本社郵便番号 |
164-0004 |
本社所在地 |
東京都新宿区四谷2-13 |
本社電話番号 |
03-3358-0813 |
設立 |
1965(昭和40)年5月10日 |
出資金 |
162億6,362万円(2022年3月) |
役職員数 |
393名(男性227名、女性166名)(2022年3月) |
預金・積金 |
3,533億円(2022年3月) |
貸出金 |
2,774億円(2022年3月) |
経営理念・スローガン |
(経営理念) 地域とのふれあいを大切にし、皆さまの幸せに貢献いたします
(スローガン) 地域・社会の永続的な発展に貢献する信用組合にします。
(基本方針) ・「人とコミュニティの金融」を実践します。 ・「ともに成長する金融」で地域・社会の未来を創造します。 ・「志の連携」で社会に貢献します。 |
店舗数 |
都内22支店(本店営業部含む)+ 4出張所 + 市川法人営業所 |
事業所 |
本部ならびに本店営業部:東京都新宿区四谷2-13
その他営業店:神楽坂、墨田、巣鴨、鶯谷、尾久、千田町、向島、亀有、目白、東浅草、羽田、東十条、目黒、東銀座、大森駅前、秋葉原、青戸、水元、中野新橋、千駄ヶ谷、篠崎
出張所:神楽坂支店東早稲田出張所、亀有支店足立出張所、目白支店要町出張所、本店営業部抜弁天出張所
営業所:市川法人営業所 |
財務諸表 |
決算期 自己資本比率 預貸率 (%) ───────────────────────── 2019.3 7.84 80.2 2020.3 8.00 79.2 2021.3 8.66 78.7 2022.3 9.45 78.5 |
預貸金推移 |
決算期 預金 貸出金 (億円) ───────────────────────── 2019.3 3,195 2,561 2020.3 3,243 2,569 2021.3 3,513 2,767 2022.3 3,533 2,774 |
平均給与 |
平均給与321,100円(本給のみ、手当て含まず)
参考:勤続7年目の給与モデル(2022年7月) (総合職)【給与】 250,400円(本給のみ) 【年収】 4,630,986円(本給+賞与、手当て含む) |
教育制度 |
当組合では、融資や資産運用などの実践力の向上のための研修制度はもちろん人間力の成長に焦点をあてた教育制度を充実させています。
【実践力の向上】 ・基礎研修(入組1~3年目基礎知識研修習得) ・各種テーマ別研修 ・相談員認定制度(応用力醸成)
【人間力アップ】 ・社外トレーニーの実施(期間3カ月~1年) 通常、転職をしなければ経験できないような様々な職種を、当組合で働きながら経験することにより、柔軟な思考と多角的なものの見方が養われ飛躍的に成長します。 (トレーニー先 例:中小企業庁・内閣府・上場会社・ソーシャルビジネス運営会社・市役所・不動産会社・証券会社・地方銀行・信用金庫ほか)
・社内での自主的なゼミの実施 職員が興味あるテーマについて勉強し、知識を深める「かんしん未来ゼミ」。職員一人ひとりが自ら考えて行動・発信する力が養われ、成長します。
・営業店、本部間の人材交流(期間1日~10日) 同じ組合内のことも、部署が変われば求められることや仕事の内容は変わります。 組合内の他部署を経験し、異なった角度から自身の仕事を振り返ることにより、各個人のレベルアップと共に、相手の立場を思いやることができるようになり、成長につながります。
お客さまや地域により良いサービスの提供ができるよう、思いやりや誠実さを大切にしつつ、「この人に相談したい。この人に託したい。」と思っていただけるよう、私たちは日々努力しています。
|
人とコミュニティの金融 |
地域の皆さま、コミュニティとの絆を大切にし、人と人との信頼に基づく金融を実践します。また、お客さまと寄り添い、資産形成に貢献します。
《取り組み事例》 ・「かんしん子供応援定期預金」 子供の育成支援を目的として、2020年度より「かんしん子供応援定期」の取り扱いを開始し、今年も多くの組合員の皆さまからご賛同をいただくことができました。現在、地域の小中学校への教育資材(書籍や体育用具)寄付の準備を進めております。この取り組みを継続していくことで地域の小中学校へ通う子供たちを応援してまいります。
・コミュニティローン 地域・コミュニティに属するお客さまや地域の皆さまを金融面で応援するため、当組合独自に開発した融資商品(原則、無担保対応)です。営業店ごとに地域の特性に合った個性豊かなコミュニティローンを取り揃えており、地域・コミュニティの活性化に貢献しております。
・かんしんテレビ 第一勧業信用組合がお届けするインターネットTVです。 「地域をもっと元気にしたい」「世の中を少しでもよくしたい」そんな気持ちで事業に取り組む若者や女性経営者・地方創生を動画番組としてお届けすることで、がんばる人々の存在、志をひとりでも多くの皆さんに知っていただきたい。それをきっかけに、新たな人とのつながりを生み出したい。「かんしんテレビ」はそんな想いで作られています。
|
ともに成長する金融 |
「ともに成長する金融」で地域・社会の未来を創造します。 挑戦する経営者を応援し、地域・社会を創造し、地域・社会における問題解決に取り組み、その成長を支援します。
・ライフステージに応じた総合的な伴走支援 地域・コミュニティに根差した「Face to Face」での本音の付き合いをベースに、創業支援から事業成長・成熟期あるいは撤退・廃業・事業承継といったお客さまのライフステージに応じた的確な資金面の支援および問題解決へのソリューション提供を実践してまいります。 そのためにお客さまの事業性を正しく把握する「目利き力」や財務上最適な資金調達を指南する分析・アドバイス力を養うとともに、お客さまの販路開拓・人材不足・事業承継といった様々な経営課題に少しでも有効なソリューション提供ができるよう、税務・法務など士業の専門家や各業界・各地域の有力者、関係省庁サポーターなどと数多く繋がり、連携ネットワークを活かして、スピーディーに支援を進めてまいります。
《創業支援の具体的な取組み》 ・かんしん未来ファンド 着実な成長の実現に向け、長期的・安定的な資金の提供(2018年1月に2号ファンドを設立)。
・かんしん未来ローン 設備資金・運転資金に対応する無担保の貸出商品
・女性・若者・シニア創業サポートローン 東京都との創業サポート事業に基づく低利制度融資
・未来へのコラボ、コラボソーシャルサポート 日本政策金融公庫との協調融資商品
・かんしん未来くらぶ 今後の経営のために、若手経営者、女性経営者、支援者間の交流を深めるために設立された会員制クラブ。
・ライフステージに応じたソリューションの展開 組合員の皆さまが、アフターコロナ・ポストコロナに向けた事業再構築や、昨今の経営を取り巻く環境変化に対応するため、当組合では「DX 対応」「環境問題対応」「人事戦略革新」の3つのPT(プロジェクトチーム)を立ち上げました。営業店と3PTが一体となって、具体的な相談対応や提案、情報提供をしていくことで、事業を営む組合員の皆さまの永続的発展に貢献してまいります。
《3つのPT(プロジェクトチーム)》 ・Fintech・DX(デジタルトランスフォーメーション)対応PT ・環境問題対応PT ・人事戦略革新PT
|
志の連携 |
「志の連携」で社会に貢献します。 開かれた金融機関として、全国の金融機関や志のある方々との連携により、地域の発展に貢献します。また、教育機関や各種専門団体との連携により組合員の皆さまの課題を解決します。
《取り組み事例》 ・ビジネスマッチングの場を提供 当組合の本店2階を「地方連携オフィス」として開放し、連携先の皆さまの商談スペースやビジネスマッチングの場として活用しています。また、Uターン、Iターン就職を希望する学生向けに、地方企業がPRや採用活動するための拠点にもなっています。
・物産展などを通じて地方の魅力を組合員に紹介 本店の大会議室等で、物産展の即売会や相談会を開催するなど地方物産展のPR活動を行っています。また、当組合の地域行事参加に際し、連携金融機関のお取引先業者が出店され、地方物産品の魅力を発信しています。
・信用組合農業未来ファンド 「農業」を核として、地方創生、農業の6次化、農業法人を応援することを目的と して、当組合を含む9つの信用組合(第一勧業信用組合、北央信用組合、秋田県信用組合、いわき信用組合、あかぎ信用組合、君津信用組合、糸魚川信用組合、都留信用組合、笠岡信用組合(順不同))と、日本政策金融公庫、恒信サービス(株)、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社の共同出資により2017年3月に設立しました。
|
地域イベントへの参加 |
地域の一員として、地域のイベントに積極的に参加しております。2019年度は542件の地域イベントに参加して、地域の活性化をお手伝いしました。
祭礼行事…52件 (例 菖蒲祭り、朝顔まつり、阿波踊り、さんま祭り、八幡神社祭礼、氷川神社祭礼 等)
町内会行事…490件参加 (例 商店街感謝祭、新年会、節分会、納涼会、ラジオ体操 等)
※2020年度、2021年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのイベント・地域行事が中止となりました。
《コロナ禍での取り組み事例》 ・篠崎(東京都江戸川区)望郷音頭の作成 作詞・作曲を当組合職員が手掛け、CDや振付のDVDを作成いたしました。「地元盆踊り大会」等で利用したいとお声をいただき、地域を盛り上げることができました。その取り組みが評価され、令和4年度「しんくみブランド表彰」の優秀賞を受賞いたしました。
・地域の清掃活動の実施 「地域をより良く」をスローガンに、地域清掃活動を実施しています。
・飲食店オリジナルスタンプラリーの開催 コロナ支援の一環として、支店近隣の飲食店を盛り上げるためにスタンプラリーを開催し、飲食店を回っていただいたお客さまに当組合よりギフトをプレゼントいたしました。
|
SDGsの取り組み |
当組合の経営理念「地域とのふれあいを大切にし、皆さまの幸せに貢献いたします。」は、SDGsが目指す「誰一人取り残さない」社会の実現と強く結びつくものであり、当組合は2018年に「かんしんSDGs宣言」を対外公表し、昨年は都内信用組合と合同で「SDGs(Sustainable Development Goals)宣言」を行いました。 当組合のSDGsへの取り組みは、「地域社会・経済の発展」「ビジネスサイクル・ライフステージにおける不安解消」「環境保全への取り組み」「ダイバーシティ・インクルージョン」の4つを柱とする具体的な取り組みを継続して行い、その具体的な取り組みや成果について毎年検証し今後の取り組みに反映させることで、地域社会の持続的発展に貢献してまいります。
|
みずほFGとの関係 |
第一勧信はみずほフィナンシャルグループと緊密な関係を保っています。 当組合は日本勧業銀行の職域組合(1921年設立)が母体となり、1965年5月に、地域信用組合「日本勧業信用組合」としてスタートいたしました。1971年には、日本勧業銀行と第一銀行が合併し第一勧業銀行が誕生したことにともない、名称を「第一勧業信用組合」に改称し現在に至っております。このように銀行直系の信用組合として発足した沿革から、第一勧業銀行と緊密な関係を保ってきた長い歴史があります。また、2002年3月には第一勧業銀行とその親密会社から優先出資を受け、直接的な出資関係もある金融機関となっております。 その第一勧業銀行は、富士銀行・日本興業銀行とともにみずほフィナンシャルグループを結成し、みずほ銀行として再編されましたが、当組合との関係は従来同様変更ありません。 なお、当組合の名称はすでに50年におよぶ長い間、地域の皆さまに愛着を持っていただいておりますことから、第一勧業銀行はみずほ銀行になりましたが、現在のところ私どもが名称を変更するということは考えておりません。 当組合は、第一勧業銀行の直系信組として発足した経緯を大切にしつつも、地域金 融機関としての特色を発揮し、地元組合の皆さまのご繁栄のため、今後とも自主独立の経営に専念してまいります。
|
沿革 |
-
1921年 7月
-
1965年 3月
- 東京都23区一円を営業地域とする地域組合に改組するとともに、名称を日本勧業信用組合に改称。
-
1965年 5月
- 本店を東京都新宿区神楽坂5-3に置き、地域信用組合としての業務を開始。
-
1971年10月
- 旧日本勧業銀行と旧第一銀行の合併に伴い、第一勧業信用組合と改称。
-
1981年10月
-
1982年11月
-
1998年 8月
- 逓信信用組合から事業譲渡を受ける。営業地域について都下を含む東京都内全域に拡大。
-
2002年 6月
-
2020年 4月
|