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最終更新日:2023/10/30
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中西 保広 1994年入社 久留米工業大学 建築・設備工学科 工事部 課長 建築施工管理
部署名工事部 課長
仕事内容建築施工管理
かれこれ22年も昔のことになりますが、学生時代私も私なりに勉強してました?してたつもりです?してたはずです。が、社会の一員、会社の一員、この業種の中で仕事をする一員となったとたん、「一体学校で何をしていたのだろう。」と思うくらい知らない事だらけでした。日々、「新鮮、楽しい」ばかりでは仕事とは言えません。「知って」なければなりません。入社したとたん勉強・勉強でした。私のしている仕事「建設現場管理」のサイクルは、建物を1つ完成する期間となります。おおよそ1年です。という事は私みたいな22年生は約22現場を経験した事になります。多い・少ない、どの様に思いますか?同じものが1つとしてない、多種にわたる工法・納まり、いつまでたっても初体験が発生してます。という事は、いつまでたっても勉強・勉強です。これを知ってどのように考えますか?「面倒くさいなー」、「当たり前じゃないですか」等思うところはいろいろでしょう。が、「ずーと面白い発見がある業種」です。
建設現場管理業務は、現場毎のチームで仕事を進めます。ポジションとして、所長、次席、係員等々、現場の規模として、規模大きく多人数チームの現場から小さく1人ぼっちチーム等、いろんな体系があります。22年生の私は、22パターン程度のチームを経験しています。それを踏まえて一番大事なのは、「ホウ・レン・ソウ」だと考えます。上司の突然の指示に対応する為には、日々の情報交換が大事で、何か前兆はあるはずです。部下がどこまで仕事が進んでいるのか把握できないと、過剰な仕事を与えて共倒れします。チームなのですから、お互い精一杯の中で分担するところは分担し、責任を持ってしなければならない部分においては無理をしてでもやり遂げていかなければなりません。それぞれのチームメイトが何を考えているのか分からないと、仕事は円滑に進みませんし、良いものは造れません。それと絶対にしてはいけない事、社会人としては当然ですが、無断欠勤、遅刻です。上司としては読めない部下ほど使い難いものはありません。良く出来るが無断欠勤や遅刻が多い部下と、そこそこしか出来ないが真面目に出勤してくる部下であれば、私は後者を選択します。
どちらかといえば、というより仕事は嫌いです。そしてサクサク仕事ができるタイプではないので、いつもネチネチ仕事をしてます。仕事が好きでネチネチしてるわけではないです。ですが、この現場管理の仕事のなかで達成感があり好きな業務のひとつに、工程管理というものがあります。悩みぬいて作成した工程表、その通りにあるいは調整しながら設定した達成目標に向かって、専門業者と日程及び作業内容の調整をし、天候に悩まされ、強引に進める時もあれば弱気に譲歩する時もあり、まさにパズルを組み立てるように進めて行きます。結果、パズルが組みあがった時、当初作成した工程表の結果の通りに達成できた時の、カチッとハマッタ感はたまらなく快感です。