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最終更新日:2023/2/1
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入社4年目の諸岡さん(左)と高森さん(右)が異口同音に「包容力の大きさ、若手を育てようとする姿勢を感じられる会社」と話し、技術者としてのさらなる成長を誓った。
●固定観念にとらわれない考え方を大切に現場の品質管理・改善やお客様不具合の対応などを担当する品質管理職。その中でも重要なのは、不良内容を分析しその原因を究明することです。例えば「リレーが作動しない」という不良内容に対して、考えられる原因は一つではありません。接点や駆動部に障害がある導通不良・コイルに障害がある断線不良・ばね角度等に問題がある組立不良・落下や衝撃で機能障害となる取扱い不良等の場合もあります。ひとつの不良をあらゆる角度から検証し、なぜ起きたのかを理論立てて分析する。このような繰り返し作業に取り組むことではじめて、次の不良を防止することができます。私たちは多くのリレーを扱っておりますが、多様な不良に対して妥協することなく一つ一つの問題解決を図り良い品質(製品)造りに取り組むことが、品質管理職のミッションです。(諸岡義隆さん/品質管理部/2015年入社/宮崎大学工学部材料物理工学科卒)●ゼロから学び、成長できる環境があります!生産技術部では、生産ライン工程における設備の動かし方やトラブル発生時の対処方法、製品を作る際の注意点といった作業を行うときの説明書のようなものを作っています。また、製品に使用している材料を変更する場合に必要な検討をしたり、工程で発生したトラブルの原因調査をしたりするのも同部の仕事。私の場合は、業務時間の多くを現場で過ごして作業性の確認を行い、その後デスクに戻って発見した課題や改良点などをまとめています。苦労したのは、製品についての知識がゼロだったこと。単語ひとつから調べなければならず、手間も時間もかかりました。以前、原因が誰もわからない現場で不具合がありました。経験則だけでは解明できず、小さいところから一つずつ確認し、時間をかけて調査し突き止めたのですが、既成概念にとらわれない新しい目線の大切さを感じました。経験値だけでなく知識の重要性を感じ、今は設計のスキルも身に付ける努力をしています。私は就職してからリレーを学びました。資格や専攻について必須という会社もありますが、ここは何も知らないところから始められるのも魅力だと思います。(高森駿さん/生産技術部/2015年入社/宮崎大学工学部材料物理工学科卒)
宮崎富士通コンポーネントで製造されるリレーは超小形で高密度実装対応。このこだわりが高いシェア率や満足度を生み出している