取ることができました。
私自身はある程度やれたという手応えを感じていたのですが、1年目に指導してくれた先輩から「2位では意味がない」と言われて再び奮起。分からないことは自ら先輩や上司に聞きに行くなどして助けて頂きながら勉強に励み、お客様に幅広い提案をしていくことを心がけました。その結果、最優秀賞を獲得することができました。先輩の言葉に触発され、たくさんのことを教えて頂いたからこそ取れた1位です。地元に貢献したいと思い入庫を決めた私でしたが、「自分の先輩、上司、同僚、そして地域の皆様に常に支えられているんだな」ということに気づいた瞬間でした。

碧信の職員として、社会人として成長していくために

自営業のお客様(左)と柴田さん。人と誠実に向き合い、どんなときも一生懸命な姿勢は、多くのお客様から高く評価されています。

その後、刈谷支店、御園支店を経て、幸田支店へ異動となり、現在は係長として法人や個人のお客様を担当しています。最初の支店の本店営業部では「営業でトップになりたい」という想いで活動をしていた時もありましたが、碧海信用金庫の一営業としての役割はそうではないと、4つの支店を経験し、たくさんのお客様と深く関わらせて頂くうちに気づきました。私たち碧海信用金庫の役割は、金融業務を通じて地域のお客様のお役に立つことだからです。
もちろん簡単な相談ばかりではありません。借入が膨らんで困っているお客様を、どうしたらお手伝いさせて頂けるかと悩むという場面にぶつかった時もあります。けれど、そんな私の姿を見ていた上司が、「今から一緒に行こう」と声をかけてくれました。その上司はお客様の状況を詳しく把握すると、私が考えもしなかったやり方で解決策を提示しました。「そんなやり方もあるんだ」と目からうろこが落ちたような気持ちでした。
こうした経験から、「一人で成長しているのではない。人としても社会人としても、こうした上司や地域の皆さんに常に学ばせていただいているんだ」と考えるようになりました。
現在は更に知識を広げると共に、地域のお客様に寄り添った姿勢を心がけています。また、お客様のためになるのなら、遠慮せずに知識や経験が豊富な上司の力を借りています。ただ、お客様が私ではなく上司のファンになってしまうと少し嫉妬を感じます(笑)。
今では部下の指導も重要な仕事となっています。上司からは笑顔で「まだまだだね」と激励される日々です。その優しい言葉に、「お前はもっとできる」という深い愛情と期待を感じています。

学生の方へのメッセージ

信用金庫と他の金融機関の違いや、当金庫での仕事などはインターンシップや支店訪問でもしっかりお話しします。それよりも“どんな人が働いているのかが気になる”という方もいるでしょう。 「へきしん」では全店舗、いつでも支店訪問歓迎です!もちろん事前の予約は必要ですが、各支店に直接ご連絡いただけばリアルな職場を見ることができます! 金融機関は固いイメージを持たれがちですが、働いている職員たちはバラエティに富んでいるメンバーばかりです。インターンシップに参加してくれた学生からも「印象が変わった」という言葉をよく聞きます。 ですので、企業研究をHP等で情報を見るだけでなく、インターンシップや職場見学等で実際にその企業さんを肌で感じて活躍している先輩や職場の雰囲気を見てみましょう。 「へきしん」でいうなら、現在活躍しているのは、若手らしい積極さと笑顔、そして誠実な姿勢でお客様と接することができる方々で、出身の学部や学科は関係ありません。面接でも、自身を包み隠さず、正直にお伝えいただいた方々が活躍しています。 また、地域密着で78店舗を展開している「へきしん」なら、エリア内にある自宅から通うことができ、自分の人生設計も立てやすい環境ですよ。

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「地域No.1パートナーバンクへ」の長期ビジョンを掲げています。私たちと一緒に、お客様から「へきしんが一番だね」と言われる存在をめざしましょう(経営管理部)。

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