最終更新日:2023/5/20

(株)セラリカNODA

  • 正社員

業種

  • 化学
  • 化粧品
  • 食品

基本情報

本社
神奈川県
資本金
4,000万円
売上高
非公開
従業員
20人
募集人数
1~5名

ハイテクやコンビニで使われる!ミライを作る天然素材“生命ロウ=セラリカ”

エントリー積極的受付中 (2023/02/13更新)

みなさん、こんにちは!セラリカNODA/採用担当の村田です。
弊社のエントリー受付を開始しました。

会社説明会等のご案内は、エントリーしていただいた方のマイページ「お返事箱」へ
ご連絡させていただきます。
興味のある方は、「エントリーはこちら」よりエントリーをお願いします!

会社紹介記事

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「若いうちから挑戦したい」「環境に優しい新素材を開発したい」といった“向上心とやる気に溢れる人”をお待ちしております。
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生命ロウは奥深い素材。研究すればするほど、新たな意欲が湧いてきます。化粧品、医療、食品、住宅用塗料など、各分野の健康需要に応えます。

セラリカNODAで元祖SDGs的活動をしてみませんか?

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「セラリカ」とは、スペイン語のCERA(ロウ)とRICA(豊かさ)を組み合わせた新しい言葉で、動物や植物がその生命を維持するために生体内に創造した「生命ロウ」のことを指します。
セラリカNODAは、創業以来190年間、一貫して大地から与えられた自然の恵みである植物ロウや昆虫ロウである「生命ロウ=セラリカ」を取り組み、そのためのオリジナル技術を高めてきました。
セラリカの原産地の多くは、気候も厳しい途上国の貧困地帯にあります。

麻薬経済が蔓延するメキシコの砂漠地帯の貧困地区では、砂漠植物から得られるキャンデリラロウ生産が貧しい人々の生活の支えになっています。更に、中国奥地やベトナム、マレーシア、台湾、キューバ、ブラジルなどにも足を運び、貧困地区の経済と環境の向上の両立をテーマにセラリカの原料開発プロジェクトに積極的に取り組んできました。

また、櫨の実から作られる日本特産の木蝋は、地域開発による櫨の木の伐採、生産者不足と高齢化などで、産業衰退を余儀なくされてきましたが、当社では、櫨の実の収穫ノウハウを若者を中心とした地元住民に習得してもらう「櫨の実スクール」の開催などによって櫨の実収穫量や生産者の増加を図り、林業を通じた地域活性化につなげています。

このように、当社は生命ロウを育む生物の産地となっている途上国の貧困地区に育成方法を技術指導するなど、生命ロウの原料である植物や昆虫からこだわってきました。海洋プラスチック問題など地球規模の環境問題を抱える現代に、脱石油での天然物化への第一歩として、新たな高品質天然素材であるセラリカ製品を供給することで、今時代が求めるSDGsの理念を常に先取りしています。

■求める人物像
・動植物の優れた性質に関心を持っている人
・自然に共感し豊かな発想とひらめきがあり考え尽くせる人
・大学等で学んだ生産管理や品質保証の専門知識を生かしたい人
・チャレンジ精神があり、成果が出るまで努力を続けられる人
・心遣いや気配りを大事にする人

セラリカNODAでは今後も日本各地域の村おこしや町おこし、更に途上国での緑豊かな経済発展を目指します。
元祖SDGs的活動で21世紀にふさわしい「持続可能な循環型社会づくり」と「関わる全ての人々を幸せに笑顔にする」ことを実現していきませんか?

会社データ

プロフィール

江戸時代から長い歴史の中で和ロウソクやちょんまげのびんつけ油として広く使われている生命ロウを、現在は世界中の高級化粧品の原料やコンビニで売っている和菓子の離型剤を製造販売しています。ハイテク分野ではコピー機のトナーなどに機能性新素材として開発生産し、舐められるワックスとして塗料史上初のグッドデザイン賞受賞のセラリカコーティングも開発。また、生命ロウの独自精製技術を生かし高品質な天然野菜香料の抽出、カップヌードルでおなじみの真空フライ製法によるポテトなど、皆さんの身近なものの開発も進めてきました。

ストロー革命以後は環境に優しい脱プラスチック天然素材として生命ロウは大いに注目されています。天然物タイヤの素材開発を世界的メーカーと進め、石油ワックスの代替に生命ロウを用いたところ、従来のタイヤと同等の高機能性で光沢性を発揮することを見出し特許化しました。
このように最先端の研究と技術を生かして、脱石油時代の「生命ロウ=セラリカ」の用途開発につとめ、天然物による「善循環型」の未来社会をつくるために、新しいことにどんどん挑戦していきます。私たちはどこまでも自然を生かし、自然と共に生きていく企業でありたいと考えています。

【世界一安全な住宅用ワックス「セラリカコーティング」開発物語】
1990年代、新しく家を建てた人々の間で体調不良に悩まされる方が増えていた。原因が住宅などに使われていた合成建材であることが明らかにされ、化学物質過敏症やシックハウス症候群として社会問題として認知されるように。当時、重病を克服した当社社長はこの問題に目を向け、住宅用ワックスの調査を始めた。当時の住宅用ワックスは、自然派を謳った海外企業の商品を始め、どれも本当に安全言える商品がなかった。究極の安全性を考えた結果「舐められるワックス」というコンセプトでの商品開発が当社で始まった。食品向けに当社独自技術で精製した植物性ロウと植物性油を組み合わせて、安全性だけでなくワックスとしての機能性も妥協なく追求し、試作検討を重ねた。約300回の試作検討を経て、ついに固形タイプの「セラリカコーティング」が誕生。ホルムアルデヒドの放出がないことで自然塗料として初めて国土交通大臣認定の「F☆☆☆☆」を取得。100%植物成分でありながら、室内環境も原産地の環境も向上させる開発理念が評価され、グッドデザイン賞など数々の賞を受賞した。

事業内容
高品質な生命ロウ=セラリカを生み出すためにロウを生み出す植物や昆虫等までさかのぼっての原料開発。天然生産物を原料とし、健康と環境の向上を両立させる高機能商品の開発、製造並びに販売。

本社郵便番号 243-0303
本社所在地 神奈川県愛甲郡愛川町中津7202
本社電話番号 046-285-1265
創業 1832年
設立 1956年9月7日
資本金 4,000万円
従業員 20人
売上高 非公開
事業所 【本社・工場】 神奈川県愛甲郡愛川町中津7202
【東京事務所・馬喰茶房】 東京都中央区日本橋横山町1-4 林屋オフィス 2F
【つるかめ喜多工場】 愛媛県大洲市長浜甲1024-9
主な取引先 ロレアル、資生堂、リコー、YKKAP、山崎パン、虎屋、武田製薬、
積水ハウス、東急ハンズ
平均年齢 31歳
沿革
  • 1832年
    • 江戸後期の大塩平八郎の乱が起きる最も困難な天保大飢饉時、藩政建て直しの目的で有馬藩(福岡県筑後地区)に木ロウを納入する為、野田家八代目野田常太郎がセラリカNODA(旧:野田ワックス)の祖となる「野田製蝋」を九州筑後国上妻郡川崎庄(現福岡県八女市大籠)に創業
  • 1956年
    • 野田守が本社を東京都港区南青山一丁目(旧リコー本社隣)に移転。
      東京・喜多見に工場を新設し、「(株)野田ワックス」を設立。
  • 1963年
    • 天然物利用での多角化を推進し、食品分野に進出。蝋の脱臭技術を応用し、佐賀県唐津市に高品質なガーリックオイル製造工場を新設。
  • 1970年
    • 神奈川県愛甲郡愛川町(愛の重なる町)内陸工業団地地区に、本社工場を新設移転。
      動植物ロウ総合精製メーカーに発展。
  • 1985年
    • 減圧フライ食品の製造・販売を開始。蝋の脱臭技術を応用し、真空状態で食材を低温で揚げることにより、素材本来の風味や色を残すことに成功。大手食品メーカーのカップめんのポテトに採用される。
  • 1990年
    • 21世紀の未来に向けた現在の元祖SDGsの先駆けとなる画期的な「セラリカ構想」を発表。
      新高精製技術のセラリカ「NCシリーズ、SCシリーズ」の発売を開始。
  • 1991年
    • つくば研究学園都市に当社研究部門「つくばセラリカセンター」開設。農林水産省次世代大型プロジェクト「昆虫の産業的利用プロジェクト」を視野に昆虫を殺す研究を脱却し、これからの「生かす」研究に本格着手。
  • 1993年
    • 害虫の代表であるカイガラムシを今までの「殺す」発想を転換し、「生かす」発想での研究が始まり、農林水産省次世代大型プロジェクト「昆虫の産業的利用プロジェクト」に参画した。
      モクロウの安定供給と輸入量増加のため、中国林業省徐有芳林業大臣にハゼの実を進呈。その後中国各地に植林。
  • 1994年
    • 中国林業科学研究院と民間初の国際研究契約である「貝殻虫・雪ロウ」日中共同開発研究契約を締結。
  • 1995年
    • 「(株)セラリカNODA」へ社名変更、新創業。
  • 1996年
    • 「中国における天然ロウの開発試験事業」が国際協力事業団(JICA)の開発融資事業に中国での環境と経済の向上を両立出来る代表的な林業事業として選定される。
  • 1997年
    • 「発ガン遺伝子産物によるガン診断薬」に関する特許多数取得。 「昆虫分泌ロウ利用開発事業」が創造的事業活動として神奈川県知事より認定。 セラリカ構想のアジアにおける実践活動に対して、日刊工業新聞社より第14回国際貢献者賞(平岩外四経団連名誉会長が審査委員長)を受賞。
  • 1998年
    • シックハウス症候群が社会問題化する中、世界に先駆ける理想的な自然塗料である食品用植物成分100%の「セラリカコーティング」の開発をスタート。中国林業科学研究院40周年記念式典に、日本の民間企業では唯一招待を受け、国際シンポジウム環境部会の座長に指名される。
  • 1999年
    • 国際的に養蜂家に蜜ロウの認知を大幅に広げた国際養蜂協会(APIMONDIA)の協力により、国際養蜂史上初のセラリカ世界NO.1蜜ロウコンテストを実施、授賞式を中国北京で開催。ロウソク業界最大の難題である煤の問題を解決した「雪ロウ」を使った画期的なキャンドルを開発、大手化粧品メーカーより発売。
  • 2000年
    • 2年間の開発期間を経て「セラリカコーティング植物力」が完成。発売と同時に塗料史上初のグッドデザイン賞(新領域部門)をNTTドコモのiモードと共に受賞。室内環境も原産地の環境も向上させる開発理念が21世紀のライフスタイルとしての新しいコンセプトデザインとして評価された。
  • 2003年
    • 建築基準法の改正、厚生労働省の室内空気の指針値の制定等国のシックハウス、シックスクール対策が進む中、「セラリカコーティング・ピュア」がホルムアルデヒド「不検出」という素晴らしい評価を得て、油性塗料・自然塗料初の国土交通省大臣認定「F☆☆☆☆」(最高等級)に認定される。
  • 2005年
    • 独自のビジネスモデルや経営手法で実績を上げるなど活躍する事業家を表彰する、第一回「かながわキラリチャレンジャー大賞」ファイナリスト受賞。林野庁予算にて、日本木蝋商工業組合が著作編集した、「未来を拓く産業としての<木蝋>-生命系産業が石油系産業を超える日」出版。
  • 2007年
    • 「セラリカコーティング・ピュア」が、神奈川発の世界に発信できる技術として「第2回かながわスタンダード」の認定を受ける。「日本の元気なものつくり中小企業300社」に選出され、経済産業大臣より楯をいただく。
  • 2013年
    • 愛媛県大洲市の喜多製蝋所を再建し「つるかめ喜多工場」として再始動。日本最古である“エコ型稼働ボイラー”として、日本最古の可動橋“赤橋”と共に地元長浜のシンボル的存在に。
  • 2015年
    • 2010年に取得した環境マネジメントシステム規格「ISO14001」を2015年版に更新。
      天然物タイヤの素材開発を世界的メーカーと進め、石油系ワックスの代替に植物資源である生命ロウを用いたところ、従来のタイヤと同等の高機能性で際立った光沢性を発揮することを見出した。
  • 2019年
    • 品質マネジメントシステム規格「ISO9001」を取得。天然物タイヤへの弊社ワックスの利用について特許化(特許第6635367号)
  • 2020年
    • 内閣府のSDGs未来都市づくりに認定された水俣市と一緒になり、櫨の植林やモクロウを通じ、21世紀的観点から天然素材への転換を図り、自然と共生する紅葉の美しい櫨の木に溢れた環境都市としての新たな街づくりを目指す。社員一人ひとりが会社や仕事の紹介を英語で上手に説明するための練習を開始。
  • 2021年
    • 生命ロウセラリカの技術資料とコンセプトや歴史もぎっしり詰まった新HPが10年ぶりにリニューアル。創業100年以上の優れた経営理念を持つ代表企業として初の「100年企業全国顕彰」で会長賞を受賞。

働き方データ

  • 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)
    前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(合計)
    対象者 0名 0名 0名
    2021年度
  • 前年度の育児休業取得者数(男女別)
    前年度の育児休業取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業取得者数(男女別)(合計)
    取得者 0名 0名 0名
    2021年度
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 16.7%
      (12名中2名)
    • 2021年度

社内制度

研修制度 制度あり
新入社員導入研修、分析機器講習(DSC、GC-MS、FT-IR)、セラリカ大学によるコミュニケーション研修、オンライン英会話教育、高度技術者集団によるものつくり教育、弁護士による法務教育、税理士による会計教育

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
京都大学、東京工業大学、名古屋大学、埼玉大学、慶應義塾大学、東京理科大学、日本大学、神奈川大学
<大学>
東北大学、九州大学、広島大学、慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学、東京理科大学、東京都市大学、東京農業大学

採用実績(人数)      2019年  2020年  2021年
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大学院了  ー    1名   0名
大卒    ー     ー   0名
高卒    ー    1名   0名
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2022年 2 0 2
    2021年 0 0 0
    2020年 0 2 2

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