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最終更新日:2023/7/11
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K.M 東京電機大学 工学部 建築学科 改修コンサルタント事業部 改修工事の設計や監理
部署名改修コンサルタント事業部
仕事内容 改修工事の設計や監理
入社の決め手は、官公庁の施設からマンションまで、幅広い建物を手掛けている会社だったから。さまざまな知識を身につけることができそうだと思い、興味を持ちました。そもそも当社の存在を知ったのは、大学で開催された合同の就職説明会に参加したときのこと。大手ゼネコンの設計部は院卒の採用がほとんどという話を聞いた際に、学部卒でも設計に携われる当社のことをゼネコンの採用担当者に教えてもらったのです。ちなみに、建築の世界を目指すようになった理由は、手に職をつけたかったのとデザインに興味があったからでした。
建物の改修コンサルタントとして、官公庁の施設やマンションの改修工事を手掛けています。具体的には、仕様や構造を調べて建物の診断を行い、ベストな工法を選択しながら改修プランを立て、予算やスケジュールを管理。改修工事のスタート後は、工事の設計監理を行います。単に改修工事を行うだけでなく、太陽光発電装置や電気自動車の充電スタンドの導入提案を行うなど、より快適な環境づくりの実現を目指すのも私たちの役目。ひとつの仕事は最短でも7~8ヵ月ほどかかり、大きな施設の大規模修繕になると3年ほどかかるケースもあります。
私がこれまでに携わった改修工事の現場は、官公庁や空港の施設、学校など。普段入ることができない場所に足を踏み入れることができるのは刺激になりますし、さまざまな建物を担当できていろいろ学べることもやりがいにつながっています。一番うれしい瞬間は、改修工事終了後に顧客からお礼の言葉をいただけたとき。特に数年がかりで担当したプロジェクトの場合は、大きな達成感を味わうことができます。また、自分が思い描いたとおりの仕上がりになったときも、幸せな気持ちになりますね。
改修コンサルタントとしてのスキルをさらに磨き、後輩たちをしっかり指導できるようになるのが目標。後輩の成長をきちんと後押しできれば、彼らと協力してより高品質な仕事をできるようになりますからね。また、いずれは新築の設計にも携わってみたいと思っています。新築の設計を経験すれば、建物の仕様や構造のことを肌で理解することができるようになり、改修工事の設計を行ううえでも役立つのです。ちなみにプライベートでの目標は、長期間のお休みをもらって旅行に行くことですね。
建築業界を目指す学生さんは、どうしても華やかな印象が強いデザインの世界に憧れがち。けれども建築家や事務所のネームバリューに惹かれて応募する前に、その会社が確かな技術を有しているかどうかをしっかりチェックするようにしてください。どれだけ素敵なデザインであっても、技術レベルが低ければ本末転倒ですからね。また会社に入ってすぐに、自分がやりたいことをやらせてもらえるケースはほとんどないでしょう。最初のうちは大変なことも多いと思いますが、あきらめずに頑張ってください。途中で投げ出さずに努力を続けることで実力が身につき、少しずつやりたいことが実現できるようになると思いますよ。