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最終更新日:2023/9/20
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Tさん 2013年入社 製品開発部(現在品質保証部に異動)
部署名製品開発部(現在品質保証部に異動)
製品開発部は、ベビーチーズや6Pチーズ、ナッツのように、スーパーやコンビニで売られる家庭用商品を開発する『家庭用開発チーム』、そして私が所属する『業務用開発チーム』で構成されています。業務用開発チームは、居酒屋や冷凍食品、お菓子やパンに使用されるチーズ等、一般消費者の方が直接は知る事のない製品の開発を行っています。業務用チーズは味は勿論の事、物性を追求した商品開発が必要になります。『この温度でとろけて欲しい』、『オーブンに入れても溶けずに形が残るチーズが欲しい』等、お客様が要望される様々な物性を追求しつつ、その物性が当社工場の生産に適しているのかも見極めながら開発し、世界中に沢山のチーズ製品を送り出す事が私の仕事です。※品質保証部に異動
業務用開発の仕事は、取引先が要望する味・物性を持ったチーズを、自社・取引先の工場ラインでの適正や販売価格に合わせて開発をする事が求められます。そのためには自社・取引先の両方と綿密な打ち合わせ、連携が必要になってきます。自社では、生産を管理する部署へ試作のお願いをしたり、品質を保証する部署へ規格書の添削を依頼したり、生産現場へ赴いて直接説明を行う等、生産に問題がないかを隅々までチェックする必要があります。また、取引先へは営業を通して、自社で出来る事・困難な事を的確に伝えることも大切です。時には営業に同行して直接取引先へ伺い商談を行う事もあり、自社・取引先双方の意見に違いが無いか確認を行っています。こうした念入りな準備を行う中で、時々取引先からチーズの配合変更依頼や販売価格の変更、また初回生産の繰り上げ等、予定にない変更依頼があり、その依頼を如何にスムーズに行うかに苦労します。しかし、その苦労・努力を経て新製品を世に出し、自分が開発したチーズを使用した製品が売り出された時に達成感とやりがいを感じます。
六甲バターを支える先輩の多くは、様々な部署を経験し、多角的な視点を持って仕事に臨んでいます。商品を開発する『開発チーム』から商品の製造を管理する『製造技術チーム』に異動する事で、開発時には見えなかった製造上の不具合や問題点を見つける目を持つ事ができ、また商品の一括表示や規格書を作成・管理する『品質保証チーム』から『開発チーム』に異動する事で、より安心・安全な商品を開発出来ます。このように様々な部署を経る事で、一方通行な考え方ではなく多方面からのアイデア、考え方を持つ事ができるようになります。そこで私も、今は業務用開発チームでしか学ぶ事が出来ない知識・経験を積み、5年後までには新たな部署に所属し、経験した知識を生かしたいです。また、10年後には更に蓄積された知識・経験を元に新たな商品を世に出し、後輩社員を育てる事の出来るリーダーとなり、将来の六甲バターを支える社員に成長していたいです。
私の所属する技術開発研究所は入社10年目までの若手社員が多く、フレッシュな明るい部署です。また、入社1年目の社員でもテーマを持ち、商品開発に携わる事ができるため、即戦力が求められる部署でもあります。よって、若いからと言ってただ周りの言う事を聞いて仕事をするのではなく、自分の意見や考えをしっかり持って仕事に取り組む事が必要ですし、裏を返せば自分の積極性を十分に発揮できる風通しの良い雰囲気を持った部署になります。そのような行動力や積極性は仕事では勿論ですが、仕事以外でも発揮されます。仕事終わりや休日には有志を募り、職場近くでテニスをする事があり、仕事で疲れた身体をリフレッシュしています。また、休日は山登りへ向かい絶景を撮影したり、トライアスロンのために体力作りを行う等、自分の趣味の為に時間を使う者もおり、それぞれ充実した仕事終わり、休日を過ごしています。
六甲バターは世界で初めてスティックチーズを発売し、日本で初めて個包装されたスライスチーズを発売する等、『新しい』を創造する企業です。また、通常品やプレミアム、お酒に合うシリーズを合わせると約20種類もある『ベビーチーズ』や、チーズが苦手な方でも食べやすく、デザートや朝食に食べて頂く事が出来る『デザート6P』シリーズ等、『選びやすい・食べやすい』というお客様目線で商品をお届けする『消費者起点』の経営を心掛けています。このように『新しさ』と『お客様目線』を併せ持った商品を世界に発信できる『開発力』はどこの企業にも負けないと自負しています。また、商品を作るのにはそれを開発・管理・営業・製造する部署全てが協力しなければ商品を出す事は困難です。当社はどの部署の方々も『お客様を笑顔にする商品をお届けする』という強いベクトルを持っているため、意見交換などで協力できるコミュニケーション力を携えています。この『開発力』と『コミュニケーション力』が六甲バターを支える力であり、これらの力で世界中のお客様が満足できる商品をお届けしたいと考えています。