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最終更新日:2023/1/7
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今回インタビューした代表取締役の鈴木重幸社長。『できるエンジニアはいつも「自信」と「謙虚」の間で仕事をしている』と語る。
開発職を募集するうえで冒頭からこんなことを申し上げるのもどうかとは思うのですが、開発ほど困難な仕事はありません。事実、当社では世界のどこにもなかった製品や機能をこれまでいくつも開発してきましたが、そのプロセスは厳しいものばかりでした。厚さが異なる複数の生地を無調整で美しく縫い上げるにはどうすればいいのか…、根気と集中が必要な糸通しをもっと簡単にできないものか…等々、いずれのテーマも大手ミシンメーカーが顧みないユーザーの不便・不満を解消したいと取り組んだものでしたが、開発の過程はどれも、横並びの「常識」から抜け出て、そして這い上がっていく登山にも似た道のりでした。目の前には、まだ誰も登ったことのない高い山が延々と連なっています。地図は無く、足跡も無い…。そんな未踏峰の頂上に輝いたのが、糸の張り具合を自動調整する世界初の「ジャストフィットシステム」であり、空気の力で糸を通す「エアスルーシステム」なのです。 さて、ミシンの世界には、未踏の頂がまだまだたくさんあります。これらを踏破していくのが皆さんの役目…といっても、かつてのような困難を強いるつもりはありません。当社には、過去幾多の挑戦から得た大きな財産があります。それは、エンジニアを信じて応援する開発型の企業文化であり、開発の努力をきちんと回収できるグローバルな販路であり、そして当社の高級ロックミシン『ベビーロック』を愛する世界中のユーザーの声です。仮に新米エンジニアとして失敗を重ねる日々が続いたとしても、その努力はいつか、ゼロから「1」を生み出すことでしょう。さらにいえば、かつて当社のミシン技術が包装機を開発したように、皆さんの発想・発明が新たな事業を生み出し、新時代の自動化や省人化を加速させるかもしれません。私たちは、そんな皆さんの可能性を「経験的に」信じることができる、そういう会社なのです。 入社したなら、まずは先輩たちの発想と粘りに着目してほしいと思います。どこからヒントを得て、何に気づき、そこからどんな試行やディスカッションを重ねていくのか。きっと、好奇心が旺盛でいろんなことに興味を持つ人ほど、当社の開発現場にハマることでしょう。
<大学> 山形大学、東海大学、東北学院大学 <短大・高専・専門学校> 山形県立産業技術短期大学校