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最終更新日:2023/1/23
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代表取締役社長の田口 英信氏。オンリーワン、ナンバーワンをテーマに掲げ、現場の環境整備にも尽力している。同氏の先見の明はパワー半導体事業の躍進からも分かる。
50以上の高品質めっき品種を取扱う『めっきのデパート』、田口電機工業。2017年12月に経済産業省が認定する『地域未来牽引企業』に全国では2,148社、佐賀県では33社の中の一つに選ばれた、国からのお墨付きの企業です。なぜそこまでの評価を得ているのか、代表取締役社長の田口氏にお話を伺いました。Q1.御社の歩みを教えてください。A1.1952年に私の父である先代が創業。私が経営を引き継ごうとしていた矢先の1984年、工場火災ですべてを失いました。そこからはとにかく、自前の設計製作による設備と技術力を高め、受注できるめっきの種類を増やすことに注力。高度経済成長期の波にも助けられ、着実に業績を伸ばしました。ただ現在に至る間には「東日本大震災」「リーマンショック」など、我々の努力だけではどうしても抗えない場面に直面したのも事実です。世界的な経済の混乱を受けながらも、長年培ったノウハウのおかげで、マイナス要因を乗り越えることができ、おかげさまで少しずつ収益を上げてきました。Q2.『地域未来牽引企業』に選ばれたということは、相当な技術力、未来を牽引する力が評価されたという証だと思います。その要因について教えてください。A2.3年ほど前に本格的に稼働したパワー半導体部門の効果が大きいと思います。パワー半導体はさまざまな産業機器に活用されている大電流を制御できる半導体のことで、当社では主にハイブリッド自動車のモーターを制御するパワー半導体のめっき加工を手がけています。大手企業が先駆けて手がけている分野ではありますが、世界的な需要が増えているなか、拠点を分散させようという大手メーカーの選択肢の一つに当社が選ばれました。その理由として、メーカーサイドの要望に応えることができる技術力が当社にあったからだと自負しています。そういった経緯が、選定理由の一つではないでしょうか。Q3.今後の展望は?A3.ナノテクノロジーの分野で先進できる技術開発を進めており、『世界初のマイクロマシンメーカー』を目指しています。10年、20年先、今、研究を進めているナノテクの分野が生かされると確信しています。まだまだ大企業には知名度では及びませんが、近い将来、オンリーワンの企業として当社が今まで取り組んできたことが日の目を見る自信があります。ぜひ大きな夢を描いている若い人材とともに、たくさんの夢を形にしていけたらと思っています。
14%(男性6名、女性1名)
<大学院> 九州大学、九州工業大学、佐賀大学、山陽小野田市立山口東京理科大学 <大学> 九州大学、鹿児島大学、九州工業大学、長崎大学、佐賀大学、福岡大学、山陽小野田市立山口東京理科大学、宮崎大学、九州産業大学、福岡工業大学、崇城大学、長崎県立大学、北九州市立大学、久留米工業大学、山口県立大学、広島大学 <短大・高専・専門学校> 久留米工業高等専門学校、佐世保工業高等専門学校、麻生情報ビジネス専門学校、佐賀コンピュータ専門学校、佐賀女子短期大学
【2021年度】 7名採用致しました。【2022年度】 10名採用致しました。