最終更新日:2023/7/3

碧海信用金庫

  • 正社員

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合
  • 生命保険
  • 損害保険

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域で暮らす人、はたらく人を支える信用金庫の仕事。

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碧海信用金庫の3人の先輩が語る、やりがい、成長、職場の環境。

営業担当、ライフアドバイザーとして働く3人の先輩にお話を伺いました。それぞれ、どのようにステップを重ね、どんなやりがいを感じているのか。風通しの良い職場の雰囲気もチェックしてください。

□ 木村馨/豊田南支店 営業担当/2016年入庫
□ 高橋志織/大府西支店 営業担当/2017年入庫
□ 島田彩子/岡崎支店 ライフアドバイザー/2002年入庫

碧海信用金庫での日々

「お客さまとのやりとりを記録に残しておくと、それを見た先輩たちからアドバイスをもらえることもあるんです。チームで仕事に臨める環境ですね」と微笑む木村さん。
「仲のいい同期のグループがあって、休日には一緒に遊びにいったりしています。普段は別々の支店で働いていても、相談できる仲間もできますよ」という高橋さん。
島田さんのように、経験豊富なライフアドバイザーの先輩が成長を後押ししてくれます。一対一で個々人に合わせた指導もあるので、頼れる相談相手になってもらえるでしょう。

融資、販路拡大、事業承継…多種多様な課題解決をサポート。地域の中小企業と近い距離で絆を築いていく。

就職活動では地域への愛着があったため、「地元に貢献できる仕事」をキーワードにしたところ、碧海信用金庫はぴったりの職場だと感じたんです。多くの中小企業が日本の経済を支え、その中小企業と近しい距離で接し、事業成長のお手伝いが地域密着型の信用金庫でならできる。そんな意欲をもって入庫しました。
入庫1年目は支店内で窓口業務を担当し、仕事のイロハから学びます。2年目になって営業としての業務が始まり、最初は先輩に同行してお客さまとどのようなやりとりをするのか学べるため、安心してステップアップできる環境だと思いますね。私の場合は、2年目の冬頃から営業担当としてひとり立ちしました。2年目から4年目は西尾支店で、そして現在は豊田南支店で、個人・法人両方のお客さまを担当しております。個人であれば、預貯金・資産運用のご提案、住宅や自動車のローンのご相談などに乗ります。一方、法人であれば、融資のご相談はもちろん、様々な課題に対してのソリューション提案なども行います。販路拡大、ビジネスマッチング、事業承継の支援など、それぞれのお悩みに対して、幅広いご提案ができます。どんなことでも、私の提案でお客さまの課題が解決し、喜んでいただけた時はやっぱり嬉しいですね。
例えば、当金庫をサブバンクにしていただいていたお客さまで、借入金を1つにまとめて整理したいとお考えの方がいらっしゃいました。そのご相談は実はなかなか難しいものでしたが、なんとか知恵を絞って解決策のご提案をしたところ、当金庫にお任せくださり、結果的にメインバンクとしてお取引いただくことになりました。こうした提案の積み重ねでお客さまとの信頼関係を築いています。すぐに成果につながる場合ばかりではありません。しかし、自分が成果を残せなくても碧海信用金庫としてつながり続けられるよう、将来に活きる仕事がしたいと心がけています。営業として成果を残し、表彰を受けることもできました。ますます積極的な姿勢を大切にしながら、地域のお客さまと向き合い続けていきたいです。

4年目からスタートした営業のキャリア。お客さまのニーズを掴み、的確に提案する知識とスキルを磨く。

愛知県出身で、地元で働きたいと思って就職活動をするなかで碧海信用金庫と出会いました。金融機関の安定感、土日週休2日など、魅力に感じる点はいろいろとあり、足を運んでみると職場の雰囲気もとってもいいなと思いましたね。実際に働いてみても、支店内での職員同士の距離が近い風通しの良い職場です。有給休暇もとりやすく、残業も少ない。産休育休の制度などもしっかりしていて、結婚・出産後も安心して勤められると思います。自信をもっておすすめできる、働きやすい環境です。
私は現在は営業の仕事を担当しています。1年目から3年目までは、支店の窓口業務を担当。後方事務で仕事を覚えた後、窓口でのお客さま担当をメインに、時には融資事務のお手伝いなどもしてきました。入庫する前から、いずれは営業も担当することになるかもしれないと聞いていたんです。当金庫では、女性の営業担当を育てていこうという方針もあり、特に私たちの年代以降は、どんどん外へ出る営業の仕事を任せられるようになっています。今は主に個人のお客さまを担当しています。
窓口であれば、お客さまのご来店をお待ちする立場ですが、営業となると自分から訪問をしなければなりません。各種ローン、資産運用など、お客さまの興味関心やニーズを見つけてご提案をしています。ご契約をいただくのは決して簡単ではありませんが、例えば、今の金利の低い状況においてどう資産を扱うのがいいのかにご関心をもっている方もいます。お客さまのお話を聞きながら、ご提案のきっかけは逃さない。そんな姿勢を大切にしています。地域に根ざしてきた当金庫と長年のお付き合いをいただき、信頼してくださっているお客さまもたくさんいます。親族からのご紹介でご契約につながっていくこともあるんです。これから先、法人のお客さまへの営業も担当していくこととなりますが、新しい仕事を経験できるワクワク感もあるんです。新規のご融資など、どんどんご相談いただける頼れる存在になれるよう経験を積んでいきたいと思っています。

お客さまから信頼いただけるお金のプロを育てる。磨いてきたコミュニケーションのコツを仲間たちへ。

私は現在、ライフアドバイザーという、各支店で当金庫のサービスのご提案・販売に携わる職員の指導、サポートをおこなう職種を担当しています。入庫以来、長年、支店の窓口業務に携わってきました。2019年に、ライフアドバイザーが現場の指導をメインとする役割に変わるタイミングで上司から声をかけていただいたんです。今は8店舗を受け持ち、支店で勉強会を開いたり、同行営業をしてアドバイスをしたりしています。教える立場ではありつつも、たくさんの職員の方とコミュニケーションをとるなかで、私自身も学ぶことが多いなぁと感じる毎日です。
お客さまとのやり取りと同様に、関係性をきちんと築かなくてはどんな言葉も響きません。一人ひとりの話にきちんと耳を傾けて、お互いに自然体で話をする。教科書どおりの型にはめるわけではなく、それぞれの良いところ、得意なことをまずは伸ばしてもらいたいと考えています。
当金庫は、お金に関わる業務をしています。お金のことは、世代を問わず誰もが関心をもっていて、誰もが損をしないようきちんとしておきたいと考えることですよね。しかし、お金に詳しい人が身近にいるとは限らない。だから、お金のプロとして相談できる私たちのような存在が不可欠です。一方で、皆様が関心あるからこそ、いろいろな方が当金庫にご相談をくださいます。世代が変われば価値観も違い、コミュニケーションの仕方も変わる。パッと相談できる人も、すぐに決断ができない人もいる。私たちは、そんな十人十色のお客さまからいつでも信頼していただけて、大切なお金の話ができる相手でいる必要があります。お客様もまだ気づいていないニーズを、お話の中で引き出し、お役に立つことができるかもしれません。きちんと寄り添いながら、距離が縮まり、私をご指名で支店へ足を運んでくださる方もいました。こうした私たちの仕事の大切さややりがいも伝えていくことができたらと思います。本当に幅広い世代や業界の方との出会いがあるので、興味を持って接するうちに世界が広がっていく、面白い仕事です。

学生の方へメッセージ

なんでも相談しやすい職場だと感じています。私自身、支店を異動して間もない頃、プライベートで子どもが産まれる予定があり、上司からは「産まれるタイミングがきたら、すぐに言ってくれたらいいから」と声をかけてもらいとても安心できました。仕事だけでなく生活も含めて配慮しあえる風土があります。オンとオフの切り替えもきちんとできる環境だと思いますよ。(木村)

支店のオフィス内は、部署ごとに部屋があるわけでなく、みんながワンフロアで働いています。とてもオープンな雰囲気なので、誰にでも声がかけやすいし、仕事の話題だけでなく、ちょっとした雑談でわいわいと賑やかになることも多いですね。一人ひとりの動きが見えるので、周りもなにかあればすぐに気にかけてもらえます。安心してはたらける雰囲気です。(高橋)

支店間の異動があるので、私もいくつもの店舗で勤めてきました。その時々で仲良くなれた先輩、同僚がたくさんいて、プライベートでの付き合いがずっとある人も何人もいます。遊んだり、食事をしたり、相談したり。人間関係の良さは碧海信用金庫の魅力のひとつです。仕事だけでなく生活の中でも支え合える仲間をつくってもらえると思います(島田)

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相談のしやすさ、プライベートも一緒に過ごせる仲間、風通しの良い雰囲気などは先輩たちが口をそろえて自慢する碧海信用金庫の魅力。ぜひその目で確かめにきてください。

マイナビ編集部から

「地域に根ざした仕事がしたい」「地元に貢献するはたらき方ができたら」という人であれば、きっと選択肢として考えることも多いと思われる信用金庫の仕事。愛知県三河エリアに根ざして70年の歴史を刻む碧海信用金庫も、先輩たちのお話を聞くと、その安定感や地元との距離の近さは大きな魅力のひとつだといえる。さらに、高橋さんの話にもあったように、性別を問わず営業職として個人、法人のお客様に寄り添い、提案できる人材を育成しようという方針である。島田さんのような経験豊富な先輩がライフアドバイザーとして指導にあたる体制も整っている。地域経済の暮らしや経済を支えるプロとして挑戦し、安心して成長できる環境があると感じられた。さらに、信用金庫というと融資などお金に関する業務が多いイメージが一般的かもしれないが、木村さんの話にあるように、お客さまの課題解決で携われる領域も実に広い。社会課題ともなっている事業承継は、地域の中小企業にとって喫緊の課題のひとつ。地域の財産である企業やその技術力が長く続いていく支援ができるチャンスもあるのではないだろうか。地域のなかで多様な経験を積める可能性がうかがえた。

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1950年創業、70年の歴史をもつ碧海信用金庫。「へきしん」の愛称で、地域の人たちからも愛されてきた。安定感抜群の確かな礎のもとでチャレンジできるでしょう。

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