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最終更新日:2023/7/11
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M.A 東京電機大学大学院 工学研究科 建築学専攻 修士課程 修了 建築設計事業部 構造設計室 建物の構造設計、耐震診断解析等
部署名建築設計事業部 構造設計室
仕事内容建物の構造設計、耐震診断解析等
私は構造設計事業部で、主に構造設計の案件を手掛けています。建築物の耐震診断や耐震補強といったら分かりやすいでしょうか。つまり地震に耐えうるための建物の診断を行い、それに対する結果として地震に耐えることのできる補強設計を行うということです。この分野は地震大国である日本にとってとても重要なもの。人の命を守るための設計ともいえる仕事で、専門機関による検査や審査にも厳しいものがあります。それだけに建築分野の仕事の中でも、かなりシビアなことを要求されるといえるかもしれません。
仕事を進める上で最も気をつけなければならないのはスケジュール管理だと思います。もちろん、高いクオリティがあっての話ですが、クオリティの水準が高くても期日的な約束を守れなくては元も子もありません。タイトなスケジュールの中で使命を果たすのは大変ですが、この仕事は形がしっかりと残ります。自分が実際に設計した建物が世の中に形として残っていく。なかなかこんな仕事はないと思います。どのような建物でも自分が手掛けたものは自分の作品です。これが今の仕事の大きなやりがいだといえるでしょうね。
就職活動の際、私の場合は建築設計の中でも構造設計に絞って活動していました。これは就活中の学生の方なら実感しているかもしれませんが、構造設計をやっている設計事務所というのはとても限られているんです。そんな状況の中で出会ったのが、今の私が籍を置いている翔設計でした。構造設計を専門にやらせてもらえる。しかも、さまざまな建物の構造設計に関わることができるということだったので、早々に入社を決めました。これはまさしく運命的な出会いだったと思っていますし、ここなら頑張れるという直感的なものもありました。
構造設計の仕事に就いてみて、というか社会に出て仕事をしてみて最初に感じたことが、お金を稼ぐことって大変なんだ!というストレートな感想でした。また、仕事を受注するためには、誠意はもちろんですが、確かなスキルを通じた大きな信頼感を得ることが必要だと感じています。こうした気持ちは学生の頃にはほとんど持っていませんでしたし、今思えば、入社当初はだいぶ甘えがあったんだなというのが正直なところです。目の前にある案件を解決させながら、次につながるような仕事の成果を打ち出す。まだまだ勉強しなければならないことはいっぱいあります。
今後は新築の案件も任されることになると思っています。私は構造設計をやりたくてこの世界に飛び込んだので、出発点は構造設計です。このことをベースにして構造設計をさらに掘り下げていくことはもちろんですが、自分の中に持っている建築設計というものの幅を広げていきたいとも思っています。よりお客様に信頼されるようになり、より自信を持って最高の設計を提案できるような技術者を目指したいですね。それにはもっともっと勉強しなくてはなりません。