最終更新日:2024/7/4

ソニーコンスーマーセールス(株)

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 商社(精密・医療機器)
  • サービス(その他)
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

自由闊達なカルチャーが根付いた会社。安心してチャレンジできる環境が、ここにある

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若手のうちから第一線で活躍中の営業パーソン3名の挑戦と成長

ソニー製品のセールス活動、販売促進活動を手掛ける「ソニーコンスーマーセールス株式会社」。同社で活躍中の営業パーソン3名に入社理由やこれまでのキャリア、仕事のやりがい、今後の目標等について伺いました。

■内田晴也さん(写真右)
首都圏支社 営業統括部 首都圏第3支店(2024年3月時点)
2020年入社

■岸本凌太さん(写真左)
首都圏支社 営業統括部 首都圏第4支店(2024年3月時点)
2020年入社

■五十嵐 彩さん(写真中央)
首都圏支社 営業統括部 首都圏第3支店(2024年3月時点)
2018年入社

会社の魅力、仕事の楽しさ

「メンバー一人ひとりの主体的な取り組みが“掛け算”のように合わさって、より良い施策を創り上げていける環境が整っています」(内田さん)
「『自由闊達』な社風が浸透しており、上司や先輩の手厚いフォローのもと、若手のうちから積極果敢にチャレンジできる会社です」(岸本さん)
「柔軟な働き方を実践しながらキャリアアップできる環境が整っている会社です。時短勤務を活用し、仕事と子育てを両立している営業職もいます」(五十嵐さん)

入社2年目にしてMVPを受賞。営業のカギは現場にあり(内田さん)

私は幼少期から大学卒業まで、コンテンポラリーダンスに取り組んできました。就職活動でも「多くの人々と一緒に何かを創り上げ、人々に感動を与える仕事」を軸に、会社選びを展開。当社への入社を決めた理由としては、ソニー製品に関わる仕事を通して、多くの人々に感動体験を提供し、豊かな生活を彩りたいという思い。そして、コミュニケーションを取りながら、主体性を持って仕事に取り組む先輩社員の姿に魅かれたことが大きかったですね。「この人たちと一緒に挑戦したい」と思ったんです。

2020年に入社後は関西支社に配属。約3年間、ロードサイドの郊外型店舗を訪問し、担当店舗が抱える課題の解決に向けた「企画提案型営業」に取り組みました。当時から心掛けていたのは、担当店舗の皆様と丁寧にコミュニケーションを取り、現場に足を運んで、話を聞かなければ見えてこない悩み、数字には表れてこない課題をきめ細かに抽出することです。売れない商品があれば、展示場所に原因があるのか、接客方法に原因があるのかを突き止めた上で、全社で共有されているナレッジやデータ、上司や先輩社員のアドバイスを参考にして解決策を提案していきます。入社2年目には新コンセプトのネックスピーカーの拡販のために、展示場所や接客方法の改善を提案。営業活動の模範となるような取り組みを行った社員に与えられる「MVP」を受賞することができました。

2023年4月からは首都圏第3支店の一員として、都心大型店を担当しています。取扱アイテムや売上規模、売り場面積、来店されるお客様の人数など、どれをとってもロードサイド店と比べて大規模なので、責任感はグッと増したものの、仕事の基本は変わりません。担当店舗の接客スタッフの方々に、詳細な商品知識を短時間で学んでもらえるように、商品勉強会のやり方を工夫するなど、さまざまな面でPDCAを続けています。担当店舗の接客スタッフの方々に喜んでもらえたときには大きなやりがいを感じられますね。

今後は自分の数字をしっかりと達成しながら、独自性のある施策を展開し、チームリーダーへの昇格を目指す方針です。リーダーとしてマネジメント力に磨きを掛け、メンバーの主体性や強みを最大限に引き出すスキルを身に付けることができた段階で、支店長へのキャリアアップを目指していきたい。これが現時点での私の目標です。

メリハリのきいた働き方で、自分なりの“プラスアルファ”を付け加える(岸本さん)

小・中・高・大と一貫してチームスポーツに打ち込んできた私は、「人と関わる仕事に携わりたい」「チームワークを発揮できる環境に身を置きたい」との思いから、営業職を志望。数ある企業の中でも、ユニークかつオリジナリティ豊かなソニー製品に携わりたいと思い、当社への入社を決めた次第です。

2020年に入社して最初の3年間は、宮城県仙台市に拠点を構える南東北支店の一員として、複数の郊外型店舗を担当。配属当初から心掛けていたのは、全社で共有されている成功事例を参考にしながらも、自分なりの“プラスアルファ”を付け加えることです。広い家の多い地方都市では、大型のスピーカーやテレビの需要が高い傾向があります。担当店舗の接客スタッフの方々と一緒に展示方法や販売方法を工夫するなど、大型AV機器の需要拡大に力を入れました。日々、複数の担当店舗を回るなかで大事にしていたのは、メリハリをつけて仕事に取り組むこと。一つの担当店舗でうまくいかなかったときは気持ちを切り替え、ミスや失敗をひきずらない。「目の前の課題をどうすれば解決できるか」「どうすれば自分の強みを発揮できるか」ということを念頭に置いて営業活動に取り組みました。

入社4年目の2023年4月には首都圏支社に異動。首都圏第4支店の一員として若年層のお客様、インバウンドのお客様が数多く訪れる、都心大型店を担当しています。若年層のお客様にソニー製品の魅力を訴求するために、部屋を再現したブースをつくって大型テレビの魅力を訴求したほか、「おしゃれな写真を撮りたい」という思いをお持ちのお客様のために、レンズとの組み合わせの違いがわかるサンプルを用意。インバウンドのお客様向けの施策としては、英語や中国語のPOPを積極的に活用するなど、担当店舗の接客スタッフの皆さんとともに創意工夫を重ねています。自分の創意工夫が数字に結びついたときには、大きなやりがいを感じられる仕事です。

当社には上司との面談等を通して、入社年次にかかわらず自分の意見やアイデアを気軽に発信できる雰囲気が浸透しています。今後の目標は、まだ担当したことのないお取引先様、経験したことのない業務に携わることを通して自分の視野を広げること。将来的にはリーダーとして活躍したいと思っています。

営業推進課の仕事を通してチームワークの大切さを実感(五十嵐さん)

私は理系出身で、学生時代は化学を専攻。研究室で実験に取り組む日々を送っていました。就職活動では「人と関わる仕事に就きたい」と思い、製薬メーカーや化粧品メーカーの営業職を中心に会社選びを進めたものの、お堅い雰囲気に馴染むことができず、視野を広げることに。そんなときに出会ったのが当社でした。自由闊達で和気藹々とした雰囲気に魅力を感じ、「この人たちと一緒に働きたい」と思い入社を決めました。

2018年に入社して最初の3年間は関西支社に勤務。複数の郊外型店舗の担当と、都心の大型店の担当をそれぞれ1年半ずつ経験するなかで心掛けていたのは、「全国レベルでの横展開が可能な施策を打ち出すか」ということでした。特に印象深く残っているのは、カメラに詳しい先輩と一緒に「接客ブック」を製作したことです。もともとは担当店舗の接客スタッフのためにつくったものですが、商品の特徴だけでなく、カメラの使い方や作例についても紹介し、お客様にもご利用いただけるようなつくりにしました。この試みは関西のみならず全国で展開されることになり、2020年にはMVPを受賞することができました。

2021年からは首都圏支社の営業推進課に異動。同部署のミッションは、営業担当が動きやすいように裏方としてサポートすることです。私の場合は約半年間、本社が策定したマーケティング施策を、売れ筋商品や客層、課題感の違いを汲み取りながら、各エリアの担当店舗に落とし込んでいく仕事を担当。私の場合は郊外型店舗でフルサイズのカメラを売るための施策を担当し、商談資料やPOPの製作等に取り組みました。営業推進課で学んだのは、一つの目標の達成に向けて、チームで仕事をすることの大切さです。チームで仕事をすることでしか得られない喜び、達成感を得ることができました。

現在は首都圏第3支店の一員として、都心型店舗のカメラチームのリーダーを務めています。お取引先様との商談では、より幅広い消費者のニーズを汲み取るために、女性の視点が求められることも少なくありません。自分の特徴を活かしたアクションを構想し、実践できるのでやりがいがありますね。今後の目標ですが、まずはカメラチーム全体の売上を拡大することです。将来的には営業推進課で、担当エリアやお取引様の垣根を越えた仕事にもう一度挑戦してみたいと思っています。

学生の方へメッセージ

■「仕事研究」をして、自分が働く姿をイメージしてほしい

会社探し中の皆さんは、現在、様々な企業について調べる「企業研究」を行っていることと思います。そこで、私たちから提案したいのは、「企業研究」だけでなく「仕事研究」もしてほしいということです。ぜひ、自分が実際に働く姿をイメージしながら、企業研究、仕事研究を進めてください。

例えば、当社はソニー製品を専門とする営業主体の会社です。社員たちは皆、お取引先様への商談で、どのような製品をどのように魅力的に展示し、説明いただき、ご購入いただくことができるのかについて日々努力を重ねています。当社で行っているような仕事に興味を持っていただけたら、ぜひ、お近くの店舗へ足を運び、自分の目で見て、感じたことを大切にしてほしいと思います。

ソニーは今までにないものを創り出してきた会社です。当社の自由闊達な社風、「ソニーのファンを創造する」という仕事のやりがい、若いうちから裁量を持って仕事ができる環境があります。このように企業研究・仕事研究をするなかで、その会社の社風や働く環境についても調べてみてください。将来のイメージを持って会社を見れば、自分の軸と会社がマッチしているか、しっかり見極めることができると思います。

(人事担当/山岡さん・戎井さん)

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「受け身ではなく、自分に何ができるのかを自ら考える力が必要です」と語る人事部の戎井さん。

マイナビ編集部から

ソニーグループの一員として、ソニー製品のセールス活動、販売促進活動を専門的に行なっている「ソニーコンスーマーセールス株式会社」。今回、同社で活躍中の営業パーソン3名にお話を伺って感銘を受けたのは、入社1年目から自らの強みを最大限に生かしながら、「企画提案型営業」を見事に実践していることだった。同社の営業パーソンは、担当店舗のニーズの違いをつぶさに汲み取りながら、ワクワク感のある店頭を創り上げ、製品の魅力を訴求していく。ソニーグループというと最先端の技術力やエンタテインメント分野での成功に注目が集まりがちだが、どんなに優れた製品・サービスをつくっても「人の魅力と努力」なしに成長はあり得ない。若手のうちからたゆみない創意工夫と改善によって「企画提案力」を高め、ソニーグループの成長を販売面で支えている。こうした点に筆者は同社の強さ、働く魅力を垣間見たのである。
営業の仕事に興味関心のある方、ソニー製品の付加価値を高める仕事がしたいという思いをお持ちの方はもちろん、「自由闊達」な社風が浸透した会社で、若手のうちから主体的に仕事に取り組み、営業力を徹底的に磨きたいという志をお持ちの方に企業研究をお勧めしたい会社である。

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多様なバックグラウンドを持った社員が、自らの個性や経験値を活かしながら仕事に取り組むことができる会社。失敗を恐れずにチャレンジを続けられる環境が整っている。

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