最終更新日:2024/10/18

(株)セノン【セコムグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • セキュリティ
  • サービス(その他)
  • 空港サービス
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 空輸

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

多彩な視点から、安全・安心を守るセノン。さまざまな形態のキャリアプランも用意!

PHOTO

3名の先輩が語るセノンで働く醍醐味

セノンでは航空保安検査や常駐警備など安全管理に携わる多彩なサービスを提供している。ここでは三者三様の仕事に取り組む社員たちの声から、同社で働く醍醐味や秘められた可能性について迫ってみる。

■弓削 巴海
羽田支社
服飾学科卒/2020年入社

■千葉 雄一郎
東京第二支社
法学部法律学科卒/2023年入社

■山田 果奈
人事本部 人材採用一部
交流文化学部交流文化学科卒/2021年入社

先輩たちの横顔

服飾を専攻した弓削さんは今もファッションが好きで、休日はショッピングを楽しんでいる。最近は日本酒にハマっており、友人にお勧めの銘柄を聞いて嗜んでいるという。
サッカーに熱中した青春時代を過ごした千葉さん。現在は、社会人クラブチームで活動中。学生時代はゴールキーパーだったが、今はフォワードに転じている。
山田さんは同期と江の島に遊びに出掛けたのをきっかけにサーフィンを始めた。以来、同期と一緒にちょくちょく海に足を運び、波を楽しんでいるという。

【弓削 巴海】航空保安検査の最前線に立ち続ける。後輩を責任者に押し上げる力になりたい

短大で服飾について学んだ私は、ファッション系の就職も視野に入れていたのですが、飛行機好きな母に連れられて空港によく遊びに来ていたこともあって、もう一つの柱として空港にかかわる仕事も目指していました。セノンに関しては、全国の空港で保安検査に携わっている点が興味を持ったきっかけ。最終的に魅かれたのは、社員の人柄の良さ。学生に対して笑顔で気さくに話をしてくれる姿に、安心して働ける場所が広がっていることが垣間見えたのが決め手になりました。

1年目から羽田支社に配属となり、羽田空港内の保安検査に取り組んでいます。飛行機内に持ち込む手荷物をX線装置で確認するとともに、金属探知機を活用してお客さまのボディチェックも行います。業務は細かく細分化されており、国家資格である空港保安警備業務検定、さらには社内資格の合格なしには次のステップには進むことができません。入社以来、勉強の連続で大変ではありましたが、講習会の場なども用意してもらえたおかげで何とか関門をクリア。3年目にはX線装置のモニター検査ができるまでになりました。

航空機内の安全を保つために保安検査は非常に厳格に行われており、例えば、おもちゃの銃やテーマパークで配布されている風船なども持ち込みができません。闇雲に「許可できません」と拒否するだけではお客さまにご納得いただけないですから、丹念にコミュニケーションを重ね、理解していただける力を磨く大切さを実感する毎日です。

コロナ禍では苦戦していた航空業界にも最近は利用者が戻ってきており、保安検査場も混雑する日が増えています。忙しい時こそ普段以上に丁寧な接客を心掛けていますが、お客さまに「いつも大変だね、ありがとう」と声をかけていただいた時の嬉しさは格別なものがあります。

4年目の春には責任者に昇格。5人体制で行う保安検査において、私が中心となって物事を進める立場となりました。モニター検査やボディチェックといった業務自体は変わりませんが、トラブルがあったら私が真っ先に駆けつけていったり、さらには後輩の育成にも携わったりしています。フラットに話しかけやすい雰囲気を作ると同時に、私自身が責任を持って仕事をしている背中を見せることが、より良い育成につながっていくのだと思っています。今後は後輩を一人前にすることを目標に、より一層密度の濃い指導を進めていきたいです。

【千葉 雄一郎】ランドマークとなる大型施設を警備。安全を守る責任を実感する

人とかかわる仕事に興味があったことから、就職活動では業種業界を問わず、接客ができる営業などの仕事を幅広く探していきました。次第に仕事上、責任ある役割を担える接客サービスに絞り込んでいくと、浮かび上がったのが人の安全に携わる警備業界でした。何社かを見た中で出会ったセノンは、先輩社員の雰囲気が抜群によかった点、ワークライフバランス面も整っている点が入社の決め手となりました。

以来、常駐警備スタッフとして、東京都心にある大型複合施設の警備を担当しています。オフィスや商業施設、住居などが一体となっている施設であり、私は主にオフィス棟を中心に携わってきました。入口などに立つ立哨、一部住宅も含めた巡回、防災センターでの受付業務などが主たる仕事内容となります。

最初の1週間ほどは先輩がマンツーマンで指導してくれましたが、ほどなくして独り立ちをすることになりました。大型施設だけに警備マニュアルも多く、トラブル発生時のフローもしっかりと頭に入れておかなければお客さまの安全にかかわってしまうので責任は重大。時間を見てマニュアルを読み込み、自分で調べてもわからないことは先輩に質問をするといった繰り返しで、一つひとつを身につけてきました。

立哨や巡回をしていると、施設に訪れたお客さまの道案内をする機会がよくあります。必死になって覚えた地図を頭に描きながら正確な場所を伝えた後、「ありがとう」と一言いただけた瞬間はおのずとモチベーションも高まります。また、非常に多くの人が訪れる施設でもありますから、目の前の人たちの安全を守るのが自分だと考えると、責任の重さもひしひしと感じ取っています。

最近では中途入社の方に施設の警備手法を教えるなど、だんだんと自分の出来ることが増えてきました。とはいえ、まだまだ警備を究めるまでには至っていませんので、知らない物事を積極的に学びながら自分を高め、万が一の事案が発生したときも冷静に対処できるようになりたいですね。今後は班長などの役職者となれるよう頑張って行くと同時に、将来は職種を変え本社などでの業務を行うという選択肢も頭に入れながら、自己研鑽に励んで行くつもりです。

【山田 果奈】チャレンジを応援してくれるのがセノンという会社

入社以来、セノンの本社内のさまざまな業務を経験してきました。最初の配属先は営業として新規開拓を担当。ホテルを中心とするお客さまにセキュリティ装置を提案する日々を過ごしました。専門性が高いだけに新人の私にとってはハードルが高いものでしたが、先輩の温かな支えを受けながら失敗をしても前を向き続ける気持ちを醸成する貴重な時間となりました。

その後、総務部に異動。全拠点の制服の管理や発注、在庫管理などを手掛けることで、社内の円滑な業務の実現を支え、現在は新卒採用を専門としています。異動当初、痛感させられたのは学生に対してリアルに説明できない自分がいること。本社内でさまざまな視点の業務を経験したとはいえ、警備や保安検査の実務に関しては門外漢でしたから、上司に掛け合って、短期間ながらも常駐警備と保安検査に携わってみました。

慣れない業務では困ってしまうことも多かったですが、行き詰っているとすぐさま先輩が支えてくれたのが心強かったですね。当社では自らを“接客サービス業”と考えていますが、お客さまに対してのみならず、同僚に対しても分け隔てなく助け船を出してくれるその姿に、人の役に立ちたいという思いを胸にした社員が集っているのが良く伝わってきました。

私自身、業務を経験したことで、学生にも業務を説明しやすくなっていきました。警備会社はどうしても学生の認知度が低い側面があります。それでも私の言葉がセノンを知ってもらうきっかけになり、フランクで楽しい会社だと学生に認識してもらって、世間一般である警備に対してのイメージを覆すことができれば嬉しいです。

今後もより多くの学生にセノンの良さを伝える最前線に立ち続けたいと思っています。どうしても体育会のイメージが強い世界ですが、あくまでも当社は“接客サービス業”ですから運動能力の有無を問わず、お客さまのために役立ちたい、人とコミュニケーションを重ねたいと思える人であれば、問題なく成長を遂げられるはずです。チャレンジを後押ししてくれる先輩もそろっていますし、新人研修や資格教育なども充実していますので、ぜひ多くの学生にこの世界を目指してほしいと思っています。

学生の方へメッセージ

■どうしても重くとらえてしまいがちな就職活動ですが、あまり詰めすぎて考えてしまうのではなく、興味を持った企業をフラットな気持ちで見てみる感覚で選考に臨んでください。セノンの先輩たちは、新人をゼロから教える勢いで、一生懸命になって指導してくれる先輩がそろっています。経験のない世界だからといって肩ひじを張らず、多くの学生に安心してチャレンジしてほしいですね。<弓削>

■先輩後輩の垣根がなく、誰とでもコミュニケーションを取りやすいのがセノンという会社です。向上心を持って働ける人であれば、周囲の温かな助けを受けながらおのずと成長していけるはず。警備の最前線では実に多くの人と会話することになるので、明るく元気に人と接することができる人にこそ、活躍の場が広がっていくと思います。<千葉>

■私自身、就職活動は大苦戦してしまい、多くの企業から“お祈りメール”を受け取りました。それでも落ち込み過ぎることなく、「どこかに自分を認めてくれる企業がある」と信じていくことで当社とめぐり逢いました。自分に合う会社には必ず出会えるはずですから、諦めずにチャレンジしてみてください。<山田>

PHOTO
3名の先輩社員は、航空保安検査、常駐警備、本社勤務とそれぞれ異なる業務に携わっているが“誰かの役に立ちたい”と同じ思いを胸にしているのがよく伝わってきた。

マイナビ編集部から

「誠実」「厳正」「協和」を社是に、総合警備サービスを展開し続けるセノンでは、空港での保安検査、各種ビルでの常駐警備を軸に、街に行きかう人々の安全を守り続けている。2022年には業界最大手のセコムグループの一員となっており、ますます事業基盤に厚みが生まれた。

3名の社員の話にもあった通り、同社では自らを接客サービス業として位置付けている。かかわる人とのコミュニケーションを通して、より良い施設、より良いサービスの在り様を模索しているため、体力に自信のある体育会出身のみならず、さまざまな背景を持つ人材にチャンスが広がっている。研修やOJT、資格取得教育も整備されているから、ゼロベースで入社しても安心してキャリアアップが実現できるはずだ。

空港での保安検査などでは語学力が求められるシーンも少なくないそうで、国際経験のある人材にもチャンスが広がっている。適性によっては、営業や総務、人事といった方向性にキャリアチェンジできる選択肢も用意している。広い視点から警備業界で活躍できるフィールドがセノンにはあると感じた。

PHOTO
セノンでは航空保安検査、常駐警備、機械警備などを通して、安全と安心の実現に奔走している。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)セノン【セコムグループ】の取材情報