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最終更新日:2023/2/3
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駐在中に会社の補助を受けて中国語学校に通い、半年で会話ができるくらいになったという古賀さん。「“住めば都”で、現地での生活も楽しめました」と笑顔で振り返る。
私は入社から8年間、九州地区で鉄鋼の営業職を経験しました。大口取引先である大手製鉄所関連企業に向けて鉄鋼の安定供給を担い、新規顧客に対しては新たな鉄鋼素材や製品加工技術などを企画提案。地場鋼材問屋へ足しげく通いつめ、月々の予算が億単位におよぶ新規取引を開拓したこともありました。鉄鋼という形のある製品を扱うとはいえ、ビジネスを動かすのは“人と人のつながり”。そんな実感とやりがいを味わう日々でした。そんな私に白羽の矢が立ったのが、中国駐在。海外には不慣れで、海外駐在など考えたこともなかったのですが、話が来た時には「行きます!」と二つ返事。日本では得られない経験を積めることに魅力を感じたからです。私の上海拠点での肩書は、営業総括部長。九州時代にもマネジメント経験はなく、ローカルスタッフの取りまとめをはじめ、全てが新しいチャレンジ。商習慣の違いにも最初は戸惑いました。「いつ、どんな規模のビジネスを持ってきてくれるのか」ローカルメーカーに対して日系企業への取引拡大を提案すると、挨拶もそこそこに具体的なメリットを要求されるわけです。そもそも中国には商社を介する商習慣自体が根付いておらず、「そんな悠長なことを言うなら自分たちで直接やるよ」と言われたことも。しかし、持ち前の明るさでめげることはありませんでした。当社には日系企業各社との強力なパイプがあり、情報力やASEAN諸国にも広がる海外ネットワークなどをビジネスに駆使できる。当社が介在する価値を訴え続けることで、風向きも変わっていったのです。とあるローカル企業の社長と、食事の席で「あなたとビジネスをしたい。その代わりこの予算で」「わかりました」とポンポン決めていったことも。即座に判断を迫られることに正直しびれましたが、このスピード感や裁量の大きさも海外ならではの経験でした。こうした2年間の海外駐在を通じて、何事にもめげないタフな精神力、スピーディな決断力、そして多様な人材をまとめるマネジメント力を磨くことができました。帰国後は東京本社の営業課長として、鉄鋼の貿易を主に担っています。日系企業の海外進出サポート、中国とASEAN諸国間の貿易拡大、海外顧客の新規開拓など、中国での経験を生かし、新たな海外ビジネスを果敢に仕掛けていくつもりです。鉄鋼部古賀 靖章
佐藤商事(株)【東証プライム上場】
サトウシヨウジ
鉄鋼・非鉄金属、電子材料、機械、工具、雑貨、貴金属宝飾品、建設資材、環境関連商材などの国内販売及び輸出入。
<大学> 青山学院大学、関西大学、神田外語大学、関東学院大学、学習院大学、九州大学、近畿大学、慶應義塾大学、甲南大学、駒澤大学、埼玉大学、滋賀大学、武蔵野美術大学、武蔵大学、法政大学、静岡大学、成蹊大学、高崎経済大学、成城大学、西南学院大学、千葉大学、中央大学、京都産業大学、東京学芸大学、東京電機大学、東北大学、東北学院大学、東洋大学、日本女子大学、日本大学、同志社大学、南山大学、新潟大学、一橋大学、広島大学、フェリス女学院大学、明治大学、明治学院大学、山形大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、龍谷大学、早稲田大学、東京外国語大学