最終更新日:2023/10/10

(株)スギ薬局

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局
  • 食品
  • 化粧品
  • 商社(薬品・化粧品)

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

店舗というチームで、トータルヘルスケアを実践しています。

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カウンセリング重視の接客が、スギ薬局のスタイルです

スギ薬局の店舗は、お客様や患者様と向き合う姿勢が特徴。働く社員は、リアルとデジタルを融合したサービスを提供し、セルフケア領域を中心に地域への貢献をめざしています。

★齋藤雅史さん/店長/2020年入社
スギ薬局の経営理念に共感して入社。1年半ほどで店長の役職に就き、採用活動をお手伝いするリクルーターとしても活躍中。
★齋藤澪花さん/管理栄養士/2021年入社
管理栄養士の資格を活かし、未病・予防に貢献したいとドラッグストアを志望。中でもスギ薬局は、説明会で出会った社員の人柄に惹かれて入社。
★新崎みのりさん/ビューティアドバイザー/2022年入社
学生時代から化粧品に加え、ダイエットや肌の手入れなど美容面に関心を持ち、研修の充実さでスギ薬局を選んだ。

私が心がけていること

接客への尽力に加え、店長としては周囲を牽引することです。「店長が言うなら頑張ろう」「店長についていこう」と思ってもらえるようになるのが理想です(齋藤雅史さん)。
お客様の話をよく聞いてから、商品をお勧めすることです。そして後日、お会いする機会があれば「体調はどうですか?」といったフォローも必ず行います(齋藤澪花さん)。
お客様に寄り添う姿勢と、お客様の目を見てお話することです。一方的な会話にならないよう、レジの時も必ず一度は視線を合わせるようにしています(新崎みのりさん)。

スタッフ一人ひとりの考えを受け止め、お客様から愛される店舗をつくっていきます。

私が店舗運営の業務に就いた時に思ったのは、周囲とのコミュニケーションをしっかり取り、1つ1つの仕事を丁寧に行うということです。入社から1年半ほどで店長になれたのも、そうした仕事への姿勢と、作業時間を自分なりに決め、その遂行に向けた熱意を評価されたのではと思います。
加えて会社として力を入れている接客に関しても、人と接するのが好きな性格を活かし、話法やアプローチ法などで、自分なりの工夫を凝らしています。
ただ正直なところ、店長になった時は不安もありました。パートナー(パート・アルバイト)社員にベテランが多く、失敗したらどうしようという思いが頭をよぎりましたが、エリアマネジャーや他店舗の店長から、仕事や一緒に働く仲間への向き合い方等のアドバイスをもらい、それを実践することで乗り越えてきました。

私が思う店長の務めは、スタッフが困っている時に気軽に相談できる存在であること。そしてお客様からは、“このスタッフがいるから、お店に行こう”と思っていただける空間をつくることです。特にパートナー社員に対しては、一人ひとりの個性や仕事に向きあう姿勢などを判断した上で、適切なアドバイスをするよう努めています。
店長職の醍醐味は、みんなと協力し合い、地域のお客様から「ありがとう」をいただける店舗づくりができる点です。今、私が任されているのは、前にいた店舗より規模も売上も倍以上の店舗で忙しい分、全員が一丸となって目標を達成した時は、やりがいも大きく「次はもっと高い目標を達成させるぞ」と楽しみながら仕事をしています。

また私は自ら立候補し、今期から学生の就職活動をサポートするリクルーターの活動もしています。まだ合同企業説明会で、学生の方からの質問に答えた程度ですが、これからは、地域貢献がしたいという同じ想いを持った学生にスギ薬局の魅力をたくさん発信していきたいと思っています。自分自身の就職活動を思い起こし、その経験を伝えるとともに、入社後の研修や周囲のサポート体制など、少しでも不安の払拭につながる話ができればと思います。
今後は店長としての経験を積み、誰からも信頼される店長になることが目標。自分としては、今よりひと回りもふた回りも成長しようと頑張ります。そして当社の掲げるトータルヘルスケア戦略をしっかりと推進し、地域の方々の健康をサポートしていければと思っています(齋藤雅史さん)。

管理栄養士として、病気を未然に防ぐお手伝いを実践しています。

管理栄養士としては病院等への就職の道もあったものの、私は病気にならないためのサポートがしたくてドラッグストア業界を志望しました。一方で学生時代に接客経験がなかったため、レジ対応や、みんなで協力して行う仕事の進め方には、最初はずいぶん緊張しました。
その時に支えになってくれたのが、管理栄養士の先輩でした。とにかく先輩の真似をすることで、仕事を学んでいきました。

今は健康食品とフーズの管理を担当し、発注業務や売場のメンテナンス等を行っています。加えて管理栄養士の立場で月に一度、健康相談会を開催して、お客様の健康管理にも携わっています。その際の測定や健康診断での数値を気にされる方には、食事のアドバイスや最適な健康食品のご紹介をし、資格を活かした活動をしています。中には、何ヶ月か後に「コレステロール値の結果が良くなったよ」と言ってくださる方もいて、そうした言葉をいただく時に大きなやりがいを感じます。
また入社後に医薬品登録販売者も取得したことで、例えば風邪症状のお客様には、薬や免疫、食生活の関係性などを踏まえたアドバイスもできるようになりました。私はトータルヘルスケア戦略の考えにも惹かれて入社しており、生涯を通してお客様や患者様へのサポートができる働き方に、とても魅力を感じています。

入社2年目を迎え、接客面でも少しずつ自信が持てるようになってきました。もちろんお客様と接する際には笑顔を絶やさず、相談しやすい雰囲気を作るよう心がけています。最近は、私の方から積極的に話しかけることができるようになり、人間的にもずいぶん成長したなと感じています。つい先日は店長の不在時にちょっとしたトラブルがあり、それを自分で判断し何とか乗り切りました。後から「良い対応をしてくれてありがとう」と店長から褒められ、日々やりがいと成長を実感しています。
今、私は特定保健指導の研修を受けています。症例をもとにしたロールプレイ形式の実践的な内容で学んでいて、最終試験合格が今の目標。健康や薬の知識も向上させ、もっと幅広い形でお客様の健康に携わりたいと考えています。
そしてゆくゆくは店長になり、管理栄養士店長だからこそできる、地域の健康を支える店づくりをし、店舗の売上に貢献していくことが直近の目標です(齋藤澪花さん)。

大好きな化粧品に携わりつつ、積極性を習得できた点が大きな成長です。

私自身、学生の頃から気軽に立ち寄れるのが何よりの魅力のドラッグストアで化粧品をよく購入していました。当時“お客様は自分で商品を見て、自分で選ぶ”という印象だったのですが、スタッフとして働いてみると、お客様へのお声がけがとても大切ということがわかりました。実際、どれにしようか商品を迷っていらっしゃる方や、スタッフに尋ねていいのかと悩まれている方が、とても多いのです。お声がけの結果、「相談してよかった、ありがとう」とお客様の笑顔が見られることがうれしい瞬間です。
その他、レジ操作や金銭管理、多くのブランドがある化粧品の知識、医薬品登録販売者に向けての勉強など、最初の頃は覚えることが多くありました。覚えることは多いのですが習得のための研修がしっかりあり、その中でも化粧品に関しては社内や化粧品メーカーでの研修が整っていて、タッチアップなどの技術も、基礎から学ぶことができました。

入社して半年間は先輩のもとで学び、その後に独り立ち。それを機に責任感も芽生えました。
今は毎日化粧品コーナーで、お客様の肌の悩みをお聞きしカウンセリングをしたり、サンプルのご提供や季節に合わせた売場づくりなどをしています。その他にもレジやクリンネス、商品の発注、品出し、OTC医薬品の販売なども実施しています。また医薬品登録販売者の資格も活かし、化粧品と一緒にサプリメントをお勧めしたり、薬の話から化粧品のご紹介につながるケースも多々あります。

私の店舗はご年配のお客様が比較的多く、丁寧な接客に努めることで、自分の孫のように可愛がっていただいています。
そして仕事のやりがいは、何と言ってもお客様から「ありがとう」の言葉をいただくことです。中には日用品の場所をご案内し、それ以降、来店されるたびに私のことを探してくださる方もいて、とてもうれしく思っています。化粧品目的以外で来店され、私のご提案で喜んでいただけることもあり、そうした新たなお客様との出会いもドラッグストアならではのやりがいの1つです。
入社から半年が経ち、自分から積極的に行動する機会も増えました。その姿勢をさらに磨こうと思ってリクルーターにも挑戦しています。
今後の目標は日本化粧品検定に合格し、知識と接客力を高めること。そして3~4年後にはモデルビューティアドバイザー、将来的にはビューティトレーナーをめざします(新崎みのりさん)。

学生の方へメッセージ

学生のみなさんの中には、就職がゴールのように思っている方もいるかもしれません。でも本当に大切なのは、入社後にどんな活躍をするかです。
当社の説明会や選考などの場では、今回取材に登場した3名を始めとするリクルーターの若手社員たちが、みなさんの就職活動のサポートをします。その場で働きやすさや仕事のやりがいなど、気になる点を積極的に聞いてみてください。それにより入社後のイメージを描くことができ、ギャップも少なくなるでしょう。もちろん各社との比較にも役立つはずです。

当社が求めるのは、会社と一緒に成長したいという上昇志向のある方です。採用テーマでもある「可能性はムゲンダイ!」の言葉通り、会社内でも将来に向けていろいろなキャリアの選択肢があります。ぜひ、この環境を有意義に活用してください。
そして経営理念である「私たちは、まごころを込めて親切に応対し、地域社会に貢献します」「私たちは、社員一人ひとりの幸福、お客様一人ひとりの幸福、そして、あらゆる人々の幸福を願い、笑顔を増やします」を体現し、私たちと一緒に成長していきましょう。

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「人と関わることが好きな人に最適な環境です。トータルヘルスケア戦略を軸とした取り組みや経営理念の実践を通じ、あなたの思う以上の地域貢献ができます」と宇津木さん。

マイナビ編集部から

「セルフケア」「医療・服薬」「介護・生活支援」の各領域と「リアルとデジタルの融合」による商品・サービスを通じ、生涯にわたって人々の健康を支えようというトータルヘルスケア戦略を実践するスギ薬局。接客を重視している点も店舗の特徴と言える。その背景にあるのは、“地域密着で成長してきた”という同社の歴史であり、創業当初から、患者様やお客様の悩みに真摯に耳を傾け、その解決をサポートしてきた姿勢が、今も変わることなく受け継がれているのだ。

一方でデジタル化にも積極的に取り組んでいる。商品をカゴに入れる際に、スマートフォンでバーコードをスキャンするだけで簡単に会計ができる「スマホレジ」を始め、「スギスマホオーダー」などのサービスの提供、店舗の業務をサポートするDX化にも力を注いでいる。ここでもお客様の利便性に加え、従業員の作業の効率化をすることで、その分お客様をサポートする機会を増やしたいというのが会社の願いだ。

働く環境面に関しても「お客様とはもちろん、上司や同期、パートナースタッフなど、人と人との関わりの多い点が魅力の会社です」「新人のフォローなど、サポート体制は万全。職場に行くのが辛いと思ったことは一度もありません」「経営理念にある“親切”を誰もが実践している会社です」とのことで、そうした点にもぜひ着目してみてほしいと、今回の取材を通じて感じた。

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社員を始めとするスタッフが大切にしているのが、お客様や患者様に向き合う姿勢。会社としても個を尊重しつつ、人と人とのつながりや信頼にも重きを置いている。

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