最終更新日:2023/7/11

(株)翔設計

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 建築設計
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • インテリア・住宅関連
  • 空間デザイン・ディスプレイ

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

価値を高めることで、建物の息を吹き返させる設計士に

N.A
2018年入社
関東学院大学
建築・環境学部 建築・環境学科
建築設計事業部

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 企画・サービスを提案する仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名建築設計事業部

入社を決めた理由

小さい頃から日本の古いお寺などの建築物が大好きでした。中学校の修学旅行で行った奈良の東大寺に感動し、高校時代には一人で伊勢神宮を見学。日本古来の技術力や歴史の息吹に深く魅了されました。大学では建築を学びながら海外にも行き、さまざまな地域の暮らしや住まいを目にすることで、建築のあり方についての考えを深めていったのです。そして、迎えた就職活動では、それまで見てきたことや学んできたことを生かすために建築業界を中心に幅広く会社を検討。その中でも会社の雰囲気が良く、中規模で若くても責任ある仕事を任せてもらえるという翔設計に入社を決めました。


現在の仕事

当社は自治体や公共施設の案件を多く扱っており、私はそれらの改修に伴う意匠系の設計業務を担当しています。まだ入社1年目ですが、最初の仕事として、老朽化した小学校の施設のリフォームを任され、施工業者や機器メーカーと連携しながら、より快適な学びの空間づくりに携わりました。また、マンションなどの大規模集合住宅のリニューアルプロジェクトにも意匠設計で参加。学生時代に学んだ建築の基礎に業務経験を一つひとつ積み重ね、また先輩や上司のアドバイスも受けながら、建築設計の仕事のおもしろさを実感し始めているところです。


仕事のやりがい

現在担当している、住宅系の独立行政法人が運営する賃貸住宅のリニューアルでは特に大きなやりがいを感じています。対象物件は、交通利便性の良い私鉄駅前の立地で、築10年を経過。今回、駅前に複合商業施設が建設されるタイミングに合わせたリニューアルを計画され、弊社が受注しました。私は外壁の色彩計画とエントランスホールの改修を担当させていただくことになりました。

入居が想定されるのは20~30代の夫婦、つまり子育て世代です。こうした層のニーズや感性を意識し、「都会的の洗練されたイメージ」、「日々の暮らしをやさしく包み込む心地よさ」をコンセプトに設計を進めていきました。特に着色立面図の作成には全力を注ぎ込み、2カ月もの時間をかけて完成。現在は最終的な色彩計画の選定を待つ段階です。リニューアルのため制約は多かったものの、その条件の中で自分の力を発揮し、やりがいと責任を感じられるすばらしい経験ができました。


今後の目標

全国で建築物の老朽化が進んでおり、修繕や改修工事が必要なケースが今後ますます増えていきます。「建築家は建物のお医者さん」という言葉がありますが、私はその言葉どおり、経年劣化した建物を再構築して価値を向上し、息を吹き返させるような建築士をめざしたいと思います。私の所属する部署には大規模な集合住宅や公共施設だけでなく、動物園や交番といった施設の改修設計を担当している人もいます。今後私も、いろいろなタイプや規模の建築物の改修、新築設計を経験し、成長を続けていきたいですね。

また、設計の仕事に携わる技術者として、やはり一級建築士になることが目標です。毎週日曜日に受験予備校に通うほか、平日は電車の通勤時間、週末は土曜日のオフタイムを利用して勉強を続けています。資格取得には2年間の実務経験が必要なのですが、日々の業務をこの条件を満たすためのものとみなすことなく、真剣に取り組んでいきたいと思っています。


学生へのメッセージ

就職するためだけに就職活動をするのではなく、自分が将来どのようになりたいかを考えながら、広い視野で会社を見ていくことが大事だと思います。できるだけ多くの会社の話を聞き、それぞれの特長を見ていくと、自分に合うか合わないかが分かるようになってきます。その判断力を高めていけば、おのずと自分が共感できる理念を持った会社に出合えるのではないでしょうか。


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