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最終更新日:2023/8/25
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S.H 2015年入社 東京電機大学大学院 工学研究科機械工学専攻 設計開発部 包装機械の機械設計
部署名設計開発部
仕事内容包装機械の機械設計
包装機械の機械設計をしています。担当としては、自社量産機の一つである縦型ピロー包装機の最新モデルのカバーやフレームの開発・設計です。実際の業務内容としては、機械構想設計、詳細設計、部品図作成、組立図作成等。また、現場で実際の機械に触れての機能検証、不具合対応、さらなる改良点の発見等も業務内容として含まれます。お客様への対応や、立ち合い、出荷後の対応などもあります。言葉にすると内容は多いですが、要するに機械の面倒を見る仕事です。
月並みですが、成長を感じたときです。例えば、自分にとって難易度の高い仕事を成功させたときや、前は失敗したことがいつの間にかできるようになっていたときです。設計をしているといろいろな問題が起きます。予想通りに組み付かなかったり、強度が全然足りなかったり、それを解決する時間は残されていなかったり…と。さらにはせっかく機械が作りあがっても、まともに動かなかったり、機能が達成できなかったり、被包装物が思ったよりべたついていたり。そういった失敗を経て、次こそやるぞというやる気が起こり、失敗を覆し、達成した時は最高に気分がいい、つまりやりがいを感じる瞬間です。これは簡単なことをルーティンワークのように片付けて成功を続けているだけでは絶対に感じることができない、今ならではのやりがいだと思います。
在学中は機械工学の中でも材料工学を研究していたので、最初は材料関係の業種であったり企業であったりを探していました。しかし、就職活動があまりうまくいかず、自身は本当にそれがやりたいことなのかを考える日々でした。そんな中、小さいときの夢だった発明家になりたいということを思い出し、本当にやりたいことは機械の開発なのでは? と思うようになりました。特に完成品を作る仕事。そこに携わりたいと考えました。そうであれば、乗り物か、家電か、はたまた工作機械か?考えた末に見つけたのが包装機械というジャンルです。ちょうどそのころは電気自動車が流行りだした世の中で、エンジンがなくなると噂されていたころでしたので、将来的になくならない機械。という意味でも包装機械というものに魅力を感じました。そんな包装機械メーカーの中でも、工場紹介の時に先輩社員から言われた「東京自働機械製作所は機械の最初から最後までに携わることが可能です」という一言が今思えば決めてだったようにも思えます。
どこの会社に入るか、よりもその会社で何をしたいかが本当に重要になってきます。会社に入るのはゴールではありません。大学に入ったときもその先の就職を見据えて決めたはずです。活用できるものは活用し、少しでも多くの情報をかき集め、自分が本当にしたいこと、その地盤となる会社を見極めてください。全力で苦しんで自分で選んだものはどんな結果になろうともきっと後悔しません。その中で東京自働機械製作所に魅力を感じ、選んでいただければ嬉しく思います。いつか皆様と一緒に仕事ができる日を楽しみにしております。