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最終更新日:2022/12/12
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「都市ガスを守る人がいるから今の生活があります。その安全と品質を保ちながら、供給を支えているという実感と、誇りを感じる仕事です」(導管工事部/冨田 雄悟)
私は、都市ガス導管(ガスを供給するパイプライン)の埋設工事を担当しています。都市ガスは、製造施設から市街地まで敷設する本管、本管から事業所や家庭に分配する枝管、そこからお客さまの敷地内にガスを引く供給管を通って届きますが、私は主に本管、枝管の埋設工事の施工管理を行っています。工事の安全・品質・工程管理、ビルオーナーや住宅の施主といったお客さまとの打ち合わせなどが主な業務です。新たにガス導管を埋設する工事のほか、古い導管の改修工事も多くなっています。入社から3年目に入り、業務の多くを任せていただけるようになりましたが、今はまだ先輩の補佐という立場なので、現場の責任者となるために必要な技術資格の取得が直近の目標です。地元の北海道で、暮らしに欠かせないインフラやエネルギーに関する仕事に携わりたい。そう考えて関連する業界の企業研究を進め、出会ったのが当社でした。ガスは自分にとっても身近なエネルギー。そこに興味を惹かれましたが、意外だったところもあります。それは、地域の方々の声を聞く機会が多いこと。工事を行うに当たってお客さまと話す際には「ガスがあって、本当に助かります」と感謝の言葉をいただいたり、工事の際に発生する騒音や振動について説明に伺うと「大切なガスの工事なんだから気にしないで」と理解していただけると、この仕事に就いてよかったと思える瞬間ですし、やりがいを感じますね。工事をしていると重機などに興味津々といった様子のお子様とお母さんが足を止めて見学されるようなこともあり、注目されているようで誇らしくなります。私の業務は北海道ガスの都市ガス導管の改修計画に基づくものが多いのですが、現場では、たとえばより省力化につながる工法はないかと常に考えています。他のガス会社さんで採用されている工法なども参考にしながら、その現場にふさわしいやり方を提案し、導入することもありますね。その意味で、自発的に考えて動ける余地がたくさんあることも、今の仕事の魅力だと感じています。個人的には、作業者の安全確保について積極的なアプローチを心がけています。ベテランの技術者ほど、作業に集中して思わぬ怪我をするケースが起きやすいので、安全対策のセオリーを徹底して確認し、声がけをしています。やがて私も施工管理で独り立ちの時期を迎えますが、まずは無事故をテーマに取り組んでいきたいと思っています。