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最終更新日:2023/7/11
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N.J 2019年 26歳 東京工芸大学 工学部建築学科 エンジニアリング事業部 主任 マンションの改修コンサルティングと設備設計
部署名エンジニアリング事業部 主任
仕事内容マンションの改修コンサルティングと設備設計
大学では空調設備を中心に、環境工学全般について勉強していました。就職にあたっては設備関係の仕事を念頭に置きながら、幅広い分野の建築設計を行っている設計事務所やハウスメーカーを検討。多くの企業のインターンシップや説明会に参加した結果、最も心を惹かれたのが翔設計でした。なぜなら翔設計には、社内に意匠・構造・設備の設計部があり、公共建築物の新築や改修、マンションの改修や耐震診断などで豊富な実績と経験があります。「ここでなら若いうちからさまざまな経験を積み、多様な設計スキルを身に付けられる」と考え、入社を決めました。
空調・給排水・電気など、マンション全体の設備の修繕に関するコンサルタント業務を行っています。お客様はマンション管理組合の方々です。仕事の流れは、マンションの劣化調査、修繕計画の立案、各設備の詳細設計、施工業者の選定サポート、工事中の監理業務という具合に進み、全ての設計業務に従事しています。社内環境は良好です。オフィスはフリーアドレス制なので他部門の社員と交流する機会も多く、上司や先輩との距離も近いです。2つに分かれているオフィスも年末には、新しいビルに集約されるので、さらに働きやすくなるでしょう。
マンションの改修では、担当物件が変わるたびに新しい知識を身に付けることも多く、想定外の出来事に遭遇することも珍しくありません。私は大規模マンションの改修案件で合意形成を図るため、約100人の住人の方々を前に工事内容を説明した経験があります。もちろん緊張はしましたが、とても良い経験になりました。学生時代は話すのが苦手でしたが、今では自信を持って話すことができます。入社から4年が経ち、設備設計やコンサルティングのスキル面ではかなり成長したと思います。最近は同僚や後輩に頼られる場面も増えてきました。自分の成長を実感できることが、仕事のやりがいにつながっています。
若いうちから多くの経験を積み、設備の設計スキルやコンサルティングのスキルが身に付いたと思います。これからは意匠設計や構造設計などの部門も経験し、総合的なコンサルティング力を身につけたいです。例えば、私は設備設計のスキルを学んだとはいえ、改修工事を経験しただけで新築工事に関わったことはありません。改修のポイントは保全ですが、新築のポイントは設備全体の構築です。設備工事のプロフェッショナルになるために、新築物件を経験する必要があると考えています。オールラウンドな技術を習得し、世の中と会社に貢献したいですね。
私が建築業界を志望する皆さんにお伝えしたいのは、設備設計は「未来のある仕事」だということです。設備設計や構造設計はいわば、ニッチな仕事かもしれません。しかし近年その需要は非常に高まりつつあります。さらに、省エネやカーボンフリーが世界の課題になっていることに伴い、設備の分野は、例えばオール電化の需要が高まったり、環境に配慮した設備が求められたりと、多様化と複雑化が一気に進んでいます。現在の建築業界では、この分野に特化した人材が求められているのです。皆さんには、ぜひ臆せずトライしてほしいですね。